これらの口コミは、one_kさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
また、おすすめメニューとその金額はone_kさんが任意で登録したものです。お出かけ前は、必ず電話等でご確認ください。詳しくはこちら»
'09/03/28
('08/04 訪問)
![]()
[
画像表示形式:
一覧
|
拡大
]
昼の膳(9品) (3,150円)
夜の膳(10品) (4,725円)
昼の方が夜より1品少なく、食材は安価な物を使用しているが、掛けてある手間は同じなので、十分満足できるものである。
昼の膳 3150円
☆付き出し
芽かぶと山芋のカクテル
柚しめじ
煮つぶ貝
丸十
いたや貝の昆布〆
カクテルは、下から芽かぶ、とろろ、イクラがきれいに層になっていて、山葵の香りでまとめている。
柚子しめじは出汁の味付けと柚子の香りが上品。
つぶ貝は甘すぎず、柔らかすぎず。
丸十=サツマイモが甘くて非常に美味しい。
いたや貝は昆布の味が十分にしみこんでいて、これまた旨い!
☆椀物
桜海老新丈土瓶蒸し仕立て
柔らかい新丈に、旬の桜海老がつんつんと入っている、新しい食感。
桜海老とミツバと柚子の香りがマッチ。
☆お造り
二種
マグロは、バチだけれども十分トロで美味しい。
カンパチは、身がしっかりと締まった、弾力のあるもの。
☆蒸し物
京千舞蕪の蟹あんかけ
薄味の蕪がほっくりと煮てある。
☆石焼き
海鮮(平貝、ヤリイカ)
甘い味噌に漬けた海鮮が、平貝の殻に乗せて供される。
ヤリイカが新鮮でこりこりして、美味い。
☆焚合せ替り
海老芋とかきの揚げおろし
「かき」とひらがなでメニューにあるのにはわけがあって、具は海老芋と、「柿」と「牡蠣」であった。
餡は濃いめの味付けだが、すぐに御飯も出され、最後までいただいてしまった。
☆御飯
むかご御飯 香の物三種
むかご御飯のほんのりした塩加減もよいが、香の物が最高。
なんと山芋のぬか漬けである。山芋の歯ごたえに、浅漬かりのぬかの香りがすばらしい。沢庵、赤蕪の付け具合もビンゴ!である。
☆汁物
信州上田の味噌汁(舞茸・布海苔・車麩)
ここへ来ると美味しい、しっかりとした麩がいただける。
☆甘味
牛乳アイス 黒みつかけ(抹茶付)
黒蜜ときなこの組み合わせがくず餅か信玄餅を思い出させるが、アイスとよく合う。
500円の割引券(4名まで割り引き)を使用したので、2650円であったと考えると、さらにCPの高さにうれしくなる。そして帰りには再び500円の割引券をいただいた…。
外国から来客があったので、昼にまた利用した。我が家の応接間と化しつつある(笑)。
2階の座敷を予約していったのだが、2階には8名程が入れそうな窓際の長い空間と、6名程の仕切られた部屋があり、場合によってはこれらを続きで使用できそうだ。
昼の膳 3150円
☆付き出し
鱸の昆布〆
つぶ貝
煮蛸
蕗のとう田楽
蛍烏賊の葱ぬた
ここの付き出しはいつも変わっていて面白いし、もちろん旨い。
昆布〆が良いのは前回も痛感したが、今回のはメカブとの組み合わせで、粘りがあってこれもまた一興。
煮蛸が柔らか~い。
蕗のとうは青のりの衣で天ぷらにしてあって、上品なあっさりとした白みそが塗ってある。いずれの味も強すぎず、協和している。
蛍烏賊の美味しいことはもちろん、葱が旨いのですが!!
