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| 店名 | マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ 渋谷店 (Manuel Cozinha Portuguesa) (HP) |
|---|---|
| 最寄駅 | 神泉 |
| ジャンル | 西洋各国料理(その他) |
| 住所 | 東京都渋谷区松濤1-25-6 1F (地図を見る) |
| TEL | 03-5738-0125 |
| 営業時間 | 12:00~15:00 18:00~23:00 |
'07/07/22 ('07/07訪問)
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- :料理・味、
- :サービス、
- :雰囲気、
- :使った金額(夜)/1人
- :使った金額(昼)/1人
- :おすすめシチュエーション













ポルトガル(Republica Portuguesa)
711年にウマイヤ朝に征服されたイベリア半島でキリスト教国のレコンキスタが盛り上がるさなか1139年に建国、1385年のカステリヤ王国から独立し15世紀にはエンリケ王子のもと大航海時代を向かえる、1490年にはアフリカのアンゴラを植民地化、1498年にはヴァスコ=ダ・ガマがインド航路を発見、1500年ブラジルを植民地化、1580年にはスペインに併合されるが1640年には再独立、1887年にはマカオを植民地化、1949年NATOに加盟、1986年ECに加盟、現在に至る・・・。
そんなポルトガルの料理を食べに神泉へ、
このお店は家の帰り道によく前を通るのだけどいつも混んでるので入るのは初めて。
ポルトガルと言えばマノエル・デ・オリヴィエイラ、彼の作品は大好きなのだがそれ以外では接点がないなぁ・・・。
まず食前酒は氷とライムのはいったポルト酒、その後発泡しかかったスプマンテみたいなヴィーニョ・ヴェルデ(不思議な爽やかさ)に切り替える。
料理はバカリャウ(干し鱈)のコロッケ、チョリソー、バカリャウと根菜・卵の炒め物、シーフードのフェジョアーダ、鴨のリゾットなど等。
バカリャウのコロッケは小ぶりで中はバカリャウとジャガイモ、クセもなく舌触りも滑らかで美味しい。
前菜はどれも塩味が強くて酒を呼ぶ、まぁ地中海スタイルやな。
バカリャウ=BACALHAUはイタリアのバッカラ=BACCALA・・・のこと、
根菜の炒め物にもバカリャウがたっぷり、しかしナゼ目の前が大西洋で新鮮な魚が捕り放題のポルトガルで干し鱈なのか・・・?
これは大航海時代の名残だそうな、元々干し鱈はヴァイキングが航海中の保存食にしてたものを航海術の一環としてポルトガルやスペインが倣ったらしい。
当然このあたりの海では鱈は捕れないので北欧からガンガン輸入しているとのこと。(因みに我が実家のある京都では干し鱈=棒ダラと呼ぶな・・・お芋さんとたいた「芋ぼう」が有名。これも内陸部の京都では当然穫れず日本海方面からガンガン輸入(?)してる)
フェジョアーダはどこぞのスペイン料理店で食べたような?ハンニバル(チュニジア料理)で食べた味のような?
モロッコやシチリアも含めイスラ~ムにイッチョカミしてる国の豆料理という感じ。
鴨のリゾットはレバーや砂肝も入って劇ウマ!マジでこりゃウマイ!!
ドッシリしたDOUROの赤ワインと一緒に、素朴で力強く美味。
食後には当然ポートワインを・・・。
さて、行く前にひとみにゃさんのレビューを見てコリアンダーが多いと読んでいた、そこで注文するときに聞いてみると実際ほとんどの料理につかわれているらしい。
コリアンダー大苦手なので全部別盛りにしてもらったが危ないところであった、「生死を分ける貴重な情報をありがとう」と言いたい。
しかし・・・ナゼ?イベリア半島の先端でパクチーなのか???
なんとコリアンダーは北アフリカが原産の植物らしい、ポルトガル以外のヨーロッパでは実を使用することが多いがポルトガルではもっぱら葉っぱ中心、
ウーン・・・不思議だ。
パクチーが全然平気なヨメさんはガンガンに混ぜて食べていた、ヨメさん曰くナンプラーと合わさってないパクチーはだいぶ雰囲気が違うらしい。
お店は小さいけど清潔で居心地は悪くない、食器がどれもカワイかっな・・・。
サーヴィスも気取ってなくて親切、当然だがポルトガルに大変詳しい店長さんが色々教えてくれて面白かった。
スペイン料理とも違うポルトガル料理ならではの楽しみ方を体験できたと思う、
想像以上に独特ではありながらやはりちゃんとヨーロッパなのに感心。