玲玲(中華料理/新橋、汐留、内幸町)

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まちうかまんぞ法螺噺(ほらばなし)

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呪(のろ)はれて ひたすらすがる 御不動さん 御稻荷さんに 八百萬(やおよろづ)の神

酔狂老人卍 (50代以上・男性・東京)
標準点: 2.5
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玲玲 (新橋、汐留、内幸町 / 中華料理)

口コミ:24

2.5

  • 料理・味 2.5
  • | サービス -
  • | 雰囲気 -
  • | CP -
  • | 酒・ドリンク -
  • 使った金額/1人(夜) ¥1,000 ~¥1,999
  • / (昼) -

| おすすめ用途

【2008-02-19追記】:
相も變はらず水餃子の皮は薄きに過ぎ、至るところ皺(しわ)だらけ。肉は手で粗(あら)く叩きたるものにて、中冷たく凍り附き生の儘(まゝ)。堪(たま)りかね、思はずこれを吐き出す。毒入り餃子が巷(ちまた)で喧(かまびす)しき折、凍(い)て附く餃子なぞ、生まれてよりこの方(かた)、口にしたる例(ためし)なし。あなうたてしやな。

燒餃子は裏表を煎(い)る。油の良し惡(あ)しより前に、鍋の手入れが行き屆かず、古き焦(こ)げ新たな餃子にこびり附くはおぞましき限り。大蒜(にんにく)の香(かをり)を伴(とのな)ふタレにて口に殘る燒き餃子の油を洗ふ。 客、一人として〆の燒き餃子を頼まざるはなく、齊(ひと)しくこれに舌鼓打つは訝(いぶか)し。

随分と客が増え、菜譜も立派に。こちらの店を一味玲玲となし、他に隱れ玲玲、三月三日には小玲玲なる點心の店まで開くと云ふ。給仕の女は二人。ともにスラリと小股の切れ上がりたる唐土(もろこし)の女。齢(よはひ)二十ばかり。生憎(あいにく)、肝腎の味・姿形(すがたかたち)は、蒲田に劣る。かの中國茶房8にも及ばじ。

【2006-09-02再訪、抜粋】:
何のゆゑにてか前囘の大蒜タレはなし。水餃子の皮非常に薄く皺だらけとなり、四角い形の焼餃子は兩面に燒き目が付いている。一口齧(かぢ)るや肉汁迸(ほとばし)り、粗(あら)く叩かれた肉は獨特の食感を生ず。鹽氣薄きゆゑタレを多めに附けてこれを喰らふ。燒き餃子の油よろしからず、タレに浸し誤魔化すばかり。

客は親爺どもに加へ、女二人連れや若者達。隣の親爺は日本語拙(つたな)き女將を捉(つか)まえ卑猥な話にうち興じ、向かひの奇拔な髮型の若者は連れの女と騒ぐ。餃子と客あしらひは前に同じ。雰圍氣は客が増え、若い女店員が入つた所爲か前に比べ随分と賑(にぎ)やか。厨房守るは男の厨師たゞ一人。

【2006-04抜粋】:
店の佇(たゝづ)まひたるや、典型的な唐土(もろこし)の人商(あきな)ふ店。燒酎抱へた親爺入り口近くに屯(たむろ)し、女将相手に大音聲(だいおんじやう)にて管卷く。菜譜を貰(もら)ひて熟々(つらつら)これを眺(なが)むるに、看板の餃子は、豚肉に、白菜、椎茸、大葉等の蔬菜を選ふやち方と知る。最も標準的と思しき、

 ・「豚と白菜の燒き餃子」、値五百圓也。
 ・「豚と白菜の水餃子」、値五百圓也。
 ・「生麥酒」、 値四百八十圓也。合計一千六百八十圓也。(「お通し」、値二百圓也)

を頼む。麥酒には「お通し」として、唐土にては定番の家常菜「炒土豆絲(馬鈴薯纖切り炒め)」が付く。是非もなし!。「土豆絲(馬鈴薯纖切り)」と云ふと、皮剥きてこれを炒め、鹽(しほ)と旨味調理料にてあつさり味付けするのが普通なれど、こちらの店、皮付きの儘(まゝ)纖切りにして酸味を加ふる。味のほど至りて並。