☆椀物
いたや貝新丈土瓶蒸し仕立て
これまた新丈の種としては変わり種。
貝柱の食感が柔らかい新丈の中で主張し、噛みしめると貝の旨味が染み出てくる。
☆お造り
二種
マグロは、今回はメジの赤身。
平目はしっかりとした歯ごたえで肉厚。
☆蒸し物
湯葉豆腐
豆乳の味が生きた、柔らかい湯葉豆腐。
薬味はポン酢(浅葱、生姜)、柚子胡椒、すり胡麻
胡麻が香ばしく、豆腐の味を生かしてよくマッチしている。
☆石焼き
海鮮(マテ貝、ヤリイカ)
甘い味噌ダレは同じだが、今回はマテ貝。
肉厚で食べ応えがあり、甘ささえ感じる程に美味しい。貝好きにはたまらない!!
☆揚げ物
桜海老と新玉葱のかき揚げ
薫り高い桜エビがからっと揚がっていて、よい。
添えてあるシシトウも丁度良い。
☆御飯
新竹の子炊き込み御飯 香の物三種
柔らかい初物の上品な竹の子。
ここの沢庵は実に私好みの味で、大好きだ。
☆汁物
十二割麹味噌汁(小松菜・山えのき・地海苔)
味噌汁は毎回違う具が味わえる。今回のヒットはえのき。しっかりとした歯ごたえ。
☆甘味
小倉アイス (抹茶付)
さっぱりとした小倉と、抹茶を交互にいただく。甘味なのに、最後に甘さをひかない、押さえた味がうれしい。
今回も500円の割引券をいただいたが、1月に1回ペースではなかなか来られないので無駄になるかと思うと悔しい…。近々利用する方がいたらぜひ進呈したい。
すっかりお世話になりまくっているお店。
今回も予約で2階の利用。
他のお客さんに気を遣わなくていいのがありがたい。
この近辺にそういうお店、ってあんまりないんだよね…
昼の膳 3150円
☆付き出し
ずわい蟹と芽かぶの土佐酢かけ
山芋梅和え
だし巻玉子
蕨
蛍烏賊の旨煮
春ということで桜が1輪乗っている。それが無理してソメイヨシノでなく、八重桜というところが的確に旬を捉えていて、好ましい。
だし巻きは前日も篤のをいただいたのだが、こちらもよい!玉子が美味しいところは料理もいいってホントなんだな~。
☆椀物
巻海老と新玉葱の新丈
今回初めて新丈を土瓶蒸しではなく、お椀の形でいただいた。
新玉の食感が柔らかくて心地よく、香りも海老のすり身ときれいにマッチしている。
どんこの香りも香ばしく、よい。
☆お造り
二種
マグロは、トロと赤身。
黒鯛もしっかりとした歯ごたえで肉厚。
☆蒸し物
真鯛の桜蒸し
今回一番気に入った品。
香りは桜餅!
で、味も桜餅…なんだけど、こういうのってアリなんだと感心した。
真鯛と、餅米を柔らかく握った周りに桜の葉を巻いて、薄い餡を掛けてある。
ほんのり甘く、でも塩味もあるので決して菓子ではない。
☆石焼き
海鮮(平貝、活白貝)
いつもの甘い味噌ダレ。
大きい蛤かと思ったら、白貝。箸でつつくと動く!蛤と同じように肉厚で、濃厚な味がある。
付け合わせ野菜は、ズッキーニ。
☆焼き物
本鱒木の芽焼き
初の焼き物。
鱒が柔らかく、ほっくりと焼き上がっている。
個人的にはもっと焼きが甘くてもいいと感じたが、皮までぱりぱりで、なおかつ脂が残してあるのもまた良い。
☆御飯
ひじきと大豆の炊き込み御飯 香の物三種
大豆がころころと入っていて、いいアクセント。
