「でかぷり夫」の食べログ
ズボンのチャックが閉まらな~い!
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コース (\8,000)
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っというわけで今回が移転して初の訪問です。
まず、お店は麻布十番の商店街とは逆側の静かな一角。看板がないので初めてだと分かりづらいですが、ガラス張りのお店で、外から店主細越さんを確認できました。
店内は、富ヶ谷時代の小さな小料理屋的な雰囲気とは打って変わって、広くて現代的でモダンな雰囲気。草花もなければ、壁になにもかざってなく、テーブルの上にも何もなく、すごく無機質な印象を受けました。テーブル席では店主の薀蓄を聞けなくて残念ですが、その分自分たちの話題に集中できます。
料理は富ヶ谷時代と同じくコース(7、8品)のみ。
【本日のコース】
・安楽島の牡蠣
・小松菜のお浸し
・鯛の頭でとったスープ
・刺身(あおり烏賊、青柳の小柱)
・鰆(さわら)の幽庵焼き
・鹿島の蛤
・野菜の炊き合せ
・鯛茶漬け
・自家製アイスクリーム
魚と野菜が中心で最低限の味付けしかしていないシンプルな料理ですが、魚類の素材自体や素材の処理・調理に対するこだわりはもはや鮨屋レベル。特に焼魚の美味さには毎回驚かされます。
また、魚だけでなく、野菜の炊き合せも非常に美味しくなっていて、特にフルーツトマトの苺のような甘さに驚きました。一品一品火の入れ方を変えたり、低温で蒸し揚げにしたりしてるそうです。進化しています。
お店もなんかスタイリッシュになってしまって人は雇わないというポリシーも変えてしまって心配でしたが、店主の料理に対する真摯な姿勢は富ヶ谷時代と全く変わってないようで安心しました。
でも、場所柄か、コースが全く同じ内容で6,000円から8,000円に値上げしていたことはちょっと残念でした。(それでも十分満足度は高いですが。。。)
===========移転前レビューまとめ===========
東大駒場キャンパスの北側、山手通り沿い(富ヶ谷)という辺鄙な場所にある和食のお店。
お店はカウンター7席のみで従業員は店主1人だけ。
夜のメニューは魚と野菜が7,8品の和食コース(6,000円)のみ。
店主は以前水産会社で働いていたらしく、魚の産地、旬など美味い魚に関して若いのに驚くほど詳しい。一種の魚オタク(良い意味で)。料理はこだわりの魚をシンプルに刺身にしたり、焼いたり、揚げたりしただけのものですが、6,000円でこのレベルのものを食べさせてくれる店を他には知りません。
店主の細越さん曰く、毎朝築地へ自ら自分の目で素材を選びに行き、準備も調理も接客を自分で行うことで、リーズナブルで妥協のない料理を提供できるそうです。
カウンターなので店主と話すことが多いですが、話せば話すほどピュアな心も持ち主だということが分かります。おそらく通えば通うほど魚に詳しくなっていくと思います。
また、前日のあまった食材(こだわりの素材)を1,000円前後でいただけるランチもかなりお得感ありだと思います。