これらの口コミは、こだまひろしさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はこだまひろしさんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
おすすめ!!
日替わり定食セット¥1300 、 デザートと飲み物のセット¥850 、 冷凍泡盛¥400(試していないが、旨くない筈がない
'06/05/16 ('06/05訪問)
この口コミに投票する
[ 有効 14票 / 14票 ]
コメント(2件)
'06/05/16
>野菜餡かけの餡の酸味が些か強すぎるのではないか、と感じたほどです。
こちらの店には何度か伺っておりますが、
仰せの通り、独特の酸味がきいたものが多いように感じます。
>私は思わず、パクパクと貪るようにがっついてしまい、箸が止まりませんでした。
このように感じているのは、私だけかと思っていました。
「美味しい」というより、「無意識に身体が求めてしまう料理」。
これまで色々な店に足を運んで来ましたが、
このような感覚に襲われたことは、殆どありません。
「食」というものに関して、色々な意味で考えさせられる店ですよね。
こちらの店には何度か伺っておりますが、
仰せの通り、独特の酸味がきいたものが多いように感じます。
>私は思わず、パクパクと貪るようにがっついてしまい、箸が止まりませんでした。
このように感じているのは、私だけかと思っていました。
「美味しい」というより、「無意識に身体が求めてしまう料理」。
これまで色々な店に足を運んで来ましたが、
このような感覚に襲われたことは、殆どありません。
「食」というものに関して、色々な意味で考えさせられる店ですよね。
'06/05/16
>「食」というものに関して、色々な意味で考えさせられる店ですよね。
そうですね。「遠方からわざわざ足を運ぶだけの価値」はあるのではないでしょうか。
因みに価格設定は「かなり良心的」ではなかろうか、と思います。(食材の原価は良く分かりませんが・苦笑)
根拠は
①泡盛古酒「菊之露」が一杯400円であること(残り2種は失念)
②建物建築コストは、少なくとも外装に関する限りかなり抑えられているように見受けられ、その分提供価格に還元されているように感じられたこと
です。
自然食なのに、酒も置いてあるのはいかがなものか、と感じられる向きもあろうかと思いますが、長寿が多い沖縄の酒=泡盛は、案外健康に良いのかもしれません。
そうですね。「遠方からわざわざ足を運ぶだけの価値」はあるのではないでしょうか。
因みに価格設定は「かなり良心的」ではなかろうか、と思います。(食材の原価は良く分かりませんが・苦笑)
根拠は
①泡盛古酒「菊之露」が一杯400円であること(残り2種は失念)
②建物建築コストは、少なくとも外装に関する限りかなり抑えられているように見受けられ、その分提供価格に還元されているように感じられたこと
です。
自然食なのに、酒も置いてあるのはいかがなものか、と感じられる向きもあろうかと思いますが、長寿が多い沖縄の酒=泡盛は、案外健康に良いのかもしれません。
トラックバック(2件)
椿屋2階[つばきやにかい] (オーガニック) (千代田線味紀行)
'06/07/04
店名 椿屋2階
〒 120-0022
住所 東京都足立区千住1-33-4
TEL 03-3870-8761
FAX 03-3870-8762
営業時間 17:30-22:00
定休日 日曜・月曜・火曜・祝日
千代田線
椿屋2階 (オーガニック) (日比谷線味紀行)
'07/08/09
店名 椿屋2階
〒 120-0022
住所 東京都足立区千住1-33-4
TEL 03-3870-8761
FAX 03-3870-8762
営業時間 17:30-22:00
定休日 日曜・月曜・火曜・祝日
- :料理・味、
- :サービス、
- :雰囲気、
- :使った金額(夜)/1人
- :使った金額(昼)/1人
- :おすすめシチュエーション










