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これらの口コミは、東京食道楽さんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額は東京食道楽さんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。 詳しくはこちら...
(08/06/07) 六月になるのを待ち侘びて「鮎正」を訪問した。絶品の「うるか茄子」は舌を蕩かすほどの味わいである。ここより優る鮎料理などありはしないだろう。 新橋の再開発事業により「鮎正」の店も来年には移転することになった。「鮎正 のれん春秋」の中に女将が次のような一文を書かれている。【電話が鳴ると、もう鮎の時期の予約が入る。まだやっていますか、場所はかわりませんか、とい... 続きを読む
(2008年3月) 今シーズン最後の河豚は「赤坂 鴨川」ときめた。 掘り炬燵式の和室は、六名ほどの女性の先客があり、テーブルの個室となった。格別の満足に浸っていると、同窓会だという御婦人達の歓声の余韻が伝わってくる。 (以下は、2007年3月のレビューである。) タクシーを降りると、夜の暗みの中、白地の袖塀の看板に「下関ふく 赤坂鴨川」の灯かりがぼんやりと見えた。家紋... 続きを読む
サイクリングロード沿いは、今を盛りの梅の花が満開である。頬を吹き抜ける風は春の匂いがする。三月の初旬、名残の河豚を味わおうと、赤坂にある「めうが」を訪問してみた。「めうが」と書いて「みょうが」と読ませる店名は、家紋の「茗荷」(ミョウガの古名「めが」)に由来している。土曜日の昼下がりに電話をすると幸い当日の予約が取れる。店は乃木坂の駅が一番近いようであるが、当日は大江戸線青山一丁目駅で降り立ち、浅... 続きを読む
(2008年3月) 盟友である建設会社常務との会食に出向いた。最高のふぐ料理に、居ずまいのよい持て成しをうけ、酌み交わす酒も大いにすすんだ。七十五年の伝統を守る銀座「鳴門」は、西麻布臼杵ふぐ 山田屋と並ぶ、東京ふぐ料理屋の双璧である。(是非個室の利用をお薦めしたい。) (以下は、2007年1月のレビュー) 一月は白子も一層膨らんで、河豚(ふぐ)が一番美味しい季節となる... 続きを読む
(2008年3月) 「ミシュランガイド」東京版で二つ星を獲得した河豚料理店は、今は西麻布と名前を変えた旧の霞町にある。土曜日の午後、思いがけず当日の予約が取れた。三万円のコース料理に「焼き白子」を追加する。舌を蕩かすほどの「臼杵ふぐ」の刺身に思わず溜息が出た。これにまさる東京の河豚料理を私は知らない。 (以下は、2007年2月のレビューである。) 大分県臼杵(うすき)の辺... 続きを読む
昨年十一月に出版された「ミシュランガイド」東京版には、四店の河豚料理店が掲載されている。西麻布臼杵ふぐ 山田屋、銀座やま祢の選考は納得のいくものであった。六本木味満んは明らかに過大評価な店だと感じた。寒風の吹き下ろす一月の下旬、二つ星を獲得した「つきじ やまもと」を訪問してみた。 昔より河豚の本場であった馬関(下関)や豊前(福岡・大分)では「ふぐ」は「不遇」に通じると「ふく」... 続きを読む
今年の初河豚は、十月の初めには小指の先程しかなかった白子が育つのを待ち侘びて、十二月初旬の訪問となった。東京メトロ日比谷線の人形町駅で降り立ち地上に出ると、すぐ目の前は新年の提灯飾りが施された甘酒横丁の交差点である。 書き入れ時のはずの土曜日の夕暮れだが、人形町商店街の通りは驚くほどに人影もまばらでひっそりとしている。下町情緒が残る町並みを五分ほども歩いていくと、目当ての河豚料理店「吉星... 続きを読む
昨年どこかのテレビ局で「日本一うまい丼(どんぶり)決定戦」という番組を放映していた。そこで紹介されていた「入船」という店の「マグロづくし丼」は大層美味しそうに感じられた。そのマグロ丼を観て、是非一度は味わってみたいものだと思っていた。 四月の日曜日、店が空いているであろうと、夕刻の午後四時に「入船」を訪問してみた。東急目黒線の奥沢駅から降り立つと、すぐに踏み切りの向こうに入船の看板を見つ... 続きを読む
一月、二月の鮟鱇(アンコウ)は身も締まって格段に旨くなるという。寒さが厳しくなる二月の頃は脂も乗り、肝も膨らんで一番の旬となる。二月三日の節分の日に、オニ退治ならぬアンコウ退治に出掛けてみた。 「東のアンコウ、西のフグ」の言葉のとおり、アンコウという魚は東日本の沿岸で漁獲され、その本場は茨城である。黒潮と親潮の突き当たる茨城常磐沖は旨みの強いアンコウが水揚げされる漁場だ。そんな茨城で創業... 続きを読む
日本橋人形町、甘酒横丁の交差点でタクシーを降りると、直ぐにふぐ料理店「かねまん」の看板を見つけることが出来る。この店は明治十三年に創業され百二十五年間もの歴史を有する老舗だ。発祥は関東の近海で獲れるショウサイフグを割り下で煮る「サイ鍋」など江戸庶民の味を提供した料理店である。 軒先に看板やメニューなどが置かれていたが、ビルの二階に店はあった。階段を上がって、たたきで靴を脱ぐと厨房が有り、... 続きを読む
