これらの口コミは、yamabusiさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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東京の札幌系の味噌ラーメンの店としては、確か40年近くになるという超老舗である。マスコミやラヲタは、一度飽きてしまった店は見向きもしなくなるが、今でも昼時には客待ちもできるようだし、古くさいながらもオーソドックスな味噌味は、それなりに支持されているのであろうと思い、20年ぶりくらいの再訪。「みそコーンラーメン」750円を注文。
実に深めの丼に盛られたその品は、麺・野菜ともに標準量なのだが、スープがアンバランスなくらい多量。そのスープは、豚骨・鶏ガラ・煮干・昆布などでダシを取り、北海道の白味噌と京都の赤味噌をブレンドしたというオリジナル生味噌で調味するらしいのだが、脳髄に直撃するくらい塩辛いものなのだ。とはいえ、決してマズイわけでもない。塩辛さのなかで埋没してはいるが、それなりに旨味のあるダシだからこそ味噌ラーメンの味のベースになるのであろうし、脂の膜が薄いのも、ある意味これが標準なのであって、純連なんかが度を超しているだけともいえるのかも知れない。デフォで唐辛子の辛味がけっこう混じっているのは、その昔の味噌ラーメンの味だなとは思うが、個人的には少々効き過ぎな感がする。
麺は、くどいスープにはちょっと負けてしまっている中細の縮れ麺。麺自体の味は悪くなさそうだが、このスープとの相性で味わいをうんぬんしてもしょうがないような気がするので、やはり評価は食感ということになるか。ということでいっても、張り・硬さともにちょっとクタッと熱負けする感じで弱さは否めない感じである。
パサッとした感のチャーシュー、メンマ、野菜、追加のコーンともごく平均的なもの。凡庸というわけではなく中庸といった感じだが、これといった特色がないところが、老舗ならではともいえるかも知れない。
オーソドックスで根はしっかりした味噌ラーメンだと思うのだが、この味の濃さはさすがに堪えてしまう。やはり、飲みきれる前提でのスープであって欲しいと思うのだが、これはこれで40年来の個性なのだからいいのか。うん。