鯛の飯に鯛の魚 鯛も鮃も食うた者が知る
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| 店名 | レストラン・ロオジエ (RESTAURANT L'OSIER) [HP] |
|---|---|
| 最寄駅 | 銀座 |
| ジャンル | フレンチ |
| 住所 | 東京都中央区銀座7-5-5 (地図を見る) |
| TEL | 03-3571-6050 |
| 営業時間 | 12:00~14:30(L.O) 18:00~21:30(L.O) |
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連れと二人、回転扉を抜け、いつものように螺旋階段を上り、2階のダイニングルームに案内される。この螺旋階段については、グルメ本などでは「日常から非日常の世界の通り道のようだ」などと書かれているが、私には良くわからない。
晩餐のコースは、季節のディナー1万7千円と、市場のディナー2万2千円の2種類がある。当日はギャルソンと相談して、2万2千円のコースに、「そんなに重くなりませんよ」と言う事で、フォアグラのコンフィ(6,800円)を追加して貰った。ワインはグラスで赤白取り混ぜてと、ソムリエにお任せ。当日のコースは、以下の通りである。
①アミューズ・ブーシュ
(薄切りの蕪で、オマール海老のムースを巻いてあった。なかなか美味しい。)
②甘酸っぱいキュウリのジュレ 生雲丹添え カカオ風味のヴィネグレット
(胡瓜のゼリーには、新シェフが開発したという、カカオ風味の酢を使ったソースドレッシングが合わせてあったが、私には酸味が強すぎるように思えた。)
③グリーンピースのスープ クリュスタッセのフラン ミントのクリーム
(スープと甲殻類のフランは、インパクトが弱かった。これまで、蕪、胡瓜、青豆という素材。②も③も私には繊細すぎるのか美味しさが感じられない。)
④フォアグラのコンフィ
(ロオジエの味だ。やはりフランス料理は、こうでなくては…ソムリエが合わせてくれた貴腐ワインとの相性も抜群である。)
⑤キャベツに包まれたラングスティーヌのロティと鴨のジュジュ
(赤座海老をキャベツで巻いて焼いてある。付け合せの鴨の砂肝は塩気が強すぎる。)
⑥和牛フィレ肉のポワレ 旬の温野菜とトリュフのジュ
(追加チョイスした、四皿目のフォアグラのコンフィがなければ、市場のディナーコースは、ボリュームに欠ける。ここで少し大ぶりのステーキ肉が供されたのは、そのためか。)
⑦フランス産のフロマージュ各種
⑧お好みのデセールをワゴンから
⑨プティフールとショコラ
⑩カフェ
料理全体の印象は、繊細で、すがすがしい美味しさだと表現すればいいのだろうか。健康には良さそうな構成だとも思える。しかし「ハレ」のロオジエとの言葉もある通り、殆どの方は、年に数回、本当に美味しいフランス料理を、楽しみにして食べに来られるのではなかろうか。「ハレ」のロオジエには、これこそがフランス料理だという、濃密なソースや奥深い味わいを常に期待してしまうのは、私だけだろうか。次回のロオジエの晩餐に期待したい。
ホームページの「東京食道楽記(極上の味を求めて)」では、「レストラン ロオジエ」ジャック・ボリー編も紹介しております。男女二人が、それぞれの視点から、食べ歩きの原稿を書き上げております。興味のある方はご覧になってください。
http://www18.ocn.ne.jp/~gokujyou/