これらの口コミは、こだまひろしさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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- :料理・味、
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- :雰囲気、
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「行列」が苦手だ。あまりいい思い出もない。最近では出来る限り近づかないように心がけている。
ベクトルだとまだそれほどでもないのだが、ケーリー・ハミルトンの公式とか、一次変換あたりになってくると、どうも相性が悪いというか、生理的に受けつけないものがある。
もとい、
数ヶ月前にも品達らーめんの行列に知人と間違って並んでしまい、ひどく落胆したのだが、トリ頭のなせる技か、はたまた「蟻」※並みの脳味噌のおかげか、またやってしまった。
不忍通りに異変―「行列」の出来るラーメン屋があるらしい―が起きている。私がその情報をキャッチしたのは、5月下旬、馴染みの居酒屋店主の話からだった。
ん、そんな店あったかな?なので、6月の頭あたりから「休日」を利用して注意深く不忍通りをチェックしていたら、意外に簡単に「発見」できた。11時半開店だというのに、連日開店30分前には客待ちの列が出来始める。
六月某日(平日)11時35分頃当店の前を歩いていると、「休日」の半分くらい(15名くらいと記憶)の並びだったので、10分も並べば入れるかも・・・と思い、初「並び」。
燦燦と日差しが照りつける中、店外にある自動販売機で食券を購入後、汗が滲み出ながらも、少しずつ短くなる隊列に、後すこし後すこしと自分に言い聞かせながら、入店できたのは正午すぎ。30分ほど並んでいたことになる。
当然のことながら、事前の期待感は否がおうにも高まり、心待ちにしていた店内へ。L字型カウンター9席の狭く簡素な店内ながら、軽快なBGMと、清潔/清楚な内装には好感。
事前におねえさん――行列中に尋ねれば丁寧に商品説明をしてくれる――に食券を渡した
・つけめん(200g)\700
を注文し、じぃっと待つ。
厨房のオニイさんの手際はさほど悪くないように見えたのだが、私より先に入店した御客の分から作っているため、手元に届くには、5分以上かかる。
濃い茶褐色のつけ汁には味付玉子半分と叉焼適量。太めの捩れが入った麺でいただく。
味は「悪くはない」。サービスは「良質」(厨房の接客もキビキビしているし、笑顔もまずまず。冷めかけたスープには「焼石」投入で温めなおしてくれる――「ミスター味っ子」の「ポッチに隠した焼石でハンバーグを冷まさせないアイデア」のパクリ?――し、濃い目のスープを飲み干すために「割って」くれる。)。
・・・・しかし、「半時間以上待っただけの甲斐」があったか、と問われると???
何かが足りない気がする。。。
1日三十食限定の強麺(ごうめん)――見た目うどんの様に太く、捩れて、堅そう――は、私のすぐ後に売り切れとなってしまっていたし、整理券でも配ってくれたら、再訪して、他のメニューを含めて試してもよいとは思うものの、現状では「待ち時間にもう一工夫ほしい」。
だが、私はラーメンフリークではないし、そもそも味音痴(さして交通の便が良くない当店にこれだけ連日多くの人が並ぶのだから私は少数派なのだろう)なので、あまり参考にしないようにしていただきたい。
※
イリヤ・プリゴジンの実験によれば、餌と巣の間に、二本の同等な枝を持った、二者択一の橋を設けると、約10分後に一本の橋しか選択されなくなるらしい。行列を見ると「つい」並んでしまう私の頭は「蟻並み」なのかもしれない。