こだまひろしの「今日の口コミ」 宣言
《口コミは彼の独裁者達によって抹消されて、さえも》
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こだまとその周辺(事務所のメムバー)では、珍しく、皆が「そこそこ」気に入っている、というか、なぜか、最大公約数的に異論が出ない「貴重」な存在。
だが、別段とりたてて美味しいわけでもないし、品揃えが豊富だったり、コストパフォーマンスが良かったりするわけでもない。料理・店構え・接客とも、なんというか、進化や流行には興味がないのか、よく言えば「昭和レトロ」――なぜか店内ポスターが「コント55号」!――なのだが、ごく「常識的」な見解だと、いささか草臥れた、オヤヂ占有率99%の「凡庸」な街場中華料理店にすぎない。
3月某日、こだまは普段、蟹炒飯か海老炒飯(いずれも千円をちょっと切る程度)とシュウマイ(たまに)しか頼まないのだが、これが最後かもしれん、ということで、事務所のボスとともに、
・ 唐揚
・ 蟹玉
・ シュウマイ
・ 麦酒(サッポロ)×2
・ タンメン(だったかな、ボスが独占)
・ キャベツの甘酢漬け
・ 剣菱一合(燗)
・ 澤の鶴一合(燗)
計5000円少々を注文。
スポーツ新聞を読みふけるボスと仕事上の四方山話をしながら、ちょっとずつ摘むと、一日の仕事の緊張感が、やはり少しずつ「緩んで」ゆき、味――正直なところシュウマイ以外は「好み」とは乖離している――を云々することが馬鹿馬鹿しくなるくらい、心地よい。最後は、甘味の勝った酢漬けを肴に、安酒を引っ掛けて、「本音」のミーティングは終了。
食味に固執するグルメな方々には、とてもじゃないがオススメできないし、アンチグルメの当方としても、遠くに引っ越した後にわざわざ伺う気にはなれないが、この手の店が近所に一軒くらいあると意外にありがたい。そういった個人的な理由で、強制移転がちょっぴり残念な存在である。
合掌!!