秋近し 口に飛沫(しぶき)は梨李(なしすもゝ) 遥(はる)かに甘き哈密(はみ)の瓜(うり)かな
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| 店名 | カンティーヌ アリ・バブ (Cantine ALI-BAB) [HP] |
|---|---|
| 最寄駅 | 溜池山王 |
| ジャンル | ワインバー、フレンチ |
| 住所 | 東京都港区赤坂2-21-10 ヴェール赤坂 1F (地図を見る) |
| TEL | 03-3583-1831 |
| 営業時間 | [月~金] 11:30~14:00(L.O) 18:00~翌1:00(L.O.24:00) [土] 18:00~翌1:00(L.O.24:00) |
>あちらのかたがた
よくも、まあ! (笑
さすが、突っ込みがきつい。
ちょいとふざけ過ぎたか..。まァ簀巻きにして大川に放り込むよりゃ害がないでしょ。
イタリアンなら簡単なんですよね、設えが。
流石にフレンチだとスタンディングは無理でしょうね。
関西にはいたりあ~んのスタンディングは多いですねえ。
関東では大久保ばーる位しか知らないんだけど。
でも○○○なお方は「カタワラニヒトナキガゴトシ」って多いです。
ちょっとなあ、雰囲気もお勘定のうちだもん、貧乏人にとっては。
>イタリアンなら簡単なんですよね、設えが
はァ、ほんまでッか。確かにそうかもわからんわ。
わてが、複数の仏蘭西料理店のオーナから聞いた話やと、仕込みの手間がまるでちャうちュう話や。
その中には、仕込みを手伝う奥さんが亡うなッたんで、店をたたみ、よその伊太利料理店で働いとるんもおる。
赤坂界隈で相次いで店を閉めたフランス料理店云うンも似たような事情ちャいまッか?
今も残る店でも二店舗あったンを、一つ閉めたりと、えら難儀なこッちャ。
>「カタワラニヒトナキガゴトシ」って
はははッ、上手いこと言わはる。
イタリアンなら記号化できますもんね。「ぴっつあ」「ぱすた」など(あーーー、ええもん食べてへんなあ)。
「これってイタリアンだよね?」「そうぢゃん」「ぽいよね」って判りやすい。
おふらんす様は「ナントカのナントカ風、ナントカ仕立て」と、説明を受けないと、でもって説明を受けても
「知らんわそんなもん(メ--)ノノ。。。┻┻」てな料理が多いし、あの店で戴いた「ナントカのナントカ風、
ナントカ仕立て」とこの店の「ナントカのナントカ風、ナントカ仕立て」の味が何でこんなに違うんだよヾ(;゚曲゚)ノ
と言うことは乏しい経験でも結構ありました。
フレンチはそれほどまでに奥が深いとも言えますが、食する人を選ぶんでしょうね。
(もちろん、うちゃ選ばれていません○| ̄|_)
>イタリアンなら記号化できますもんね。「ぴっつあ」「ぱすた」など(あーーー、ええもん食べてへんなあ)。
>「これってイタリアンだよね?」「そうぢゃん」「ぽいよね」って判りやすい。
さいでおまッ。
調味料にしたかて、オリーブ油、トマト、にんにく、とハッキリしてますやろ。
下手にこねくり回さず、素材を活かし、こうした調味料使こて、サッといてまう。
慣れたら簡単なもんや(多分)。
わての私見やが、にんにくとオリーブ油の相性がごッつエエし、にんにくには中毒性みたいんがおますやろ。