いつもの香の物(キュウリ、山芋、沢庵)も堪能。
☆汁物
西京味噌汁(なめこ・分葱・なのり)
濃いめの味噌汁だが、薄目の味付けのご飯ものが進む。
☆甘味
桜アイス (抹茶付)
アイスは観光地であるようなシャーベット状のものを想像していたら、ミルクの味が濃厚。
この時期、桜づくしでイヤミのあるコースになってしまうお店もあるが、花to実においてはその心配は無用だった。
今回は誕生日での利用。
かといって他店のように特別にサービスがあるわけではないのが残念だが、安定した味でお気に入りの店を選んだ。
昼の膳 3150円
☆付き出し
紅白なます かぼす釜 数の子 みぞれ和え
松風焼き
イクラとろろ
だし巻き玉子
蓮チップ
まつぶ貝旨煮
☆椀物
牡蠣新丈
牡蠣を新丈にしたものは初体験。今回一番気に入った品。
牡蠣、というよりも出汁の香りと白身の味の方が勝っているが、嫌な感じではない。そう言われてみれば…牡蠣の甘みだけがほんわりと香る。牡蠣独特の生臭さは一切ない。
☆お造り
二種
マグロ・真鯛。こちらはちょっと平凡かな~。
☆蒸し物
かぶら蒸し
鯛、車海老に蕪のみぞれ餡がかかっている。
身の火の通り具合も絶妙だし、いつもながら、こちらの餡は上品で好ましい。
☆焼き物
香味焼き
焼き物再び。
前回同様、もっと焼きが甘いといいんだが…皮や脂、血合いの感じは美味しい。
はじめ食べたとき、酒も塩もきつめなのでちょっと辛く感じたが、すぐご飯が出てきて、ご飯と食べると丁度良く落ち着いた。
☆御飯
古代米 香の物
歯ごたえのしっかりした古代米が、米の甘さを最大限に引き出して炊いてある。
今回の香の物は例の絶品沢庵と野沢菜、赤蕪の甘酢漬け。沢庵を1本買いしたい~!!
☆汁物
里芋 三つ葉
今回は、焼き物との兼ね合いか、こちらにしては薄塩の味噌汁。
具材は浅く火が通っているため、それぞれが本来の味を主張している仕上がりになっている。
☆甘味
二種(抹茶付)
ぜんざいは、つぶがハッキリと残った硬め。甘さは中間。1口サイズの餅が香ばしく焼き上がって、2カケ可愛らしく乗っている。
ベークドチーズケーキは、楊枝にぺったり付くような濃厚、しっかり目。結構甘いんだけど、他の香りが濃いので丁度良い!
料理の満足度は言うまでもないが、サービスの低下も感じられたので、あえて載せておく。
手書きのメニューが前は日替わりだったのに、「睦月」という区切りでの表記になっている。1月、多分美容院のオーナーでもある奥様は忙しいのだろうが…。
品数が8品と、1品減。その分他の素材で補っているという考え方もできるが、やはり寂しい。
今回は急遽前日に思い立って電話を入れてみたものの繋がらず、非常識にも当日朝10時に昼の予約をお願いした。
もともと大人数での利用が4組も入っていたということで始めは断られそうになったのだが、厨房へ聞いてみてくれ、大人3名ならなんとかします、と受け入れてもらった。感謝。
昼の膳 3150円
☆付き出し
一寸豆 道明寺蒸し
海老の旨煮
カマンベール豆腐
ほたる烏賊と山菜の酢味噌和え
だし巻き玉子
チーズの濃厚さを残した、カマンベール豆腐が秀逸!!
