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「らーめん吟。」に行こうとして見つけられず、その一画をグルーっと一周。どこでもいいから次にチェーン店以外があったら入ろう。んで最初に見えたのがデカくて高い黄色とピンクの路面やぐら看板。金龍菜館・水戸藩らーめん、そういえば水戸ご当地ラーメンってNetで見たことがある。黄門さんが日本で最初に食べたっていうラーメンを無理やり再現したって奴だね。観光用の町おこしラーメンなんだろうけど一度試しとくか。
でかいやぐら看板の脇の店前がパーキングで、その奥が平屋の店舗。グァムかサイパンのレストランみたいな佇まい。店前には酢豚とシュウマイの割引看板。店に入ったらお土産用の水戸藩らーめんのTakeOutBoxが積まれてる。店内は低いパーテーションで手前と左右に仕切られてて更に左奥にコアガリ。正面厨房奥にあるのは個室かな、家族連れ客が入ってる。30年前のレストランって風情で以外にキャパありそう。
メニューは普通の中華レストラン。お得ものでは、ALL997円のラーメンセットに、好きな一品+Aセット(ライス等)294円、Bセット(ラーメン・半ライス等)609円ってのがある。朝鮮焼ってのが美味いって見た記憶があったんで多少引かれたけど、ここは「水戸藩らーめん」にしとく。でもラーメン一杯924円かぁ・・・高いなぁ。んでこの店もメニューには書いてないけど、ラーメンが出てきた時に食後に「コーヒーorウーロン茶or杏仁豆腐など付きます」って言われる。"など"ってのが気になったが杏仁豆腐をチョイスして早々ラーメンに取り掛かる。
透明なスープで大き目のチャーシューに乗った"枸杞の実"の赤が鮮やか。他の具には青梗菜・松の実・メンマ・小粒どんこ椎茸。丼の脇に五幸って言うらしい5つの小皿に少量ずつ入った薬味。繋ぎに蓮根が入ってる麺は、パっと身、韓国冷麺的と言うかクラゲのようと言うか。まずスープを一すすり。む~ん、む~ん。む~ん。日本で初めてのラーメンだから旨味とかこくとか、今のに比べて有る訳きゃねぇよな・・・と思えば自然の味、原点の風味かぁ。見かけが異質な麺は、可もなく不可もなく。しょうがねぇ、こうなったらヤケクソ!5幸も全部ブチ込んじゃえ!韮に大蒜、葱にラッキョに生姜だぁ!まぜまぜ、ズズゥ~。おっおっおっ味が変わった。良く掻き混ぜて食べると何となく味に深みが出たような。そうかこれで完成形なのね。フゥ~ン、でもまぁラーメンで薬膳って言われてもねぇと思いつつも以外に美味しく食べられて良かった。
しっかり固めの美味しい杏仁豆腐、食って一服・・・と何だかホカホカ。まぁ食後だからねぇって思ってたら、それから1時間以上も体が熱い。新陳代謝UP状態。暑い日だったからハンカチぐっちょりで、もぅ大変だったよぉ。薬膳効果って意外にあるんだねぇ、びっくりぃ。値段は高いけど、水戸藩らーめん、一度位は試してみてもいいかもね。
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水戸藩らーめん「http://www.mitohan.co.jp/?act=Place&place=Mito_place」
最初にラーメンを食べたのが水戸黄門こと「徳川光圀公」ってのは有名な通説。300年前の元禄将軍綱吉時代、大日本史篇算のため明から亡命してきた儒学者・朱舜水を水戸藩に招聘。その朱舜水から製法を教授されて作ったのが始まりだとか。蓮根の粉末を練り込んだ麺でスープは豚や鶏や火腿(中国ハム)を用いて炊き上げ五幸「ニンニク・ニラ・ラッキョウ・ネギ・ショウガ」薬味をかけて食す。記録には「うんどんのごとくにていろいろの子をかけたるものなり」とある。(ラーメンと言う言葉は戦後になってから) 当時の資料を参考にできるかぎり再現したのが「水戸藩らーめん」。梅入りだっていう「水戸藩餃子」ってのもある。5ケ630円だって、これも高いね。