キモチのこもったごはんならなんでもよし。
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道路の看板にはもうこれでもかというくらい「幻の古代豚」の文字が。こだいぶた?なんじゃそりゃと調べてみたら中ヨークシャー種のことで、昭和30年代まではポピュラーだったが今は廃れているらしい。
たかだか昭和中期で古代だの幻だの大仰にもほどがあるなあと思いながら店内へ。
ランチメニューはまさに豚一色「古代豚メンチカツ」「古代豚しゃぶ」「古代豚しょうが焼き」…そんなに古代古代言わんでも。で、「古代豚味噌漬け定食」780円を注文。
豚は食べやすいように一口大に切ってありますが、そのためか熱いのをフーフー言うような楽しみはないです。味噌味は適度に効いていますが肉の味を邪魔するほどではなく、その肉は柔らかく甘味があります。美味です。
しかし池袋BOOMINの時も思ったのですが、しょうが焼きだの味噌漬けだのは、ご家庭で普通に料理しても充分おいしい料理なので、こういったご家庭料理を看板にしたお店って言うのはどうしても不利ですよねえ。肉は確かにおいしいのですが、寿司やてんぷらのように明確にお金を払ってまで食べなきゃ!という感じが薄い。
ここ、白飯もけっこうおいしく、僕にしてはめずらしくランチでお代わりしてしまった。
だから、780円の定食としては充分お勧めの部類だと思うのですが、「古代豚」を強調しすぎて「なんだ、そんなに普通と変わんないじゃん」と思われてしまうところが逆にとても損している気がする。