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これらの口コミは、東京食道楽さんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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昨年の末に、新橋にある和食店の御主人から「フランス料理では、この店は美味しいと思いますよ。」と教えて頂いた。気にかかっていたレストランを、桃の花が盛りの四月上旬に訪問する機会に恵まれた。 銀座一丁目、ホテル西洋銀座の近くに赤テントで飾られたフレンチレストランの建物を見つけた。そこは一階では系列店のブラッスリー・ドン・ピエールが営業され、二階に目的の「レストラン ペリニィヨン」がある。... 続きを読む
年の瀬も押し詰まってきた十二月三十日、連れの誕生日の祝いにレストランに出向いた。今日は連れの希望でホテルニューオータニにある「トゥールダルジャン」を予約してある。古典的なフランス料理は私達の嗜好に合わないことが多いのだが、ここがエスコートされたいレストランの代表格だと聞けば連れが望むのも納得できた。その格式の故か予約の時にはドレスコード(ジャケット及びネクタイ着用)を念押しされる。 四百... 続きを読む
子供の頃、デパートのレストランに連れていって貰った。余所行きに着替えさせられ、母親の後から体を固くして付いて行くと、デパート内の洋食屋では何時も海老フライが運ばれた。銀の皿に盛られた料理は本当に美味しいものに思えたが、フォークの背でご飯を食べる仕草を真似て、緊張しながら少しずつ口に含んだ覚えがある。 高学年の時、大人達の噂から「マキシム・ド・パリ」というフランス料理店の名前を知った。遥か... 続きを読む
土曜日の夕餉、久しぶりに六本木ヒルズに出向いた。東京メトロ日比谷線六本木駅で降り立ち、雨上がりの街中を十分ほども歩んでいくと、けやき坂の辺りとなる。十一月の上旬、街路樹はイルミネーションで彩られて、銀白色の光が雨に濡れた舗道を照らしている。木々の光の輪の向こうに、クリスマスの化粧をした東京タワーが輝いて見えた。しっとりとした大気に包み込まれて少し幸せな気分となった。 本日予約してあるフラ... 続きを読む
何気なく訪れた町の小さなレストランの、思いもかけぬ料理の美味しさに、はっとするような時がある。初めてそのレストランを訪れたのは八月の初旬である。小田急線玉川学園前駅から程近い街道沿いに、フレンチレストラン「レ・ミレジム」はある。 メニューファンタジー(五千七百五十円)と名付けられたフルコースの料理はどれも美味しく感じられ、その盛付けは繊細で艶やかであり芸術的にさえ思えた。一ヶ月ほど経った... 続きを読む
二十七歳で初めて料理人を志したという高名なシェフがいる。現在五十八歳になる、そのシェフの前歴は、体操のオリンピック候補選手であり、日本バンタム級六位のプロボクサーである。その後、新宿の街で屋台を引かれていたこともあったという。その激しい生き様は、その身をもって人生についての洞察を示し、教えてくれている。 土曜日の夕刻、JRの五反田駅で降り立ち、暮れそうにもない黄昏の八山通りを十分ほども歩... 続きを読む
平日休みの昼下がりに、大崎にあるフランス料理店「おはらス・レストラン」に出向いてみた。五反田駅から曇り空の下、地図を頼りにごく有り触れた街並みを、七、八分も歩いていくとレストランに辿り着くことができる。 階段を下り地下一階にあるレストランの扉を開けると、ドイツ人の熟年マダムが我々を笑顔で出迎えてくれる。アイボリーを基調としたウッディフロアのダイニングルームは、落ち着いて心安らぐような雰囲... 続きを読む
2006年最後の食べ歩きは、連れの誕生日の祝いも兼ねて、渋谷にあるフランス料理店「シェ松尾・松濤レストラン」を予約しておいた。誕生日は、ここで食事を楽しみたいという連れの希望もあったからだ。暮れも押し迫った十二月三十日、渋谷の松濤でタクシーを降りると、辺りは閑静な屋敷町である。日もとっぷりと暮れ暗くなった中、辿り着いた先には石造りのモダンな門柱があった。 ここは大正時代に建築された古い洋... 続きを読む
秋雨前線上を低気圧が東へと進み、関東地方は朝から大荒れの空模様となった。今夜は折角の中秋の名月であったが、雨名月となってしまった。本日は恵比寿にあるフランス料理店「モナリザ」を予約してある。雨が勢い激しく降る中、店先でタクシーを止めると二人のスタッフが思いがけず現れて、私達に傘を翳してくれた。そんなことでも店の行き届いた気配りを感ずることができる。モダンで垢抜けたエントランスを入り、案内された店... 続きを読む
「フランス料理におけるソースとは、料理そのものである」と言われている。東京フレンチの中で「ソースづくりの名人」と称されている井上旭氏が、オーナー兼シェフを務める京橋にある「シェ・イノ」を訪問してみた。 井上氏の経歴は二十一歳にて渡欧され、七年間もの間、フランスの「トロワグロ」や「マキシム」など名だたるレストランで修行されて二十七歳の時に帰国されている。その後に銀座レカンの総料理長など... 続きを読む
