これらの口コミは、こだまひろしさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はこだまひろしさんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
- :料理・味、
- :サービス、
- :雰囲気、
- :使った金額(夜)/1人
- :使った金額(昼)/1人
- :おすすめシチュエーション

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休日の午後はいつ伺っても満席が続く、当エリア(谷中・根津・千駄木)人気の一店。ちなみに某サイトではエリア人気No.1の模様。どうしても入店されたい方は、朝の営業時間(7:30~9:30)もしくは昼の営業時間の開始時刻12:00に伺うことをお勧めする。
これまでの訪問回数は3度。すぐに暫定レビューを書いてもよかったのだが、個人的評価に悩ましい面もあったので、引き延ばしているうちに失敗してしまった。(涙)
12月某日早朝、徹夜明けの状態で、朝酒目的にて訪問。
・燗酒(四季桜黄ぶな)\735
・酒肴盛り合わせ\630
を注文。
やや辛口の燗酒には伊勢藤でいただいた白鷹ほどのありがたみは感じないが、正一合あり、水準。酒肴は、冷たい玉子焼・板わさ・もろきゅう・ちりめん山椒?・豆腐味噌漬け・生姜たまり漬で、手打ちを売りとする蕎麦屋としてはボリューム十分、良心的な価格設定と感じる。味の方は「値段なり」な面もなきにしもあらずだが、豆腐味噌漬けはかなり旨い。
燗酒のお替りをして、少し気分も良くなってきたところで、煮物\735を注文するが、生憎品切れ。朝一番で先客が2名ほどしかいないのに、何故なのだろう。
替わりに
・焼きみそ\525
を選択。
これが大失敗!! 塩分がやたらと強くしょっぱい。酒肴とはいいながらも許容の限界を超えている。吝嗇なので、残らず平らげたが、最初に伺った時にも同じ経験をしたことをすっかり忘れていた。やはり、忘れないうちにレビューは早く書くべきと猛省。
〆は、
・せいろ(二八)\945
手打ち蕎麦屋としてはボリュームもそこそこ確保されており、蕎麦自体は意外に男性的な力強い感じ(店主は女性である)がし、良質な部類ではなかろうか。(以前、注文した深山(いなか)よりは二八の方が好み)。
葱、大根おろしが、つゆにつくが、山葵は提供されない。蕎麦に対する店主の自信の表れだろうか。ただし、つゆには出汁よりも醤油(かえし)の強さを感じ、個人的にはやはりしょっぱい。(以前鴨せいろを戴いた際にも同印象。鴨つくねの風味より醤油の強さが勝っていたような記憶が・・・)蕎麦湯は白濁しており、上品な甘みを感じる。つゆを蕎麦湯で割ると丁度よい感じ。
接客は、若い男性が担当。食材に疎い私の質問にも丁寧に答えてくれ、良質。・・・と言いたいところだが、蕎麦茶を持ってくるのを忘れておる。(実は当方も忘れており店を出てから気づいたのだが・苦笑)
路地に面した控えめなファサードからやや奥まった位置にある店舗配置には、所謂「隠れ家」(あまり好きな言葉ではないが)的な演出が施されている。店舗に入ってすぐ右手にそば打ちが行われると思しきガラス張りの一室に面したカウンター席が4つほど。奥には壁面に白を基調とした広めの空間があり、大型木製ローテーブルが3つほど配されており、詰めれば20名ほどは入店可能と思われる。BGMは音量小さめのインストロメンタル(ジャズだったかクラッシックだったか記憶が曖昧)。高級感こそないが、女性らしく和モダン?に無難にまとまっている。また、店内は完全禁煙と推測する。(未確認だが、灰皿及び店内喫煙者は見たことがない)
細かい点で店構えには、私の個人的嗜好とは合わない面もある――蕎麦打ち場に何故か女性らしいファンシーグッズ(ミニサイズのフィギアの類)が数点置かれているのはいかがなものか?私事で恐縮だが、家人との夫婦喧嘩を思い出してしまう――が、「当店のいかにも根津的隠れ家の雰囲気」が多数の方に高評価される一因となっているのではなかろうか。
個人的相性もあり、私の評価は、世評よりいくぶん厳しくなってしまったが、比較的良心的な商売をしていると見受けられるので、当店の塩分が気にならない方にはお勧めする。
補足:
昼の価格はアルコールなし、夜の価格はアルコール込みの目安を記載。