これらの口コミは、ノバンディさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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もともと「ほうとう」は家庭料理ですから、家庭毎の味があって然るべき。もちろん季節によっても入る野菜や質が異なりますから、味が違っていて当然の料理です。味の安定なんてものを求めてはいけないのかもしれません。
ただ、自分でもそれなりに本物の「ほうとう」と美味い「ほうとう」とを作れるようになったので、このお店の「ほうとう」はそんな悪い味じゃないけど、「ほうとう」の本当の美味さを伝えられていないと思うようになってきました。
総じて言えば、味はあっさり、汁はサラサラ、汁の量が多く、煮込みが足りない。当然、野菜と小麦粉のネットリとしたコクや甘さは引き出せていません。恐らくは、本物の「ほうとう」を出そうとすると野菜と小麦粉の味しかしないのでコクが無いと言われるし、美味い「ほうとう」を出そうとすると煮込み時間を確保するのが難しいし、逆に煮込みすぎると麺と野菜が溶けてしまうので今度は具が無いと言われてしまう、というのが理由ではないでしょうか。
お店のWebサイトにも書かれていますが、結局行き着いた先が、誰でも楽しめるような味付けの海鮮の味噌汁に「ほうとう」の麺を入れる、というアイデア。これならコクもあるし、具が溶けることもないし、常に安定したものを提供できます。商魂たくましいといえばそれまでですが、「ほうとう」初心者にはこのくらいのマイルド感がいいのかもしれません。実は私も、この店の「ほうとう」からスタートしました。
なお、いろいろなお出迎えの品々も、観光地の料理屋としてここまでやってくれれば感心します。かなり趣味は悪いですが、一度行けば絶対に忘れませんね、一生。
まぁ、そんなこんなで、有名店です。話のネタに一度行かれてみては如何でしょうか。