食のリアリズムを求めて。
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| 店名 |
ル・プチメック (Le Petit Mec) [HP |
|---|---|
| 最寄駅 | 今出川 |
| ジャンル | カフェ、パン |
| 住所 | 京都府京都市上京区今出川通大宮西入ル元北小路町159 大晋メゾネ西陣今出川 1F (地図を見る) |
| TEL | 075-432-1444 |
| 営業時間 | 8:00~20:00 [イートイン] 8:00~19:30 |
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なんなんだこの店内は、、。ここは日本、それも京都だぞ。
入店前から店のガラスにフランスの地図が白いマジックインキでかかれておりキナ臭い雰囲気を存分に醸し出していたが、店内はその想像を上回るキナ臭さ。
この類例を見ない「おフランス版 思い出横町」は横浜の「ラー麺博物館」や「ナムコ餃子タウン」をはるかに凌駕する完成度だ。
この店を語るには、まずこの「思い出横町」ぶりを説明せねばなるまい。まず、フランス映画の「アメリ」とか「地下鉄のザジ」とかのポスターをいたるところに張りまくっている。そのなかに北野たけしの「ソナチネ」があるのが唯一の異物。テーブル、椅子、皿、パンの名前、いたるところに横町ぶりが発揮されている。そしてさらにこの横町の完成度を高めているのは店内の壁いたるところにある落書きである。特筆すべきは、この落書き全て外国人のお手製ということ。「とってもボーノ」とか外国語でたくさん書かれているのだろうか?。日本人の「うまひゃひゃ」とか「まじうめえ」とか「四露死苦」等は一切合切見当たらない。
この店の店主はフランス料理の修行でフランスに渡り、なぜかパン屋になって帰ってきたらしい。個人的な思いが充満するこの「トラウマ横町」は率直にいってカナリ胸くそが悪い。店員は白衣を着ているので、病院の人がパンを買いにきているのだな、と思ってしまい「いらっしゃいませ」といわれギョっとしてしまった、厨房にいる店主店員はサッカーのフランス代表のユニホームで揃えている。
これは本当「オシャレ」なのだろうか?「ダジャレた横町」にしか見えないのは私だけなのだろうか。もう少し外国人コンプレックス、田舎根性まるだしの姿勢をなんとかしてもらいたい。これでは店でお茶をしている人までも「おバカさん」に見えてしまう。そのまま持ってくる「横町スタイル」ではなく、リデザインするという考えはないのだろうか。
パンについては他のレビュアーの方も多く書かれているので特に書かなくてもいいように思うのだが、個人的には店内にも充満している、パンの独特の匂いが少し気になる。味はおいしい、それだけは評価できる。
営業日が金・土・日・祝のみ。理由は、レストランなどにおろす事に専念したいからだとか、通常営業のパンも手間がかかるので減らしたいそうだ。
街角のパン屋はテーマパークではない。
平日に街でパンを売ってこそ「パン屋横町」ではない「本物の街に根ざしたパン屋」だと思うのだが、、。
味はおいしい。
しかし、どうしても偽物くささが拭えない店である。