これらの口コミは、フェリーさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はフェリーさんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
- :料理・味、
- :サービス、
- :雰囲気、
- :使った金額(夜)/1人
- :使った金額(昼)/1人
- :おすすめシチュエーション

これらの口コミは、フェリーさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はフェリーさんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
とうとう載せてしまいました。私の全ての食べ物屋の中で一番好きな店です。
店は、祇園花見小路を北に一筋上がったところを東に入っていったところに、凛とした感じの店構えの割烹があります。そこがこの店です。
この店と出会ったのはもう20年近く前、この店ができた頃です。知り合いに紹介され、接待で使いました。以降大切なお客様の接待で決めたい時は、必ずこの店を使ってきました。そして、食通のお客さんであっても、雰囲気と料理の味に酔い、必ずまた連れてきてくれと言われてきた店です。
高い店なので、最近は行けてないですが、今も案内の葉書がご丁寧に来ます。
店は、1階は白木の分厚い一枚木で、何も置いてないカウンターです。席に座ると正面に一輪挿しが凛と。二階はお座敷があります。しかしここの醍醐味は、カウンターです。
板前の手元が確実に見える、技が、作り方が全て見れ、目も楽しませてくれます。女将は器にも凝っていて、一枚ウン万円の器もあり、その器に乗って料理が出てきます。目でも料理を楽しませてくれます。
ここの店は常に季節の先取りして、旬の始まる少し前くらいに旬のうまいものを出してくれます。メニューは、一品でも頼めますが、おまかせでは、橘10000円、葵13000円、祇園16000円があります。刺身の内容が違うのと一品ずつ増えるという違いです。
先ほどの旬の話ですが、この店で初めてボイルしていないホタルイカの生を食べました。これがうまかったのなんのって。上質なイカのワタがもう、ウマイのなんのって。それも2月の末に行った時です。(勿論目は取ってあります)
若竹煮にしても、上品な味わい。これも3月末に。
夏が始まる前5月に行った時は、これが一番思い出に残っている鱧のかぶら蒸しのお椀。この上品かつ、繊細な味、言葉では表現できません。(この椀は賞を獲ったとのこと)この店の真骨頂です。
冬に入る11月初旬行った時は、焼きふぐを一品で食べましたけれど、いまだに、一緒に行った人の話題に上るくらいうまかったです。全て先取りです。
刺身を切る時も、調理代の下から、木箱に入っったものを出してきて、一サクずつさらしに巻いてあるのを開き、よーく吟味しながら、スパッと切る板前さんの姿、超かっこいいです。
冷酒も久保田をはじめ、立山等色々あり、それらをスパッと切った青竹の器に入れて、大き目の鉢いっぱいに入れられたクラッシュアイスにさして、その時のあしらい(夏だと青々としたもみじなど)を添えて出てきます。憎すぎます。
こちらのダシは、比叡山の湧き水で作られており、化学調味料を一切使っていません。
人間の五感全てでおいしいものを味わえる貴重な店です。これって、日本料理の真髄だと思います。
京都ホテルオークラに支店がありますが、ちょっとこちらとは趣が違い、向こうは寿司があります。でも断然こちらの本店です。
ただ気になるのは何年か前に板長が独立されたこと。でも、その味はしっかり受け継がれているハズ。
祇園の真っ只中で、旬のおいしいものをどこよりも早く、最高のものを最高のシチュエーションで食べれる、私にとっては京都隋一の割烹です。
最後に、女将も美人ですよ!!(京都の人じゃないけど)