これらの口コミは、酔狂老人卍さんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額は酔狂老人卍さんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
'08/04/25 ('08/04訪問)
この口コミに投票する
[ 有効 26票 / 26票 ]
コメント(7件)
'08/04/25
「銀ダラ」「銀ムツ(メロ)」「養殖トラウトサーモンのハラミ」など、不自然に脂の乗った魚はいやですね。
そんなに脂っこいのがいいなら、「インガンダルマ」でも食べたらいいのに、って思います。
そんなに脂っこいのがいいなら、「インガンダルマ」でも食べたらいいのに、って思います。
'08/04/26
香港にいた頃、スーパーで売っている「サーモン」を使って、自家製の「味噌漬け」を作ったモンです。
味噌に煮きった酒と味醂、砂糖に醤油を加えたものを「味噌床」にし、ガーゼで包んだお魚を三日ばかり漬け込むだけの乱暴な代物でありましたが、駐在員なかまが自宅に遊びに来た折、これを出してやると、結構好評でした。
その時の「独断」なのですが、「ノルウェイ」と「アメリカ・カナダ」のそれは脂がのり過ぎ、「チリ」のは、ややぱさぱさ。一番具合のよかったのは「スコットランド」産でありました…って、本文に関係ありませんね。失礼。
味噌に煮きった酒と味醂、砂糖に醤油を加えたものを「味噌床」にし、ガーゼで包んだお魚を三日ばかり漬け込むだけの乱暴な代物でありましたが、駐在員なかまが自宅に遊びに来た折、これを出してやると、結構好評でした。
その時の「独断」なのですが、「ノルウェイ」と「アメリカ・カナダ」のそれは脂がのり過ぎ、「チリ」のは、ややぱさぱさ。一番具合のよかったのは「スコットランド」産でありました…って、本文に関係ありませんね。失礼。
'08/04/26
【両先生】:
鮭類の産地別脂質(%)がこんなところに出ています。
http://www.sng.co.jp/jap/products/image/salmon/salmon_pdf.pdf
【桑畑三十郎さま】:
>「銀ダラ」「銀ムツ(メロ)」「養殖トラウトサーモンのハラミ」など、不自然に脂の乗った魚はいやですね。
「銀ダラの西京焼き」って傑作だとは思うんですが、安易に持て囃すのは抵抗があります。
これを持て囃すくらいなら、鰻は天然鰻ではなく養殖鰻を選ぶべきかと。
銀ダラの脂は(自分にとって)許容範囲内ながら、銀ムツ(メロ)はさすがに気色が悪い。
駅前の定食屋ならいざしらず、結構まともな店でも平然とこんなもの出してるんだから始末が悪い。
行列の出来る粕漬け屋なんかも然りですね。
>そんなに脂っこいのがいいなら、「インガンダルマ」でも食べたらいいのに、って思います。
あと、アブラボウズとかね。どちらも絶対食べたくないけど…。
【天狗印の大旦那】:
>香港にいた頃、スーパーで売っている「サーモン」を使って、自家製の「味噌漬け」を作ったモンです。
>…(中略)…駐在員なかまが自宅に遊びに来た折、これを出してやると、結構好評でした。
ほっふぉ~つ、やりまんな。さすがや。
西京未醤やのうて、普通の未醤でっか? どっちゃにしても旨いもんや。
肉の味噌漬けなんかは普通の未醤(じゃないかも)、魚は西京未醤云うんが定番やろな。
>その時の「独断」なのですが、「ノルウェイ」と「アメリカ・カナダ」のそれは脂がのり過ぎ、「チリ」のは、ややぱさぱさ。一番具合の>よかったのは「スコットランド」産でありました…って、本文に関係ありませんね。失礼。
なるほど。スコットランド産ってのはあまり印象におまへんが、北海の鱈を巡ってどこぞと戦争になったくらいやからなァ。
鮭類の産地別脂質(%)がこんなところに出ています。
http://www.sng.co.jp/jap/products/image/salmon/salmon_pdf.pdf
【桑畑三十郎さま】:
>「銀ダラ」「銀ムツ(メロ)」「養殖トラウトサーモンのハラミ」など、不自然に脂の乗った魚はいやですね。
「銀ダラの西京焼き」って傑作だとは思うんですが、安易に持て囃すのは抵抗があります。
これを持て囃すくらいなら、鰻は天然鰻ではなく養殖鰻を選ぶべきかと。
銀ダラの脂は(自分にとって)許容範囲内ながら、銀ムツ(メロ)はさすがに気色が悪い。
