The days of wine and roses
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そばがき (\1,050円)、 卵焼き (\680円)、 天ぷらせいろ (\1,780円)
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いつどこで誰と、どんな天気の日に、どんな気持ちの時に食べたというシチュエーションも大きく左右するし。
少々大げさながらあえて主観を通すと、今現在、ここ三合菴は私にとって数少ない生涯いくつ巡り逢えるかわからないほど大切なお店です。(我ながらすごいマニフェスト・・・テレビN響アワーで大上段なチャイコフスキーのロミオとジュリエットを聴きながら書いている影響もあるかもしれないが・・・)
お店が2倍の広さに改装する前からときどき通ってます。
最初は聞きずてにここのそばがきが絶品とのことで興味本位で。
最初からものすごく感動、それから日を置いて季節も変えて何度も通って、すぐ近くのロウホウトイだとか、シェトモだとかの誘惑も時にかわしながら。
蕎麦屋はほかにもいくつか好きなところがあって、その理由はそれぞれ別にあるけれど。
だけどやっぱり・・・天気のよい4月の末、ここに2名で来て再確認しました。
ここで蕎麦を食べるということは自分にとっては特別な意味があると。
ああつくづく大上段で嫌になるけれど、本当にそうだからしかたないです。
私の三合菴、ベストコースは以下の通り。
まずビール。久しぶりに来たらプレミアムモルツが増えてました。ほかにもクラシックラガーとかエビスとか揃ってる。きっとご主人は間違いなくビール好きですね。
そして卵焼き。これが、もう、本当においしい。じゆうさんの鶏の出汁のきいたのも好きだけどここのは本当上品で、でも味わい深く・・・。全然甘くないのもポイント高し。
二人で来ると、いつもふたつに分けて出してくれます。
次に絶品のそばがき。最後の晩餐のメニューリストには加えておきたい。
そば湯の中にふわっと浮かんだようななんともたおやかな美しいそばがきを箸でちぎってちょこっとわさびと醤油で食べると、もう、陶然としてしまいます。
最後に天ぷらせいろ。
以前は結構早い時間にいってもさいまき海老の海老天が売り切れていて残念だったけれど最近は仕入れの様子を変えたのかしら。さいまき海老、やはり素晴らしいです。
お野菜も。絶品の天ぷらです。
生粉打ちのせいろはもう、なんと言ったらよいのか。
この蕎麦を好きじゃない人もいると思うけれど(私も皆が絶賛する隅田川の向こうのとある名店のそばに喜びを感じないので)、そんなことはもういい!私は大好きです。
ふくよかなそばの香り、細めでしゃきっと、ほどよくざらっとほんのり透明でなまめかしく、しかし力強く、何より喉に心地よく。
毎日が真剣勝負でないとこんな蕎麦は打てないと思います。
そしてここ、ちょっと不思議な店です。週末には赤ちゃん連れのお客さんもきてるぐらい、みんな程よくリラックスしてるけれど、厨房とサービスはびしっと緊張感があって。
でもその緊張感がお客に伝染しないような配慮が最近は特に感じられます。