トップ
レストラン
お取り寄せグルメ
日記
コミュニティ
これらの口コミは、酔狂老人卍さんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額は酔狂老人卍さんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
昭和四十年代から五十年代なかば、TBS會館地下は東都に稀な喰ひ倒れ街なり。伊太利料理グラナータ、しやぶしやぶざくろに始まり、カレーのサクソン(現カレーショップ トップス)、チョコレートケーキトップスに至る、名高き店の、軒(のき)を連ね甍(いらか)を爭へるさま、實(げ)に、夜空に浮かぶ綺羅星のごとし。 數多(あまた)佛蘭西菓子匠現れ、伊太利めし屋妍(けん)を競ふに及び、い... 続きを読む
それ、韻松亭の由緒正しきこと、東都にては指を折るほどにて、かつては名だゝる文人墨客足繁く通ふと云へり。敷居跨(また)ぐは二十六年(はたあまりむとせ)ぶり。その頃、仲居・下足番が揃(そろ)ひ、客も心附(こゝろづ)け渡す店なるに、俄(には)かに物見遊山の客數多(あまた)溢(あふ)るは、うたてきものなり。 親族の集(つど)ひありて、氣の向かぬ儘(まゝ)に暖簾を潛(くゞ)る。履物を脱ぐや、すか... 続きを読む
8票 [大きな写真]
7票 [大きな写真]
赤坂檜町。今年の四月、舊防衞廳跡地と檜町公園跡に東京ミッドタウンなる城現れ、俄(には)かに東都で指折りの名所となる。數多(あまた)のめし屋はあれど一つとして惹(ひ)かるゝはなし。暫(しばら)く前、侑菜奧の突き當たり、シリア大使館隣の檜家なる一軒家眼に止まりて、先日、初めて暖簾を潛(くゞ)る。 弓手(ゆんで)なる暖簾に「六丁目倶樂部宙ゑん(不確か)」とあり、馬手(めで)には、檜家... 続きを読む
街中から炭屋と氷屋が消えて久しい。一部に業務用製氷業者が殘るとは云へ、身近のところからはすつかり失せた。嘗て我家では冬を控えると炭一俵を買ひ求め、夏場には、氷一貫目を買ひに遣らされた。或はこれを碎きて素麺に入れ、或はこれを削りて掻き氷となす。氷冷藏庫のある家には氷屋が配達。鑄掛(ゐかけ)屋、羅宇(らう)屋、バタ屋、屑屋と云つた商ひも今は見ることが出來ない。ある方の日記に炭火で秋刀魚を燒く話... 続きを読む
赤坂圓通寺通り中ほどの目立たぬ袋小路に特徴ある飮食店が三軒輯中。一つは、家族經營の鮨屋梅の木、今一つは、際公司系の中國料理店「白碗竹[竹/快]樓別館菜根譚」、そして最後に控(ひか)へしが當我が家の味しゅう。この三軒の中では平成十六年春開業と云ふ最後發。晝は「玉手箱ランチ」と稱する辨當のみ。基本の辨當(べんたう)は一千五十圓で、これに百五圓を加へると茶碗蒸しが付く。久方振りに伺ふ... 続きを読む