駅前の定食屋ならいざしらず、結構まともな店でも平然とこんなもの出してるんだから始末が悪い。
行列の出来る粕漬け屋なんかも然りですね。
>そんなに脂っこいのがいいなら、「インガンダルマ」でも食べたらいいのに、って思います。
あと、アブラボウズとかね。どちらも絶対食べたくないけど…。
【天狗印の大旦那】:
>香港にいた頃、スーパーで売っている「サーモン」を使って、自家製の「味噌漬け」を作ったモンです。
>…(中略)…駐在員なかまが自宅に遊びに来た折、これを出してやると、結構好評でした。
ほっふぉ~つ、やりまんな。さすがや。
西京未醤やのうて、普通の未醤でっか? どっちゃにしても旨いもんや。
肉の味噌漬けなんかは普通の未醤(じゃないかも)、魚は西京未醤云うんが定番やろな。
>その時の「独断」なのですが、「ノルウェイ」と「アメリカ・カナダ」のそれは脂がのり過ぎ、「チリ」のは、ややぱさぱさ。一番具合の>よかったのは「スコットランド」産でありました…って、本文に関係ありませんね。失礼。
なるほど。スコットランド産ってのはあまり印象におまへんが、北海の鱈を巡ってどこぞと戦争になったくらいやからなァ。
'08/04/26
ひっぱってスミマセン。
>魚は西京未醤云うんが定番やろな
うふふ、柳田国男先生(だったかな)が日本民俗学で仰ったところの「人跡果てたる地」であった、エチゴ県央地区では古くから、鮭の味噌漬けは、フツーの味噌を使うのが「社会通念」なんですな。なにしろショッパくないと「元気の出ない」土地柄ですので。
>魚は西京未醤云うんが定番やろな
うふふ、柳田国男先生(だったかな)が日本民俗学で仰ったところの「人跡果てたる地」であった、エチゴ県央地区では古くから、鮭の味噌漬けは、フツーの味噌を使うのが「社会通念」なんですな。なにしろショッパくないと「元気の出ない」土地柄ですので。
'08/04/26
>エチゴ県央地区では古くから、鮭の味噌漬けは、フツーの味噌を使うのが「社会通念」
ほほぅ。
話が逸れて申しわけないが、「越後の笹飴」(例のキヨが「坊ちゃん」に所望したやつ)って随分喰ってないナ。
笹団子は駅の中でゴロゴロ転がってるのに、何故か笹飴がねぇ。
先日伯父の法要で越後(小千谷)在の親戚が「昔は笹団子も家ごとに作ったもんだが近頃は工場で...」ってなこと言ってました。
笹団子は大量生産だからどこでも手に入るが、笹飴は昔と変わらんってなとこでしょうか。
#味噌漬けの話が左利きには縁遠き笹飴の話になってもた。エラすんまへん。
ほほぅ。
話が逸れて申しわけないが、「越後の笹飴」(例のキヨが「坊ちゃん」に所望したやつ)って随分喰ってないナ。
笹団子は駅の中でゴロゴロ転がってるのに、何故か笹飴がねぇ。
先日伯父の法要で越後(小千谷)在の親戚が「昔は笹団子も家ごとに作ったもんだが近頃は工場で...」ってなこと言ってました。
笹団子は大量生産だからどこでも手に入るが、笹飴は昔と変わらんってなとこでしょうか。
#味噌漬けの話が左利きには縁遠き笹飴の話になってもた。エラすんまへん。
'08/04/30
遅ればせながら…笹飴、同じエチゴでも、県央地区では、ほとんど目にする事がなくなりました。
昔は駅の「みやげ物」売り場で、比較的容易に手に入ったのですが、やはりあの、よく言えば素朴、言い換えれば「ハッタリのきかない」見た目が、お土産としてはいまひとつ、なのかもしれません。
それにアレ、予備知識なしで「ガブリ」とやると、歯にくっつき、差し歯や金冠なんかを、容赦なく傷つけますから、これも嫌われる原因になったのかもしれません。
昔は駅の「みやげ物」売り場で、比較的容易に手に入ったのですが、やはりあの、よく言えば素朴、言い換えれば「ハッタリのきかない」見た目が、お土産としてはいまひとつ、なのかもしれません。
それにアレ、予備知識なしで「ガブリ」とやると、歯にくっつき、差し歯や金冠なんかを、容赦なく傷つけますから、これも嫌われる原因になったのかもしれません。
'08/04/30
>よく言えば素朴、言い換えれば「ハッタリのきかない」見た目が、お土産としてはいまひとつ
.....
>「ガブリ」とやると、歯にくっつき、差し歯や金冠なんかを、容赦なく傷つけますから
なるほど。これじゃキヨも浮かばれまへんなァ。とまれ、左利きの旦那にこんな話振って失礼しました。
.....
