俵屋旅館(旅館/京都市役所前)

どこへ行こうと中華料理はボイコット。 
Tオカ (40代前半・男性・京都)
標準点 2.5
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俵屋旅館
俵屋旅館 (12)
(旅館 / 京都市役所前)

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京都市内に生まれた人間として「あの俵屋」には一度は入ってみたいなぁー、と単純に思ってた・・・とはいえ僕には分不相応、そもそも市内に実家があるのに泊まる必要も無い。
しかし、ある機会が訪れたので思い切って夫婦で一泊してみた。
ちなみに料金は一人¥50.000(一部屋ではない)。
高いというなかれ、すんばらしい夕食とゴージャスな朝食を考えると安いくらいである。(・・・と言っても高いが)

宿の素晴らしさに関してはいくら書いても乱筆では真価は伝わらないので書かない・・・・が、一つ思ったのは俵屋という成果は決して「京都」の中から生まれたのでは無い、ということ。
女主人の京都外での体験や亡夫A・佐藤の趣向が京都の伝統とミックス・再解釈されて出来上がったのがこの素晴らしい俵屋ではなかろうか?
いわゆる純な「京都」の中だけでゴチョゴチョやってもこれだけ豊かな表情は生まれなかったのでは?と思う。

さて料理は今時京都の料理屋さんでも出てこない様なトラディッショナルな京料理。
僕が宿泊したのは晩春だったので
道明寺蒸し
竹の子の焼き物
生麩の木の芽焼き
など「らしい」ものが揃った。
季節をそのまま部屋に運んでくるようなダイナミックな盛り付けだが食べると繊細で趣味が良くじんわりと美味しさが染みこんでくるようなお味である。
ほの暗いお部屋で頂いたのは美味しいお料理だけではない、京都でしか生まれることのない限りなく深ーい濃密な時間であった・・・。

雲の上で寝ているようなナイスな寝心地、そのお布団から目覚めた朝はサンゴグラス?に入ったオレンジジュースから始まる。
朝食は湯豆腐と一夜干し。
小型の風呂桶みたいなので登場する湯豆腐、炭火でいつまでも暖かいようになっている。
一夜干しは三種の中から選べる、僕らはグジと若狭カレイにした。
肉厚でしっとりとしてこんな繊細な一夜干しがあるのか!と驚いた。
ボリュームもたっぷり、ぐじは半身で鰈は一匹まるまんまである、とりあえず朝からお腹いっぱい!元気に実家に帰った(アホか!)


宿はモチロン食事も素晴らしいの連続であった、その他ちょっとしたお茶菓子や読書室に置いてあるチョコにまで俵屋さんの細かい心遣いが溢れている。
たった一晩泊まっただけなのに幾つものシーンが今でも思い浮かぶ。
パークハイアットもいいけど俵屋もねっ! そんな想いでいっぱいである。
また泊まりたい、がんばって働こう・・・と思う。

店名 俵屋旅館たわらや) (HP
最寄駅 京都市役所前
ジャンル 旅館
住所 京都市中京区麩屋町通姉小路上ル中白山町278 (地図を見る
TEL 075-211-5566
'06/03/07 ('05/04訪問)
  • ¥30,000 ~
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