【再訪】春の息吹「山菜天福来ざるそば」をいただきました : 野路

昼食をいただきにお邪魔しました。
春に蕎麦を食べたいなーと思ったとき、真っ先にこちらのお店の「あの蕎麦」を想像していました。
これ、昨年と一緒の書き出しですね(笑)

伺ったのがお昼頃だったので、やはり、店内は結構に混雑しています。
カウンター席に案内され、メニューを手にとります。
まー、見る前から注文する品は決めているんですが、「山菜天福来ざるそば」を注文です。

以前にも書きましたが、私、基本的に蕎麦と天ぷらを一緒に注文はしません。
それぞれの出来あがりのタイミングがずれることがあり、美味しい蕎麦喰いに徹したいからです。
ただ、こちらの山菜の蕎麦だけは、毎年の楽しみなので、話は別です。

１５分ほど待ちましたか、注文した蕎麦が運ばれてきました。
手打ちの蕎麦も見事なんですが、山菜の盛りが良いです。
タラの芽、フキノトウ、ウド、竹の子、こごみ、セリ、こしあぶら、行者ニンニク、とたっぷりと盛られています。

まずは、蕎麦をひと口。
ツユを付けずに口に運ぶと、蕎麦の甘さが光ります。
細打ちの喉ごし良しの蕎麦は、清流の水のように喉奥に消えます。
店内は、街なかの蕎麦屋然としていますが、味は本格的です。

続いて、山菜です。
大好きなこごみは、食感も良いですが、春を代表する味ですね。
タラの芽、こしあぶらは、春の山行で出会う山菜なので、我が家の定番です。
行者ニンニクは、深みのある葉物の味で、春の力強い息吹を感じられます。

春になるのが待ち遠しい、こちらの山菜の蕎麦ですが、食べ終わりにもかかわらず、次に来るのが待ち遠しくてたまりません(笑)
大好きな春を存分に楽しませてくれる春の蕎麦、いつまでもこの味を提供し続けてください。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。

蕎麦‘s blog
https://nihachi.hatenablog.com/

昼食をいただきにお邪魔しました。
最近、日に日に暑くなってきたので、たまには冷たいお蕎麦を食べようと、こちらのお店に伺いました。

まずは、メニューを見てみましょう。
せいろ蕎麦も良いんですが、冷たいツユでサラサラと食べたかったので、『山の妖精そば』を注文しました。
昼どきにきましたが、店内は相変わらずにいっぱいです。
手元に蕎麦の無い方が多くいるので、気長に待つことにします。

持ち帰りの方もいたので、結構に待たされました。
それでも、１５分ほどで運ばれてきました。
薬味は、なめこ、おろし、細切りのミョウガ、大葉、と見た目に涼しげです。
大盛りにすれば良かったと、すでに後悔です(汗)

まずは、蕎麦をひと口。
細切りで、喉ごし良しの蕎麦です。
せいろも美味しかったですが、冷ツユも、蕎麦とツユの相性が良いです。
ツユにひたされた蕎麦の食感も、私の好みの域にあります。

ツユも、ゴクリといけます。
塩味はさほど感じませんが、すこし醤油感は残っています。
ただ、飲めないほどではないです。
薬味を合わせながら、喉ごし良しの蕎麦を充分に堪能しました。

最後に、コップで運ばれてきた蕎麦湯を注ぎいれ、一滴残らず飲み切りました(笑)
いやー、旨かった。

やっぱり、大盛りにすれば良かったかな。
ご馳走さまでした。

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昼食をいただきにお邪魔しました。
春に蕎麦を食べたいなーと思ったとき、真っ先にこちらのお店の「あの蕎麦」を想像していました。
行くと決めて、開店時間の１５分前には、お店の駐車場に着いていました。