>「ガブリ」とやると、歯にくっつき、差し歯や金冠なんかを、容赦なく傷つけますから
なるほど。これじゃキヨも浮かばれまへんなァ。とまれ、左利きの旦那にこんな話振って失礼しました。
- :料理・味、
- :サービス、
- :雰囲気、
- :使った金額(夜)/1人
- :使った金額(昼)/1人
- :おすすめシチュエーション









そもそも艮(うしとら)を鬼門とする習(ならは)し、古(いにしへ)の唐土(もろこし)に遡(さかのぼ)ると云ふ。本朝にても都の艮(うしとら)に神(かみ)佛(ほとけ)を祀(まつ)りて鬼を封ぜんとすること多し。「鬼門」は轉じてさまざまな意に用ゐらる。赤坂でめし屋の鬼門とは正しく此方(こなた)。二年(ふたとせ)長らえる店は稀なり。
その悉(ことごと)くが居拔きと稱(とな)ふるやり方で、前の店の設(しつら)へに手を加へずその儘(まゝ)に遣(つか)ふ。僅(わづ)かに炭/瓦斯(ガス)と遣(つか)ふ火が異なるばかり。此處は一ツ木通りからみすじ通りへの拔け道にて、道幅が途中で變はり一ツ木通りからは恰(あたか)も袋小路のごとき趣(おもむき)。
かくのごとき路地に佇(たゝづ)む店に惡(あ)しきは稀。行き着けの蕎麥屋の主(あるじ)もまた密(ひそか)にこの地を狙(ねら)ふ。されば、店が替はる度(たび)に冷やかしがてら覗(のぞ)いてみるも、百度(もゝたび)訪ねて百度(もゝたび)退(しりぞ)く。一つとして味佳(よ)きはなく、程なくして店疉(たゝ)むが倣(なら)ひ。
嘗(かつ)て平將門公の怨靈、武州豐嶋郡(としまのこほり)を彷徨(さまよ)ひて祟(たゝ)りをなす。公を祀(まつ)る神田明神、三井越後屋商(あきな)ふ廻船問屋脇の首塚、ともに深く敬(うやま)ふ。將門公と赤坂の地に縁(ゆかり)なしと云へど、これは何かの祟(たゝ)り。この地で商(あきな)ふもの須(すべから)く參るべし。
この日の晝(ひる)どき、一ツ木通りをふらつき赤坂通りも間近(まぢか)となるに、竹若なる看板わが眼晴(まなこ)を捉(とら)ふ。その名、確か築地邊(あた)りで聞きし憶えあり。炙(あぶ)りたる魚を看板に掲げ千圓ほどでさまざまな晝(ひる)めしを揃(そろ)へる。品書きより選びしは「(鮭)はらす定食」の類(たぐひ)。
目の前に控(ひか)へしは長さ三尺ばかりの長七輪。瓦斯(がす)の火を屋根の形したる鐵(くろがね)の板にて覆(おほ)ひ、燒けた鐵(くろがね)の熱で魚(うを)を炙(あぶ)る。鮭のはらすは豫(あらかじ)め八割方火を通してあり、あとは暖め直すだけ。人の溢(あふ)るゝ晝(ひる)めし時とは云へ、あぢきなきこと限りなし。
これに未醤汁、煮物、などが附く。どれもこれも今一つ。はらすは脂乘りに優(すぐ)れ口に滑らか。蓋(けだ)し北米、北歐で養(やしな)ひ育てたる鮭ならん。ほかには、かくのごとき店に多き「銀鱈西京燒き」も。諸人(もろびと)、脂が乘り身が肥えるにより、蝦夷地近くの海で漁(すなど)られし魚(うを)よりも悦(よろこ)ぶ。
近頃俄(には)かに炭酸瓦斯(がす)を減らさんとする聲(こゑ)喧(かまびす)し。「先進」を自惚(うぬぼ)れる輩(やから)、自(みづか)らの薄汚き所業(ふるまひ)を悔(く)ひ改めるどころか、「炭酸瓦斯(がす)排出權」だの「炭素オフセット」だのと、天を欺(あざむ)き、地を誑(たぶら)かす言辭(ことのは)を弄(もてあそ)ぶ。
努々(ゆめゆめ)、濫(みだ)りに美辭麗句(みゝざはりよきことのは)を恣(ほしきまゝ)にし、徒(いたづら)に邪(よこしま)なる商(あきな)ひに走るべからず。食糧自給率を高め、炭酸瓦斯(がす)を減らさんとすれば、自ずと近くの海で漁(すなど)られし魚(うを)を選ぶ。銀鱈ごときが幅利かせる限り「地産地消」は名ばかり。
名のある鮨屋を除き晝(ひる)めしにまともな魚喰はすは稀なり。赤坂ではたゞとゝや魚新を知るのみ。この日、目の前では、夜の商(あきな)ひの下拵(ごしら)へか、眞子鰈を卸し鰤を捌(さば)く。とは云へ、晝(ひる)めしに、波すら凍る冷たき北の海より遙々(はるばる)運ばれ來たりしもの出すとは實(げ)に訝(いぶか)し。
これ一人店の咎(とが)にあらず。何處(いづこ)の海で漁(すなど)られたるものか訊(たづ)ねず、只管(ひたすら)脂乘りの良さばかりを求むる客にも咎(とが)あり。余(われ)縱令(たとひ)、近くの海の雜魚(ざこ)のみで飢ゑ死ぬとも、遠くの凍(い)て附く海で肥え太らせた脂塗(あぶらまみ)れの魚(うを)、え喰らふまじ。