トマトちゅうんは例のグルタミン酸やないか。
こら癖になるわなァ。
>おふらんす様は「ナントカのナントカ風、ナントカ仕立て」と、説明を受けないと、でもって説明を受けても
>「知らんわそんなもん(メ--)ノノ。。。┻┻」てな料理が多いし、あの店で戴いた「ナントカのナントカ風、
>ナントカ仕立て」とこの店の「ナントカのナントカ風、ナントカ仕立て」の味が何でこんなに違うんだよヾ(;゚曲゚)ノ
>フレンチはそれほどまでに奥が深いとも言えますが、食する人を選ぶんでしょうね。
わてかて判らしまへん。
判らへんけど、仏蘭西料理ってどうにもハッキリせえへん。
四川や韓国・朝鮮の唐辛子、日本の醤油、東南アジアの魚醤のごとき機軸調味料があらへん。
もう一つあほやと思うんは、仏蘭西料理の命とされるソースや。
色々なソースがおますけど、大体即席。格好だけで一寸も旨(う)もない。
これやったらわてらが使こてるソース・醤油の方がましや。
思うにおふらんすの方は「まぶす」「ぶっかける」のがお好きなのだと。
体臭をどうにかするのに「お風呂」とういう発想でなく、とっても強烈な
香水ぶっかける。
ふらんすの淑女さまが10人いる列車に同乗したら、うちゃは「洗剤掛けられた
ゴキブリ」みたく悶死ですね。
素材の旨みを引き出すという発想がないと思うのは「タイヤ屋さん」発行の
某ランク本記載のお店に自力で行くことでけません恨みでしょうか?
>体臭をどうにかするのに「お風呂」とういう発想でなく、とっても強烈な
>香水ぶっかける
気候風土・文化の差でッしャろか。
>素材の旨みを引き出すという発想がない
ほんまでんなァ。手間隙は伊太利料理や日本料理よりかかッとる云うのに、反って持ち味殺してもてる。
魚なんて最悪や。仏蘭西料理に限らへんけど、西洋の魚料理云うんは箸にも棒にもかからへん。魚が可愛そうやで。
発酵調味料を(ほとんど)知らない云うのも問題やな。
ただし、生ハムとかチーズとか熟成させた喰いモンは旨い思うし、酒に関する奥行きの深さは東洋を凌駕するかもわからん。
『レストラン名』のように、『』で囲むと、レストラン検索のリンクをはることができます。
「http://」で始まるURLは自動的にリンク表示されます。
ガレットが氣に懸(か)ゝりし儘(まゝ)今日か明日かと迷ひしに、figeac氏の評、雷(いかづち)のごとくわが耳を穿(うが)つ。堪(たま)らず再び訪(たづ)ぬれば、けたゝましき音の扉(とびら)已(すで)に繕(つくろ)はれ、通された席は前と同じ。この日は馬手(めで)に佛蘭西人二人、弓手(ゆんで)に亞墨利加人五人(いつたり)。
なるほど。熟々(つらつら)その人の顏(かんばせ)を眺むれば確かに二丁目邊(あた)りの香(かをり)を漂(たゞよ)はす。佛蘭西人には佛蘭西語、亞墨利加人には英吉利語、こちらには日本語(ひのもとのことば)と拔かりなし。午(うま)の刻より十五分も前には席が埋まり、次々に押し寄せる客、あるひは諦めあるひは列をなす。
【2008-04-09記、拔粹】:
赤坂に佛蘭西めし屋の寂(さび)れ、伊太利めし屋の蔓延(はびこ)るさま、恰(あたか)も、地(つち)より蝗(いなむし)湧(わ)きて、やがて空を覆(おほ)ひ盡(つ)くすに似たり。こゝ幾年(いくとせ)に限りても、佛蘭西めし屋はビストロ・サンノー、La Campagne、L'ETUDEと續けざまに店仕舞ひし、殘る店も青息吐息。
