■■■■■ ヨッパライ不良中年オヤジの飲み食い備忘録やら世迷言やら ■■■■■
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新旧ロック「中毒」患者が集う桃源郷(いや阿片窟?)...健常人は来ないが賢明
'05/09/29
('05/09 訪問)
超人おっさんハコバンの超絶スーパーLIVE
98年末の移転を挟み、足掛け15年、まだまだ足繁く通っております。
ハウスバンド(ハコバン)「看板」オッサン2人組は、確か去年で揃って五十路を超えた高齢(?)なるも、その超絶テクとパワーには衰えなどまったくナシ!
下に添付した7年前のレポート内容も、ハコ(店)がちょっとお洒落で大きくなった以外は、正真正銘、ホントの本当に、殆どなんら変化ナシ。
唯一さすがに、おっさん2人の格好だけは、多少は「シブイおっさんロッカー」っぽくなったかな、という程度。
彼らはたぶん、還暦過ぎても毎夜当店のステージに立つことだろうし、是非ともそうであって欲しい。
そして彼らがステージ上で天寿を全うして息絶えるその日まで、ぼくら当店の大ファンからなる「BAUHAUS ARMY」もまた、夜な夜な足を運んではバーボンのボトルを空け、カラダを揺すり、ヘッドバンキングし続けるのだ。
若かりし昔に比べると、ヘッドバンキングで振り乱すはずの「髪」の量が年々少なくなるのが、唯一の哀愁なのだ...
★★★ 【参考】移転(98年末)前の足跡 ★★★
個人的には昔も今もイチバンお気に入りのライブハウス。
ハコバンお得意のレパートリーは、主として70年代に大ヒットした英米のロックナンバーの数々;Cream、Led Zeppelin、Deep Purpleはもちろん定番だし、他にもDoobie Bros.、Aerosmith、KISS、Queen、Journey、Lynyrd Skynyrd、それに「一発屋」The Knack(懐かしい!)、Bon JoviからVan Halen等々。
これらレパートリーは、軽く200曲は超えるとか。
そんでもって何がスゴイってこのバンド、中心の2人は共に四十を軽く超えるオッサンだが、とにかくもー、ホントにむちゃくちゃウマイっ!!!
そんじょそこらのドヘボなジャリタレのプロバンドなど、ぜーんぜん「メじゃない」のだ。
もはや堂々の貫禄というか、風格まで感じてしまう。
まずLead Guitar兼Lead Vocalの通称「Kayちゃん」は推定44歳。(注:98年時点)
往年のDavid Bowieみたいなド派手メイクで、ガリガリの痩身にTシャツ、ラメのトランクス、それにローラースケート用ニーパッドとエルボーパッドという、良識あるオトナが見たら裸足で逃げ出す奇態に身を包み、毎晩トコロセマシと超エネルギッシュなパフォーマンスを見せる。
その彼のニッポン人離れしたHuskyなVocalもいいが、何よりもそのGuitarテクが超絶モノ!
Eddie Van HalenのGuitar Soloを、オリジナルと寸分違わず涼しい顔して難なく弾きこなしてしまう。
かと思えば、Santana「Europa」の泣きのギターも、オリジナルを超えるかとも思えるほどの哀愁。
ホンマにオソロシイ40代ギタリストである。
そしてもう一人。
2nd GuitarとVocalを務めるオッサン(同じく推定44歳前後)がこれまたタマゲ者!
Guitarさえ持ってなきゃ、一見ただの「屋台のラーメン屋のオヤジ」だが(そう云えば、故・レオナルド熊に似ている)、ひとたびそのステージ姿を見れば、アナタはひっくり返るであろう。
「超」ハイトーンの音域を難なく歌いこなす彼のVocalは、そのShoutの声量、迫力とともに、ZeppelinやPurpleのオリジナルと全く遜色ない。
その上、Guitarテクがまた、Kayちゃんとどっこいの超バカテク!
しかも彼が操るGuitarシンセは、オルガンからピアノ・パートまで全てをカバーし、とても4人組バンドとは思えない分厚い音を作り出す。
その圧巻が、おなじみQueenの「Bohemian Rhapsody」。
全ての楽器パートを含め、ここまで完璧なCopyは聴いたことがない!
Kayちゃんが「Entertainer」だとすれば、この屋台のオヤジは「職人」だ。
いやはや本当に、とんでもないオッサンらが居たもんだ...
彼ら「超人」おっさん2人組の息の合ったコンビ・プレーは、いつ聴いても鳥肌が立つほどにゴキゲンだ。
もうかれこれ6~7年前に初めて彼らの演奏を聴いた時は、その感動とショックで体が震え、嘘でもなんでもなく、涙が出たもんなあ。
中年ガイジンの「ロック懐メロ大好き」は有名だが、この店も、普段は外人客が半数以上。
同僚で同年代の外人を連れて来れば、まず例外なく誰もが半狂乱で狂喜乱舞する。
たまに、内外の有名なプロ・ミュージシャンが「お忍び」で来てたりするのも面白い。
場所は、六本木通りに面したとある雑居ビルの6階。(注:移転前の場所)
狭苦しく薄汚れた店内に、アルコールと煙草と汗の臭いが溢れ、煙草の煙が目にしみる。
斯くも「不健康度」200%なので、お育ちのヨロシイお坊ちゃまやお嬢サマ、あるいは潔癖症や嫌煙者にとっちゃ、文字通り「地獄」であろう。
その意味では、此処はまさしく「ロック中毒患者病棟」。
「健常」を自負する方は、ゆめゆめ近寄らない方がいい。