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これらの口コミは、trattoria-Kさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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京都駅が増改築されて、何年だろうか。旧駅舎とは道を挟んで隔たっていたこのビルも、今は隣接するようになった。以前この場所にあった、バイキング形式のランチで酷い目にあった。それから、バイキング形式は信用しなくなった。 片岡シェフプロディースというよりは、支店?と言っていいのだろう。(しかし、店内でそないに、パンフレットや書籍に顔を出さなくてもいいのに)シェフの顔とブランド力に頼った店は、以外と信... 続きを読む
地元の人間としても、全く把握していなかった。月日の移り変わりと、風景の移ろいをも感じさせる午後になった。 大きなスーパーが跡形もなく消え、マンションが建つ。「そこが建った時に始めたんですよ」と若いマダムは微笑む。もう二年だ。本当に近くまで来て別の店へ行ったり、もしかすると前を通っていたのに気づかなかったのかも知れない。 僕の思いは、見逃していい店ではなかったとの思いに起因するのだ。 ... 続きを読む
本町の高層本社ビルを望み、狭い階段を地下へ下りるとそのイタリアンはある。入り口を抜けると、少しおしゃれなインテリアの明るさが、その地階の印象をぬぐい去る。土曜のランチは昨日とは違って、のんびりとしたものなのだろう。若い人の集団がまばらだ。 さて、850円のパスタランチにデザートと珈琲をつけた。 最初にはパンが脇に載ったサラダ。別段に特徴のないドレッシングに野菜類。オリーブオイルが掛かった湿気... 続きを読む
美味しいものを求める気持ちは、多様であり、外なる季節や内なる感情のままに、何を食べるのかも勝手、気ままだ。料理のジャンルを確かめて店を決めて出かけても、本場に近い再現を泥臭く感じたり、ジャンルの融合にカテゴライズの範囲を越えていると不満に感じたりと、食べ手は実に我が儘なのだろう。だから、このサイトのレビューが多彩で面白いとも言える。 それならば、作り手が我が儘であっても当然許されるはずであろ... 続きを読む
京の町屋は間口が狭い。ゆえに通り見過ごしてしまいそうになる。綺麗に並んだ一文字瓦の下の麻暖簾には、フィレンツェでは最古の薬局という店の紋章が染め抜かれている。軒上の屋根に鎮座されたしょうきさんにご挨拶してから、静かに格子戸を開ける。中に入ると二枚の扉があって、間違って開けた右手の格子の内は様々なアロマを販売するショップで、明るい店にたくさんの容器が並ぶ。奥のリストランテの引き戸の向こうはやはり奥... 続きを読む
車が常に渋滞して、赤いテールランプが埋め尽くす四ッ橋筋に面したその店では、食事は2階へ案内される。開かれた硝子窓からは、少し視線の違ったいつもの通りが眺められて、また夜の景色を想像するのも楽しい。店をどこに設けるのかは、商売の常道として、重要な要素となるだろう。それは経営だけでなく、その店の味わいにもおそらくは反映されることになるのだろう。 その店の立地はいい。ちょっとしたおしゃれな感じもす... 続きを読む
多少のレシピはあるものの、季節や食材の鮮度などの多様な要素を鑑みて、味付けや火の通し具合を感覚的に把握して、一皿一皿仕上げていく過程は、一種神業に近いと言えるかも知れない。どの作り手もその神業に近づこうと努力し、思考し、経験を積んで行く。そして、食べ手はその結果はもとより、その完成までの経過と作り手の歩んだ経緯に興味を抱く。どこで修行して、何を感じて考えて、どんな目的でもってその一品を完成させた... 続きを読む
料理とは、文字通り「米」を「斗(とます)」で量ることから始まった、一種論理の通用する世界なのかもしけない。美味しさという感覚的なものを理想として追求する、作り手が「ことわり」を説く行為なのかもしれない。季節や場所によって異なった味わいを示す食材を、作り手がその最も美味しくなるという状態を、数値化できる的確な加減で表現した時、食べて側の心と体がゆれるのでしょう。その微妙な加減が料理の美味しさを決定... 続きを読む