牛込神楽坂に今年の三月にリニュアールオープンしたフレンチの名店がある。「ル・マンジュ・トゥー」というレストランである。この店は「東京最高のレストラン」で最高点が与えられたフレンチ五店のうちの一店である。 住宅街の中にひっそりと佇んだ建物の扉を開けると、カウンターの向こうにキッチンがあり三人の料理人達が仕事をしている。そこに清々しい笑顔で迎えてくれた谷昇シェフがおられた。店のダイニングは二... 続きを読む
今、巷で一寸評判のフレンチレストランがある。その店のコンセプトは「和と洋のコラボレーション」、そしてシェフのこだわりで客席は、このクラスの店にしては珍しいと思うのだが、カウンタースタイルだという。四月の下旬に銀座五丁目にある「レディタン ザ・トトキ」を訪問した。この店のオーナーシェフは、フレンチレストランの老舗、銀座レカンにて十年以上シェフを務めてきた十時亨氏である。 訪れた店はビル... 続きを読む
東京は昼前から冷たい雨となり、名残の桜も濡れている。そんな四月の上旬に世田谷は駒沢にあるフランス料理店「ラ・ターブル・ド・コンマ」を訪問した。 店は国道246号線や高速道路に面しているが、案内された店内は静寂につつまれた別世界であった。パリはオペラ座をイメージしたという店舗は、白い壁と赤いジュータンを基調としている。そしてホールに面した広い窓からは、ライトアップされた日本庭園が眺められる... 続きを読む
美味しくて、ちょっと素敵なフレンチレストランを見つけた。青山学院西門近くにある「ラ・ブランシュ」が、そのお店である。東京は東風が吹いて天候が定まらないが、すでに桜前線(ソメイヨシノ)は高知市を出発した。そんな三月の中旬に「ラ・ブランシュ」を訪問してみた。 ここは、オーナーシェフの田代和久氏が、1986年にオープンして二十年間も営業されている老舗のフランス料理店である。そんな歴史を感じさせ... 続きを読む
東京を代表するフランス料理店「レストラン ロオジエ」のエグゼクティブ・シェフのジャック・ボリー氏が退任されて、新たなシェフとしてブルーノ・メナール氏が就任された。この新シェフは、どんな美味しい料理を提供してくれるのか、とても楽しみだ。暑さも一段落した9月の初旬、銀座は並木通りにある「レストラン ロオジエ」を訪問した。 連れと二人、回転扉を抜け、いつものように螺旋階段を上り、2階のダイニン... 続きを読む
御成門は芝パークホテル内にある、フランス料理の名店「タテル・ヨシノ」を訪問した。このレストランは、芝パークホテル別館の1階にある。訪れたとき、パブリックな場所から店のメインダイニングへと続くスペースに、テーブルが数多く並んでいたのに、違和感を覚えたが、この店がホテル客の食堂を兼ねていることで理解できた。 ここのオーナーシェフは吉野建氏。現在は、フランスパリ店、東京に二店、和歌山に一店と、... 続きを読む
リーズナブルな価格で、グランメゾン級の料理が味わえるという、銀座8丁目にあるフランス料理店の名店「ル マノアール ダスティン」を訪問した。ここのオーナーシェフの五十嵐氏のコンセプトは、「人の個性が表われるような皿」「勢いのある皿」を作っていきたいとの事。一体どんな料理を提供してくれるのか、非常に楽しみである。 薄暗くなった街角を抜けて、アンティーク調の店の入り口に立つと、中からスタッフが... 続きを読む
「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」のシェフ、成澤由浩氏の経歴は、調理学校を経て、ヨーロッパ各国の有名レストランで八年間を過ごし、帰国後に小田原市の早川漁港近くに「ラ・ナプール」という店を七年間、開いていた。そして平成十五年に昇り竜の如く東京に進出して、今やその名声は東京フレンチレストランの頂点を極めようとしている。三十七歳の若さで、栄達の道を登り詰めたようにも見える、シェフの一皿とはどのよ... 続きを読む
市ヶ谷にあるフレンチレストランの名店「オーグードゥジュール」は、以前から訪れてみたいレストランであった。というのは、ここの中村料理長が、私の好きなレストランである、銀座オストラルの元料理長であると聞いていたからだ。店のコンセプトには、「こだわりを感じさせないという、こだわり。」「主張しすぎない印象的な料理。」と書いてある。 訪れた店内は、イエローとクリームを基調とした明るく穏やかな雰囲... 続きを読む
TBSテレビの「情熱大陸」で、銀座のレストラン ロオジエ、前のエグゼクティブシェフ、ジャック・ポリー氏を紹介した番組が放送された。その番組の中で、ポリー氏の人となりを、紹介していた一人の日本人シェフがいた。その容貌と語り口からは、実直さと、誠実さが溢れ出していた。彼の話を聞いているうちに、その日本人シェフ(斉須政雄氏)の供する料理を、ぜひとも食べてみたくなった。 そして11月の初旬に... 続きを読む