一度(ひとたび)卓の上を見遣(や)れば、拉麺店三種の神器(醤油、白醋、辣油)の他、更に一種、別の醋あり。黑醋と思ひて蓋開ければ、色茜(あかね)にして「鎭江香醋」と随分異なる。強ひて云ふなれば、鮨屋の赤醋に似たるか。これに加へ、湯呑み入りの大蒜風味の餃子タレが後程(のちほど)餃子と共に供される。

暫(しばら)くして「水餃(水餃子)」到着。女将、件(くだん)のタレ持ち來たりて云ふには、「この大蒜タレにて喰ふべし」。「水餃」の皮薄く、モチモチ感に乏し。餡の肉、挽き肉機を用ゐず手にて刻みたものと覺ゆ。汁氣充分なる所以(ゆゑん)、けだし煮凍りたる汁にあらん。味淡く、件(くだん)のタレを加へてほどよき鹽梅に。

「この薄皮なれば燒餃子が合ふ筈」なる豫想を立て待つこと暫(しば)し。ほどなくして女将「鍋貼(燒餃子)」持ち來る。これまたタレに付けて齧(かぢ)り付くや熱々の油、口に迸(ほとばし)る。この油、つゆ口に合はず。温度の所爲かと思ひ暫(しば)し待ちて再び試すも、すこしも變はらず。あるひは傷(いた)み疲れた油か。

かゝる店にては常に水餃子と燒餃子を一緒に賴み食べ比ぶ。その限りでは、こちらの店も御多分に漏れず水餃子の方が上。雰圍氣・客あしらひとも、典型的な唐土(もろこし)の民(たみ)商(あきな)ふ店。客、件(くだん)の親爺の他に、後(あと)から別の中年親爺。以爲(おもへらく)は、女将(おかみ)目當ての常連か。

費用に對する味の滿足度はかなり微妙。蒲田の人氣店歓迎などゝ較べ、餃子一つ當(あた)り百圓と云ふ値(ね)は二倍に及ぶ。無理強(じ)ひする二百圓の「お通し」なるものも疑問。しかしながら皮から手で拵(こしら)へ、肉も手で叩くと云ふのは今時(いまどき)稀(まれ)。これに敬意を表し、綜合評價は★★★とする。

店名 玲玲 リンリン
最寄駅 新橋、汐留、内幸町 
ジャンル 中華料理 
住所 東京都港区新橋3-19-2 (地図を見る) 
TEL 03-3432-9073 
営業時間 [月~金] 11:30~14:00 17:00~23:00 [土] 11:30~14:00 17:00~20:00

コメント(2件)

'06/04/28

>色紅く「鎭江香醋」と異なれり。強ひて云ふなれば、その色、鮨屋の赤醋に似たるか。

コレ、もしかしたら、淅江省名物「大紅淅醋」デハ?香港のあんまりタチのよくない店で「フカヒレ・スープ」など注文すると、「薬味にペパー・アンド・ヴィネガはいかが?」とかいって、給仕がこの赤いお酢の入った瓶と胡椒瓶をもって、食卓にやってまいります。(シンガポール、マレーシア、タイの広東料理屋なども同様)

また、同じく香港で「小籠湯包子」を注文すると、このお酢に生姜の千切りが加えられた「つけだれ」が登場したりもします。

'06/04/28

ほっ、ほぉ〜〜〜、流石「なぢらね」氏。なるほど!合点が行きました。

行った範囲の、淅江省杭州市、及び上海の料理店や家庭にては「鎭江香醋」が大半で、この酢は全く知りませんでした。

でも、確か、杭州市の餐庁で出た「酔蝦」は、酒じゃなくて、仄かに色の付いた酢で活きた蝦を気絶させてましたね。

紹興酒で漬け込んだ「酔蟹」を想像していきなり喰らい付いたら、ひどく酸っぱいので閉口した記憶があります。

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