そして私は椿屋に行こうと思い立ちました。私が椿屋に行こうというのは、美味なる物を食らいに行こうというのではありません。私には少しもそんな余裕の金はないのです。といっても、当店に食材を差し上げようというわけでもありません。私は今差し上げるべき一個の食材も野菜のかけらも持たないのです。
そして私が椿屋に行こうと思い立ったのは――話が前後して、たびたび枝路に入るのを許していただきたい。どうぞ、私の取り止めのない話を、皆さんの頭で程よく調節して、聞きわけして下さい。たのみます。
それは今月の先行レビュアー様の紹介記事から思いついたことなのです。今月の先行レビュアー様の紹介記事から思いついたなどというと毎月それをするように聞こえますが、実は自分の手でそんな事をしたのは、これが初めてなのです。
だんだんと話していくうちには成程とおわかりになりましょうが、私は昔から食べログの紹介記事を参考にしなかった方が多く、この年になって、(私は孔子の所謂「四十不惑」という年を越しているのです、)何の信用も持たれない男です。今かりに私が当店の食事は大層旨いといったところが、おそらく一票の投票もしてくれるものはありますまい。どこの定食屋や飲み屋でも、(私はベロンベロンになる迄食いそして呑み続けることを職業としている者です、そしてほぼお察しがつくでしょうが、いまだに味音痴です。)、紹介記事の賄賂と引きかえる事なしには、一文のお金も私に立て替えてくれはしません。その私をこのサイトの中で唯一人、この上なく信用していてくれている者があるのです。こう言えばもうお分かりになるでしょう。それが私の本当の読者なのです。
私は土曜日に北千住を歩きました。地図など持って目的の店にまっすぐ行くのは無粋、町並みを眺めつつ苦労して歩くことに価値があるなどと気取ってみたのはよいのですが、探せど探せど一向に見当たりません。小雨交じりの中、もう諦めようかと思ったとき、東京メトロ北千住駅出口から右回りに雀荘「大満」を右手にぐるりと旋回した路地裏に当店を発見したのでした。生憎と満席でしたが、「後三十分程で空きますから」、と言われて携帯電話の番号を告げて近所の立ち飲み屋で休憩したのでした。
私が酎ハイと自家製豆腐とレバーテリーヌで一杯やっていると、予定より早く、先客がひけたので今からどうぞ、との電話がかかってきました。「今からすぐに伺います」といっておつまみを流し込みました。言い忘れましたが、この日は宿酔気味で朝から調子が悪く、舌の状態も酷いものでした。
バラックのような建物の二階に上がり入店すると、程よく席が空いていて、すぐに本日のお薦め定食(¥1300)を注文しました。サーブされるまでの間に噂の本棚を見やると、安藤昌益の著作の間に、「現代思想特別号-日本の思想」があるではないですか。荻生徂徠とか北一輝とか、渋いラインナップです。おもわず、コッソリ黙ってもって帰ろうかと思いましたが、それは犯罪なので、なんとか思いとどまりました。
程なく私の前に、野菜餡かけ、玄米御飯、味噌汁、ひじき、独活の酢味噌和え、他一品が供されました。割り箸ではない細くて長い箸をつけると、いずれもしっかりとした味が感じられました。私は思わず、パクパクと貪るようにがっついてしまい、箸が止まりませんでした。
私は、一日に60本ほど喫煙するどうしようもない人間です。そして、この日は二日酔いが酷く、直前に一杯やってしまったため、舌の感覚は通常より鈍くなっていたと思います。にもかかわず、しっかりとした味わいがあり、どうして当店の食事に味付けがされていないなどという他人がいるのかさっぱりわかりません。むしろ、野菜餡かけの餡の酸味が些か強すぎるのではないか、と感じたほどです。
お腹は一杯に近かったのですが、小豆餡をヨモギで包んだクレープと穀物珈琲( ¥850)のセットを注文しました。カフェインゼロの珈琲は私の舌には合いませんでしたが、ベトつきのないクレープは秀逸でした。
オニオン入りのスコーン2個(¥280×2個)をお土産に注文した私の満足感は、相当なもので、多幸感とともに、知人と待ち合わせた千駄木の呑み屋に向かうのでした。
私は次回訪れる機会があるのであれば、メニューのどこかにあったように記憶する泡盛の冷凍―それはきっと甘く切ないものでしょう―を注文するのではないかと思います。
【参考文献】
高橋源一郎「虹の彼方へ」★★★
宇野浩二「蔵の中」★★★☆