桜前線北上中。東北の春を彩れサクラ。
ああて (女性) [携帯電話番号認証済]
標準点: 2.5
口コミ: 803件 / 25,948票 | 写真: 9,653枚 / 116,288票 | 読者: 405人 | 訪問者数: 481,909人
この口コミは、ああてさんの主観的なご意見・ご感想であり、お店の価値を客観的に評価するものではありません。あくまでも一つの参考としてご活用ください。 また、この口コミは、ああてさんが最後に訪問した '09/03当時のものです。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。 詳しくはこちら»
'09/04/02
('09/03 訪問)
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春野菜とお麩の玉子とじ丼
27票 [大きな写真]
岩のリがのったお味噌汁
29票 [大きな写真]
ひょうたんスピーカー
18票 [大きな写真]
色々体にいいもの売ってます
17票 [大きな写真]
こちらのオーガニックのお店を、熱く静かに語る男性レビュアー2人。
ちょっと弱いんです、こういうシチュエーション。なんだかいつもは普通と思っていたのに、学園祭の準備で急に頑張りだして、あれ?こんなキャラだった?と思った瞬間にドッキーンみたいな(笑)。まあつまり、一生懸命な男性には弱いということです。ほだされて、行ってきました(爆)。
最初は八百屋さんかと思う店構え。並べられたみずみずしい葉ものやたっぷりとした根菜につい手を伸ばしてしまう。すると、よかったら中でお食事もできますよ~と女性が声をかけてくれた。ああこちらがあの。化粧っ気のない透き通るような印象。きゃしゃだけど、でも揺るがない雰囲気。細く可愛らしい声に誘われて、お店の中に入ってみた。
お店の大半は体によさそうな食材と雑貨で埋め尽くされていて、食事より買い物に心が走りそうになってしまう(笑)。後で後で~と自分に言い聞かせ、奥のテーブル席へ座った。カフェといっても、テーブルは3つ。オーガニックのお店の中にちょっとしたイートインコーナーがあるような感じ。頭上に「農家の方が作ってくださったんですよ」と嬉しそうな声までも響きそうなひょうたんのスピーカーがぶらさがる。電気ストーブがまだまだ役立つ室温の中、冷んやりとした椅子に座った。
この日は通常のメニューではなく、なんとスペシャルゲストの方が作ったお料理を食べられる日とのこと。「つむぎや」というケータリングを生業としている2人の男性が、春のお昼ご飯を作ってくれるそうだ。さあこのデュオがつむいでくれる春の調べやいかに~。
この日のメニューは
アボカドきゅうり
高野豆腐のえびゴマ味噌あえ
春野菜とお麩の卵とじ丼
岩のり、焼きねぎとれんこんのお味噌汁
お値段は全部で1200円。
他にヤーコンを使ったスイーツがデザートとしてあった。こちらは別料金で300円。
小さなキッチンの中で2人の男性が手際よく料理を作っている。「料理ユニット」とはまた新しいコンビもあるものだ。とても新鮮な光景。先ほどの女性が今日は接客に徹し、出来上がったお料理を運んできてくれた。
1つのお皿に「アボカドきゅうり」と「高野豆腐のえびゴマ味噌あえ」が盛られていた。
少々ぴりっとするタレにからめたアボカド、このお醤油風のタレの味いいなあ。とろりとした舌触りときゅうりのシャッきり感が合っている。さいの目にカットされた高野豆腐は甘すぎず、海老とゴマのずりりとした味噌で和えてある。淡い緑と生成りような色合いがなんとも春らしいおかずなのだった。
「春野菜とお麩の玉子とじ丼」はシンプルな黒い器にほっこりと盛られていた。できたてほわほわの湯気が鼻をかすめてくすぐったい。いつも冷たい私の手をしばし丼の器を湯たんぽがわりに(笑)。お野菜がたっぷり。にんじんごぼうしいたけあおな。お肉類は一切入っていない。車麩という輪っか状のお麩がちぎられて入っているのが少し重量感を加えている感じ。これらがふわふわの玉子にそっと合わさって優しい味わい。そして、玄米のごはんのぷちぷちしたおいしさといったら!丼で玄米を頂くのははじめてだったけれど、なんて軽やかにお腹におさまっていくのだろう。これなら、二杯といわず三杯くらいペロリと食べられそうな気がする。
息子を産んだ助産院では、完全な自然食を提供していて、入院している間は毎日玄米ごはんと野菜のみ。産後は便秘になりがちなのに、驚くほど毎日快調で体中のお掃除すらされてるような気持ちよさがあった。その時の感動がちょっと蘇るような気分。食べ盛りの子どもがいると、つい今日は肉、明日は魚っていう献立の繰り返しになってしまうけれど、思い切って野菜オンリーで工夫してみるのも時にはいいなあと思った。外で食べると、こうして色々ヒントをもらえるから、なんとも楽しい。
せっかくなので、デザートも頂くことにした。
「ヤーコン」のスイーツ。どんなものですか?と尋ねると、梨のようなしゃりしゃりした食感のものとのこと。外で売ってる実物はさつま芋みたいな感じだったので、ちょっと意外。レトロで涼しげなガラスの器に、ココナツミルクとクルミと和えられた「ヤーコン」を頂く。おおっほんとにしゃりしゃり!お芋がこんな食感とはね~。おいしかったです。
残り2席はベビーカーの赤ちゃん連れが2組。最近のパパとママはヘルシー志向なんだなあ(笑)。
子どもにもとってもいい食事になることでしょう。
食事が終わると、念願のお買い物。色々見ていると、あの女性がこれがさっきお料理に使われていた調味料なんですよ~などと上手に接客してくれる。思わず、岩のリ、車麩、ぴり辛タレを買ってしまった(笑)。意外にも商売上手なお方でした(笑)。
「つむぎや」さんのお2人もとても感じがよくて、ふだんはケータリングの他に出張でお料理教室もやっているそう。自然食のお料理教室って、かなり珍しい。興味がある方はこちらを覗いてみてくださいね。
http://www.tsumugiya.com/hello.html
地元の友人たちにこのお店の存在を話すと、みんな興味深々。とっても気に入ったお店なので、私も熱く語っていきますよ(笑)。
行ってよかった、心から。
お2人のレビュアーさんに感謝です!