十二月に入り河豚(ふぐ)も本格的な季節となった。走りの十月頃には、小指の先ほどしかなかった白子も大きくなって、今月から料理屋に出回り始めた。待ち兼ねた白子を味わおうと師走最初の食べ歩きは、麻布十番にある河豚料理店「さくら田」を予約しておいた。 本日は店の開店時間の午後五時に合わせ暖簾を潜った。というのは、河豚料理店は殆どの店が喫煙であり、客の喫煙率も高く何回か不愉快な思いをしていたからだ... 続きを読む
「食通が最後に行き着く、フグとスッポン」という言葉があるが、スッポンについては、私にはその真偽はわからぬが、フグは正に冬の味覚の王様であろう。 十一月の初めに、十年来の同志である某会社の常務との会食に出向いた。彼とは同い年で気の合った間柄だ。食通でもある常務に東京一と噂のフグ料理店を紹介しようと銀座五丁目「ふぐ福治」を訪問する。この店を以前に訪問したのは、今年の一月であり、丁度十ヶ月ぶり... 続きを読む
十一月、十二月に河豚(フグ)の季節は本番となるが、走りの河豚を食べ尽そうと十月末に銀座七丁目にある「やま祢」本店を訪問してみた。ここの河豚料理が今シーズンの初物となる。 「やま祢」は昭和二十九年に銀座に出店された老舗の料亭である。現在の店は平成十六年十月にビルを竣工され、その一階と二階にリニューアルオープンされたものだ。部屋数は五室で全てが個室となる。 黒を基調としたモダンなエン... 続きを読む
本年のレストラン・ガイドブックにおいて、中国料理「最も注目される若手シェフ」と話題の西麻布にある「メゾン・ド・ウメモト上海」を訪問してみた。新宿御苑にあるシェフス出身の梅本恒久シェフは、まだ二十五歳の若さであるというから驚きだ。 そして、この店は周年、上海蟹料理を提供してくれる。それは、秋の時期に上海蟹を捌いて、その蟹ミソを集めて真空パックして、零下三十度で冷凍保存しているとのことだ... 続きを読む
「暫らく、すっぽん料理を食べてない。」そう思ったら、俄然スッポンが食べたくなってしまった。そんな二月の休日の午後、銀座七丁目にあるスッポン料理の名店「唐井筒」に電話を入れてみたら、幸いなことに、カウンターの席なら空いているという。早速、当日の夕刻に「すっぽん一匹コース」(二人~三人前、二万一千円)の予約を入れた。そしてレストラン・ロオジエの斜め前にある、銀座「唐井筒」に到着した... 続きを読む
ナライ(北西風)の寒風に少し襟を立てながら、虎ノ門駅よりすっかり薄暗くなってしまった街角を抜け西新橋にある河豚料理の名店「ふじ岡」に向かう。大通りから少し外れた路地脇にポッンと明かりを灯した古びた木造の一軒家がそれである。 暖簾をくぐり格子戸を開けて中に入ると仲居さんが笑顔で迎えてくれた。今日は天然の真河豚(虎河豚)をコース料理にて予約しており、すでに頭の中は河豚の事でいっぱいになってい... 続きを読む
「東京で最高の河豚を、しかし一番高い価格で出す店」と噂されている、河豚料理の名店「味満ん」を訪問した。最近は、極上の河豚は東京に集まってしまうという話もあるから、ひょっとして「東京で最高の河豚」とは、「日本で最高の河豚」の事かも知れない。 ここ「味満ん」は六本木の路地裏にある店だ。新宿駅から乗ったタクシーの運転手に地図まで提示したのに、全く違う場所で降ろされてしまい、六本木の街を十分間以... 続きを読む
寒くなってくると、どうしても河豚やスッポンなどの方に食味が向いてしまう。そんな12月の中旬に、六本木にあるスッポン料理の名店「とみ綱」を訪問してみた。 この店の看板料理は、すべてスッポンで調理するという「スッポン尽くしコース・1万5千円」。毎週のように叶姉妹が通うと噂される、その店の女将は女優の富司純子さんの姉だという。どんな料理を供してくれるのか、とても楽しみである。 外苑通り... 続きを読む
1月の河豚料理は最高に美味い時期であろうが、名店と呼ばれている店では、その勘定は驚くほどに高額となる。最近、巷では河豚のチェーン店なども出現し、これは養殖の河豚であるが、一人前のコースが四千円程で食べられる店もあるから驚きである。 天然物の河豚料理を見合った価格で、提供してくれる店を探してみた。西麻布にある「とく山」がその一軒である。そして、寒風吹きすさぶ一月の中旬に訪問してみた。... 続きを読む
赤坂にある、スッポン料理専門店「さくま」は、是非一回訪問してみたい店であった。それは「さくま」が、京都のスッポン鍋の名店大市の長男が40年程前に、ここ赤坂で始めた店であると聞いていたからだ。京都で350年も続いているという「大市」に関する逸話は数多い。その「大市」のスッポン料理は、素焼きの土鍋で作る「スッポン鍋(丸鍋)」と、スッポンのスープで作る「雑炊(丸雑炊)」のみだそうだ。関西では、鼈の... 続きを読む