次回予告「P.Eaterさんへの手紙」
これら口コミは、tsuyoshiさんの主観的なご意見・ご感想であり、お店の価値を客観的に評価するものではありません。あくまでも一つの参考としてご活用ください。 また、これら口コミは、tsuyoshiさんが訪問した当時のものです。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。 詳しくはこちら»
'12/05/20
('12/05 訪問)
別な場所だったものを、この空間にしていることが、如実に感じられる。
きちんと仕立て直ししているわけではない。
デニムを履いたまま、ジャケットを羽織ってみたら、それはそれで成立してしまった、とでもいうような雑然が、さほど加工されずに転がっている。
「かつて」の残り香がある、ということではなく、明日からまた違う店として営業していたとしても、さほど驚かないだろうという、ある種の「乗り換え」感がある。
そ... 続きを読む»
'12/05/14
('12/05 訪問)
なみだのあじがする。
なみだはすっぱい。
なみだはしょっぱくない。
なみだはあまい。
なみだはからくない。
ぬれているからやさしいめんと
こちらをなるべくしげきしないようにきづかうしると
ふたりのおもいやりが
すこしたよりなくもある。
あらかじめはいっているこうしんりょうと
すこしおおざっぱなねぎは
なじんでいるようでなじんでいなくて。
すれちがったまま
にくはじぶんのかたわれをみうしなっ... 続きを読む»
月に一回この界隈で仕事がある。その度にここを訪れ「デリカおんどる」でわたしは購入する。
オリジナルゆず茶を。
別にゆず茶マニアではないのだがこれまでに飲んだどんなゆず茶よりここんちのは美味い。
よくある瓶詰めのやつなんて比較にならない。京城や釜山で現地のゆず茶もいただいたことがあるが「おんどる」のオリジナルゆず茶を知ってからはまったくもって忘却の彼方。
原材料はゆずと蜂蜜とオリゴ糖。(日本... 続きを読む»
ひいき、されたことありますか。
わたしは、ある、みたいです。
以前同じ会社の同僚で、お互いフリーになったいまも一緒に仕事をすることがあり、また、もっともディープに飲む、信頼すべき相手でもある男に言われたことがあります。
彼曰く、われわれの上司だったMさんは、わたしに甘かった、そうです。
わたしは企画書を書くのもプレゼンするのも苦手な男で、かなりいい加減なアプローチばかりしていましたが、まあ言われて... 続きを読む»
http://www.flickr.com/photos/waterfield0616/5289721861/
(見ず知らずの方の画像です)
http://u.tabelog.com/000059291/diarydtl/40353/
(わたくしの日記です)
食べログのレビュアは現在36万人以上いると記されています。
ならば超有名店のこちらのとあるケーキ、どなかたがアップされているはず、と思... 続きを読む»
'12/05/06
('11/12 訪問)
仰向けに寝ながら、目には見えないボールを空中に向かって投げます。
そのボールは、そのまま何処かに行ってしまうこともあります。
戻ってくることもあります。
ただ、引力というものに引き摺られて、落下してくるだけのこともありますが、そのようなときは、感動というものが生まれることはほとんどありません。
思いがけず、豪速球となって返ってくるときもありますし、予想外のスロウボールがやってくることもあります。
... 続きを読む»
砂漠のオアシス。あるいは、地獄のやさしさ。そういうものなら記述する理由もあるとは思う。
そんなふうに、価値というものが、差異によってかたちづくられる場合もないではない。だけどさ、そればっかりだったら、やっぱり、つまんないよな。
たとえば、こんなに安価でこんだけ楽しみました、とか、高いわりに全然楽しめなかった、とか。誉めてても、貶してても、根っこは一緒、っていうか。だって、己の体験を支払った金額で割... 続きを読む»
'12/05/03
('12/05 訪問)
「パスタ」ではなかったはずだ。
だが、「スパゲティ」だったのか、「スパゲッティ」だったのか、「スパゲッティー」だったのか、定かではない。
よもや「スパゲティー」ではないだろうな。
記憶をまさぐるが、たしかなものは何処にもない。
おなかすいてませんか?
