《口コミは彼の独裁者達によって抹消されて、さえも》
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昨年、宴会で利用した時の料理の酷さはなかったです。壁紙も所々剥がれていて・・・。
つまり、こういうところ(ショップ)にも現在の「実態」が表れるんですね。ここだけじゃありませんが、ホテルの落日・・・といった感じでしょうか。
F.L.ライトの作った正面ロビーが明治村に復元されていますが、やはり非常に美しい・・・今の建物は単なる「ビル」です。
「ホテル」はたしかに凋落しているような気がします。半年ほど前に紀尾井町で弁護士さんの独立パーティに招かれた時のこと、相応に金がかかっているはずなのに、料理がすこぶる不味い。ソムリエの卵の資格(なんて言うんでしたっけ)を持った若い弁護士さんの持ち込みワインはまぁまぁでしたが、合わせる料理がない。しかたがないので、ひたすらフロマージュで誤魔化しました。
『レストラン名』のように、『』で囲むと、レストラン検索のリンクをはることができます。
「http://」で始まるURLは自動的にリンク表示されます。
世間は三連休だっちゅうのに、休日出勤だわ。やれよれ。最近メダボリ気味なもんで、軽ぅ~く、サンドイッチでもと思うたんやが、虎ノ門あたりはほとんど閉まってとる。しゃあないから、日比谷公園まで出たけど、松本楼は観光客で一杯や。てな、わけで、10ヶ月ぶりに再訪問。
・サンドイッチ¥1575(税込)
をテイクアウト。日比谷公園のベンチで喰らいつく。
ローストビーフ、蟹、サーモン、ともう一枚で、なんやぁ、動物性蛋白質だらけじゃのぉ。味は、値段の割りにやぁたいしたことあらへん。ピクルスもせやけど、塩分がちょっとばかし強すぎで、上品とは言えんな。200グラムのスモールポーション(←ポーションて、なんや。FFの回復魔法のことかいな。しょこたんに聞いてみよ)は相変わらず。ラブレーとはちゃうのは前と一緒やけど、こりゃバルトにも似てへんな。
器はプラッチックで、なんやら、安い持ち帰り寿司にようあるペラペラの緑の仕切りが・・・アカンで。帝国ホテルブランドに胡坐をかいて、こんなボッタ・・・おっと、日本語の読めない管理人に削除されちゃかなわんからな、「暴利を貪る」ような真似しちゃ。ま、価格表示は事前にちゃんとあったし、ショーケースに全体が見えとったから、「だまし」やとは思わんけどな。他ん人のレビュー読んだら、昔は、数種類1000円で用意しとったらしいやないけ。
大きなお世話かもしれんが、適正価格はエエとこ、英世1枚が限界やと思うで。
▽平成18年4月初回訪問時批評▽
アカンわぁ、こりゃぁ、あきまへんわ。
たしかに、少々値段は張るかもしれんが、味は悪ぅない。テクスなんとか―織物っちゅう意味とちゃうやろか―ちゅうケーキは、甘いもんの苦手なわてでも受け入れられるくらい良ぅでけとると思うわぁ。上部にいんぺりあるほてる、って記されたチョコレートも苦味がちょっとだけ混ざっとって、様々な素材が多層に重ねられとる本作品にやぁ、繊細な技巧を感じるわ。せやけど、これ、「洗練」を志向しとるんとちゃうやろか。ラブレーの味わい、「滋味溢れ野蛮にして過剰」とはちゃうような気がするで。駄洒落もあんまり効いとらんしな。わての感覚でいうと、ラブレーよりはロラン・バルトに近いと思うで。店内のどこ見回しても葡萄酒もあらへんし、臓物料理もないしな。そもそも物量が足りんわ。
帝国ホテルっちゅうたら、仏蘭西人のお客さんも仰山おるんとちがうやろか。当店の名称見たら「ンー、ニッポンジンダメデスネ、ゼンゼンワカッテマセーン」感じると思うで。
■参考文献
「ガルガンチュア物語/パンタグリュエル物語(全5冊セット)」フランソワ・ラブレー作/渡辺一夫訳/ワイド版岩波文庫 ★★★★
「テクストの快楽」ロラン・バルト作/沢崎浩平訳/みすず書房
★★★★