聞く、佛蘭西料理の下拵(ごしら)へには手間がかゝり、名のある店ならざればこの先の商(あきな)ひすら立ち行かぬと。この日、嘗(かつ)てL'ETUDEありし所(ところ)に、アリ・バブと稱(とな)ふる新(あらた)しき店あるを知る。佛蘭西めしやの後(あと)襲(おそ)ひしが、再び同じ佛蘭西めしやとは近頃稀(まれ)なり。
玻璃(ビードロ)張(ば)りの窓と云ふ窓には、呪文(のろひぶみ)のごとき佛蘭西の言葉が書き連ねられ、その設(しつら)へ、見るからに佛蘭西めしや・呑み屋の趣(おもむき)。店の中ほどには已(すで)に幾人(いくたり)もの夷狄禽獸(あちらのかたがた)屯(たむろ)し、此處(こゝ)は巴里(パリ)の下町かと見紛(まが)ふ。
恐る恐る扉(とびら)を開くに、黒き服纏(まと)ひたる給仕罷り出(い)で夷狄禽獸(あちらのかたがた)の隣に。弓手(ゆんで)に彼ら、馬手(めで)には三十(みそぢ)ばかりの女(をなご)。女給の持ち來る品書きを手に取り、熟々(つらつら)これを眺(なが)むるに、おほよそ千圓あまりで、ものにより三百圓が加はる。
二つある前菜から「羹(しる)」、主菜は「牛頬肉煮込み」、水菓子は「クレーム・ブリュレ」を選び、待つこと暫(しば)し。お絞りで手を清めた後(のち)麺麭(パン)に手を伸ばす。麺麭(パン)を手掴(づか)みする佛伊料理店にお絞りなく、箸を操(あやつ)る本朝や唐土の料理店でお絞り差し出すは實(げ)に訝(いぶか)し。
夷狄禽獸(あちらのかたがた)は古(いにしへ)より箸を知らず、つい先ごろまで手掴(づか)みで肉叢(しゝむら)喰らふが慣(なら)はしなれば、汚れた手で麺麭(パン)千切るは少しも苦しからず。彼らを眞似、敢(あへ)て薄汚れた手で麺麭(パン)掴(つか)むは、無樣(ぶざま)な井出達(いでたち)で舞ふ鹿鳴館の芋侍に似たり。
麺麭(パン)はライ麥で拵(こしら)へたもので、仄(ほの)かなる酸味を伴(ともな)ふ。ほどなく運ばれ來たりし羹(しる)は、牛の乳(ちゝ)に摺(す)り卸した蔬菜(牛蒡のたぐひ?)を混ぜたもの。徐(おもむろ)に匙で掬(すく)ひてこれを味はふに、やたら蔬菜の粒がざらつき、出汁(だし)の旨味・味はひに缺(か)く。
次に控(ひか)へしは、ぬばたまの黒き光を放つ金皿。酒煮(さかに)した牛の肉叢(しゝむら)に、茹(ゆ)で甘藍(キャベツ)、馬鈴薯、鞘隱元、針人參。牛は聊(いさゝ)か脂多めで口の中に纏(まと)はる。蔬菜の類(たぐひ)、味淡しと云へど、粒鹽(つぶしほ)俄(には)かに味を締め、胡椒忽(たちま)ち香(かをり)をひらく。
水菓子のクレーム・ブリュレ。皿に薄氷のごとく飴(あめ)張りてこれを突附き、合はせ味はふ。やにはに仄(ほの)かなる香(かをり)鼻の邊(あた)りに立ち込め、その中身を檢(あらた)むるに、芥子粒よりもなほ細かきバニラの粒、其處彼處(そこかしこ)に煌(きらめ)く。飮み物はエスプレッソでプティフール(小カヌレ)附き。
店の設(しつら)へたるや佛蘭西めしやそのもの。扉(とびら)が閉まる度(たび)にけたゝましき音店鳴り響きて甚(いた)く氣分を損(そこ)ねる。餐巾(ナプキン)はなく、紅(くれなゐ)の卓布(テーブルクロス)を覆(おほ)ふはキッチンペーパのごとき細かな凸凹(でこぼこ)のある紙。客あしらひは可もなくば不可もなし。