と、打ち合わせで言われることがよくあり、素直に応じることが年々増えてきたが、そんなとき、なぜか、いわゆるセットメニューというヤツは頼みづらい。う... 続きを読む»
'12/04/29
('12/04 訪問)
店の人格というものを、いつも感じたいと思っています。
人格を受けとる方法は、客によってさまざまにあると思います。
たとえば、料理を運んでくれたひとと言葉を交わすこと、料理をつくってくれたひととの対話を試みること。
あるいは、食した料理を徹底的に解析すること、素材から製法にいたるまで多角的に吟味すること。
社交的でもなければ、お勉強が好きなわけでもなく、ましてやグルメなどではあるはずもないわ... 続きを読む»
質問一
ここのウリはチャイナドレスと、食べログのレビウにはありますね。
答え一
そう言えるかもしれませんね。そちら方面には疎いのですが、たとえば、地方都市の大型ホテルなどに入っている中国料理店でも、女性店員が全員チャイナドレスを着用している…というところは少なくなっているのではないでしょうか。赤系あり、青系あり、緑系ありと、色も、そしてデザインも微妙に違っていて、そんなにジロジロは見られませ... 続きを読む»
'12/04/24
('12/04 訪問)
恋がいちばん大切なわけじゃない♪
ルーレットをまわすように
ピッツァを食べてみよう♪
丸井に100均
西武に回転寿し
こんな時代がくるなんて
考えたこともなかったよ♪
だけど♪
未来がいちばん大切なわけじゃない♪
ルーレットをまわすように
ピッツァを食べてみよう♪
可愛いあの娘は
いまどうしてる
パッタリ連絡途絶えたよ
あんなに愛し合ったのに♪
だけど♪
過去がいちばん大切なわけじ... 続きを読む»
'12/04/23
('12/03 訪問)
このタイトルも以前使ったような気がするが。まあいいか。
この言葉は、早川義夫というひとのものである。
「ラブゼネレーション」という本のなかで彼はこう書いている。
足りない足りないと、やたらぼやきが多いけれど、ほんとうは足りないんではなくて、よけいなものが多いのだ。
この店のレビウは、この一文で充分だと思う。
なにが言いたいか、理解できたひとは、これから先の文章は読む必要はありません。
それよ... 続きを読む»
'12/04/22
('12/04 訪問)
このタイトルは以前も使ったような気がするがまあおそらく意味合いは違ってくると思うしそもそもタイトルがだぶったら捕まるというわけでもないだろうからこのままいくことにしよう。
青山一丁目で落語を観たあとポテサラ大好きな女性に連れられて表参道のこの店に落ち着いた。とりあえず渋谷を目指して銀座線に乗り込みでも土曜日の渋谷はちょっとイヤだなと心のどこかで思っていたら「表参道にポテサラの美味しい店があるんで... 続きを読む»
飯田橋に仕事。
まだ時間もあるので訪れる。
軽く一杯、肴一品とせいろ、のつもりだったが。
扉を開けて、あ、竹やぶ系か、と気づき、席につき、メニューを開いて、つい。
「昼コースって、どんな感じですか」
なんと、お一人様でもコースを受けてくれるのだという。
生ビールは、状態もグラスもよい。
お通し二品は凡庸。
さいまきの頭を揚げたのは、料理として「手ぬるい」感あり。
まあぼちぼちいこか的レベル。
... 続きを読む»
'12/04/10
('12/01 訪問)
(2012.1)
年が明けて今度は礼文島に行った。
で、やっぱり、帰りはこちらに寄る。
今回はおばちゃん軍団もいたりなんかして。
でも、あれだね、市内のひとも、市外の道内のひとも、本州とかのひとも、
なんか、全部まとめて、「ここにいる客」で等価なんだ、と言わんばかりの、
いい意味での大味さが、「地元民も来る有名店」にありがちなつまんねー排他性を
あざやかに乗り越えちゃってるところに、この店の美徳は... 続きを読む»
'12/04/01
('12/03 訪問)
一(hajime)は夜10時まで一生懸命働いていますが、お客様が少なく掃除ばかりしています。
メニュー裏にそう書かれてあった。
それでいろいろ考えました、安いおつまみも用意して、軽く一杯呑める空間にしようと思ってます云々という趣旨の文章がつづくのだが、この冒頭の一文は、マクラとしても、ツカミとしても秀逸で、なによりも店の人格を明瞭に伝えて、なおかつイヤミがない。かなりの腕の書き手であるとお見受... 続きを読む»
'12/03/25
('12/03 訪問)
待ち合わせ。
で酒を呑むということは滅多にしない。
というかした記憶がない。
飲み会とかでひとりだけはやく店に着いてメニューをめくりながら一杯やってた。
なんていうことならあるのだけれど。
誰かを待っていてそれで酒を相手に時間を過ごす。
的な情景というのは映画や小説の世界のことであって。
自分には無理であるしリアリティが伴わないのである。
酔っていたら相手に失礼。
ということもうっすらあるけれどそ... 続きを読む»
'12/03/23
('12/03 訪問)
たとえば、昭和、とか言ってしまえば、安易な共感が得られる風潮が、明らかにあって、
それは、おそらく、空気を読む、などという言葉が流通したあたりから顕著になりはじめた、
大雑把で、無責任な、同調圧力に対する無抵抗なありようでしかないわけで、
言ってみれば、情緒の放棄に他ならないのだが、とにかく、
一事が万事、滞りなく、時間も空間も進めばいいと考えている輩は、
ガード下の小さな店、であるところの当店な... 続きを読む»
あるものはそびえたち
あるものはおりかさなり
あるものはまじりあい
あるものはせめぎあい
あるものはかさなりあい
あるものはねそべっている
そんなふうに供される料理のひとつひとつが
けれども決してもたれあっているいるわけではないことを
わたしたちはついみすごしてしまう
テクスチュアはあくまでもイントロダクションにすぎないことを
それぞれの皿が自力で証明している慎ましい潔さにうたれる
奇をてら... 続きを読む»
一
ある程度、蕎麦屋というものに慣れ親しんだ方なら、入店した瞬間、察しがつくと思いますが、求道的に蕎麦に向かい合うためのお店ではありません。
二
ランチタイムも、ランチ以外の料理を作ってくれたりもするようですが、いわゆる昼下がりの酒を愉しむような雰囲気ではありません。
三
昼から、清潔な薄暗さが漂っていますが、クリーンな設えは、既視感のあるものの集積で、この店ならではの匂いのようなものは... 続きを読む»