これらの口コミは、far longさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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ガード下の飲み屋はキライじゃないし、これまでにも何度かお世話になってきたのであるが、その存在は知っていてもついぞ足の向かなかった一軒が此方霧笛屋。
ガード下って言ってもねぇ、新橋烏森口至近の猥雑な一帯。あんまりに暗く隠微なマイナスオーラを感じまくっていたので視界にさえ入ってこなかったってのが実際のところ。
そんな年度末を迎えたある日、新橋リーマンのお作法通りの「上司との一杯」で初めて入ることになってしまった。
うーむ、やっぱりこの店のアプローチはありえないよなぁ。高架下の暗い隙間にファサードがぽっかりと口をあけている。そそらないことこの上ない。
店はよく言えば、イマドキの大箱個室系居酒屋の走りとでも言おうか、いかにも新橋リーマンが好みそうな設え。
広い店内でほとんどの座席が大なり小なりセパレートされているようで、まぁ大した話でもないがコソコソっと「いやいや実はね…」なんて典型的な新橋リーマン飲みには重宝しそうである。
ちなみにガード下線路直下という場所柄電車の通過音はそれなりにうるさいが、酔いが進むにつれて一応気にはならなくなります。
生ビールはエビスとモルツの2種類が用意されている。
ジョッキはなぜか陶製の重たいものだが、中身が見えないだけに注ぎ方に技術を要すると思われのに飲んでみたら泡ばかりで哀しみにくれた。せめて最初に美味い生ビールを飲みたかったよ。
つまみは無難に刺身盛り、焼鳥盛り合わせ、おでんを注文したがうーむ、いずれもイマイチであった。
またこの店のウリは寿司が注文できるところらしいので、〆には鯖寿司(だったかな?)を頼んでみた。
これはまぁ飲んだ後の炭水化物としてはアリだったかな?
このほかつまみ数品に焼酎のボトルを空けて@¥5000くらい。
雰囲気共々、微妙なレベルの居酒屋。
ここなら開き直って天狗あたりのほうが“正しい新橋の酔っ払い”らしいのではないかと思えた。