これらの口コミは、こだまひろしさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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Ⅱ やまさきにちなんで
迷いの闇のふかい底から
風にたゆたう弱々しいことばで
うらぶれた老婆が注文を採りにきたとき、
わたしは 安っぽい紙ナプキンで
両の手をもみしだいて
半熟玉子とトーストのモーニングセットを頼んだ。
もの忘れがちな雑務を
脳裏のすみずみに呼び起こしながら
わたしが好きな運動新聞・週刊誌の話題を
おまえはものがたってくれた。
そして ふいに両の手でストローをつかみ
利休色の曹達水と蝶々(てふてふ)の標本におののきながら
わたしは 心ゆく涙にくれた、
郷愁と 心のたかぶりを
どう抑えようもなくて・・・・・・云々
H・K・ネクラーヒロッチの詩より