開店時間になり、一番にお店に入ります。
窓際のテーブル席に座り、メニューを流しみます。

やっぱり、ありました。
「山菜天福来ざるそば」です。
さっそく、店員さんに注文です。

私、基本的に、蕎麦と天ぷらを一緒に注文はしません。
それぞれの出来あがりのタイミングがずれて、蕎麦がのびてるか、天ぷらが冷えてるか、と言うことがあったからです。
（ちなみに、こちらのお店のことではありません）
そんなことが何回もあって、一緒に頼まなくなりました。
ただ、このお店の、この蕎麦だけは、どうしても食べたいので、毎年頼んでしまうんです。

そんなこんなで、山菜天福来ざるそばが運ばれてきました。
見ただけで、すでに美味しいです。

まずは、蕎麦をひと口。
うまっ。
色つや、香り、喉ごし、どれをとってもおススメです。
気取らない、大衆的なお店ではあるものの、間違いなく旨い蕎麦を食べさせてくれるお店の一つです。

次に、山菜に箸をのばします。
しいたけ、まいたけ、タラの芽、ぜんまい、フキノトウ、行者にんにく、春の恵みがこれでもかと盛られています。
毎年、この山菜たちに出合うのが、楽しみになっています。
特に、行者にんにくの天ぷらは、さっくりとしながらも、噛んだときに鼻からぬける香りが、たまりませーん♪
ほかの山菜たちも、本当に美味しくて嬉しくなります。

こちらのお店、やはり人気があるんですね。
開店から１０分後には、テーブル席はいっぱいになっていました。（和室に少しの空きはありました。）
春の陽気に誘われて、早春のいぶきを味わいにきましたが、体の隅々にまで鋭気を行き渡らせることができました。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。

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昼食をいただきにお邪魔しました。
金沢での仕事も終わって、昼食を食べようと考えていたとき、久しぶりにこちらのお店に伺いたくなりました。

実は、社会人としてスタートをきった頃、この近くに住んでいたんです。
なので、懐かしさも相まって、急ぎ、お店に向かってしまいました。

自動車でお店の前に着くと、店前の駐車場は車でいっぱいです。
やっぱりいっぱいかと、あきらめて帰ろうとしたとき、運よく一台の車が帰りました。
これは、食べていけと言うことだろうと、急いで車を駐車場に停めました。

店内に入ると、やはり席はいっぱいで、ウエイティング表に名前を書き待ちます。
ただ、こちらも運よく、椅子に腰かける間もなく、席に案内されます。

これからの運を使い果たすようなタイミングでことが運びますが、得てして、こういうときは焦りは禁物です。
メニューを開き、注文する品を思案します。
きのこざるそば、が第一希望だったんですが、「加賀野菜天麩羅ざるそば」にしようと思います。
わたし、天ぷら頼むのは珍しいんですが、と言うのも、過去に他店で天ぷらそば頼んだとき、先に運ばれた蕎麦を食べ終わった後に、天ぷらが運ばれてきたことがあって…。
それ以来、あんな嫌な思いはしたくなくて、天ぷらそばは封印しているんです。

ただ、今日の運があれば、トラウマの天ぷらそばを食べても良いのではと、冒険しました。
真夏の大冒険ならぬ、暮秋の大冒険です(笑)

１０分ほど待ちましたが、結果、この冒険は大正解です。
彩りも豊かな、「加賀野菜天麩羅ざるそば」が運ばれてきました。

まずは、蕎麦をひと口。
中抜きした蕎麦の実を、丁寧に製粉・手打ちされているのが分かります。
やはり、新そばは香りが良いです。
整然と整えられた細切りの蕎麦は、抵抗なく喉をとおりすぎます。
うまい蕎麦です。

それと、熱々で提供された加賀野菜の天麩羅です。
パプリカ、しいたけ、ナス、カボチャ、五郎島金時、加賀レンコン、金時草、と７種類の野菜が盛られています。
特に、金時草の天ぷらは初めて食べましたが、サクサクで新奇な食味でした。

私、あまりツユには拘りがない方なんですが、蕎麦湯もいただいて、一滴残らず飲み干してしまいました。
前回きたときは、確かおろしそばを食べたと記憶していますが、おろしも良かったかなと食後に欲がでてきてしまいました。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。

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