空豆の道明寺餅とのコラボも春らしい演出で素敵だった。
☆椀物
蛤真丈 桜麩・菜の花・筍・柚子
こちらの真丈は、どの具材でも素晴らしい。
そしていつ来ても新しい素材にチャレンジしている精神に脱帽。
☆お造り
二種
マグロ・真鯛。マグロにスジがあり、これは…かなりいただけなかった。こんなの初めてだったので、直前予約が裏目に出たかな、と自省し我慢。
☆揚げ物
稚鮎と春山菜の天麩羅
春山菜は、アシタバ、ふきのとう、稚鮎、よもぎ麩、うるい。
こちらも春らしさを全面に出した素材。
しかし山菜は油っぽい感じもあり、あまり好きになれなかった。
☆蒸し物
湯葉豆腐 豆乳旨出し
上部の餡が意外に濃い味でびっくりしたが、下部の湯葉豆腐と混ぜるとほどよかった。
こんな感じの、ビストロSMAPでよくやっていて食べてみたかったんだ…。
☆焼き物
幽庵焼き
焼き物三度。
今回の焼き物は塩加減も焼き具合も完璧。理想的で満足。
☆御飯
竹の子御飯 香の物
ここまで柔らかい竹の子は初めて!!さぞかしいい所のものなんだろう…。
☆汁物
赤だし 海藻・葱
赤だしということで酸味や塩気を覚悟していたところ、なんとも甘口。
竹の子ご飯の風味を損ねない、控えめな汁だった。
☆甘味
二種(抹茶付)
桜シャーベットと、以前にも出たベークドチーズケーキ。
前回サービスの低下と載せてしまった項目があったが、今回また以前のように改善されていた。(手書きのメニューは日替わりで、品数は9品であった。)
なにより、直前の予約であったにも関わらず、うちの分の手書きメニューを増やしていただいたことをうれしく思った。奥様の筆は相変わらず素晴らしい…昨年の外国からのお客様は、日本土産代わりに持って帰りましたよ…。
昼3150~、夜4725円~と、勇気のいる価格ですが、いただいてみれば十分値段にあった内容と満足してもらえるはずです。
酒肴のコースや、単品料理なども最近は設定しており、お酒の席を設け、美味しいご飯で〆たい、という場合にもよいでしょう。
09年3月ランチ再訪
09年1月ランチ再訪
08年4月ランチ再訪
08年2月ランチ再訪
07年11月ランチ再訪
※昼の膳のレビューについては、文字数オーバーのため、コメント欄をご覧ください。
(しかし毎回2000文字制限に苦しめられます…。)
07年10月
★夜の膳 4725円
☆付き出し
柚香〆の山葵酢かけ
生湯葉
子持ち鮎煮浸し
絹かつぎ
柿玉子
昆布締めは平目。柚子と昆布の香りが品良く肉厚の平目に移っている。
生湯葉は、柚子胡椒味だが、その柚子胡椒が濃すぎず、たっぷり乗っているのに主張しすぎず、湯葉とマッチしている。
子持ち鮎はぷっくりとふくれた大きい鮎の腹の部分のみ。骨も柔らか~い。
絹かつぎの里芋には白ごま。塩だれがいい塩梅。
ウズラで作った柿は、どこからどう見ても可愛らしい柿。楊枝の飾りを取って食す。
☆椀物
真鯛と松茸の土瓶蒸し
松茸の香りはもう1歩ほしいところだが、真鯛は脂ののりが良く、絶品。ぎんなんも丸々太ったいい物。
☆お造り
二種
静岡は刺身は美味しくて当たり前。の前提において…
平目は噛みしめれば噛みしめるほど味の出る、しっかりした肉厚の物。
カンパチはもう一声。(ブリ系は山陰の方がやっぱりレベル高い。)
お造りにありがちなツマと、山葵の他に、なんと付け合わせにもずく(もずく酢ではナイ)。
刺身醤油がなんだか普通と違って、イイもの。
☆蒸し物
イクラの飯蒸し
プチプチとした硬めのイクラと、柔らかい餅米との組み合わせ。擦った柚子の香りが、餅米本来の甘さを引き立てる。
☆揚げ物
海津と秋野菜の天麩羅(三種の塩添え)
海津とは、黒鯛の幼名。初めて食べるが、そのおいしさに関心。体長は小ぶりなのに身が厚くて甘みがある。
秋野菜は栗、紅芋、満願寺唐辛子と、一風変わっている。栗…天麩羅にしたら意外といいんだねぇ。
天麩羅はいずれも温かい内にさっくりと食べられてしまう。
塩は抹茶、ウコン、桜海老の三種。違いはちょっとわかりにくい。もう少しそれぞれの香りが際だっていても良かったかも。しかししょっぱすぎない、いいお塩。天つゆでなく、塩でいただくのがこの素材に合っているのが分かる。
☆石焼き
活白貝・帆立貝
10cm大の焼き石が各自運ばれ、「生でもお出しできる物なので表面をさっとあぶってお召し上がりください」とのこと。
貝はいずれも醤油、みりん、味噌で味付けされていて、石に乗せるとたれの焦げる臭いが部屋一面に広がり、食欲を誘う。(これがテーブルごとに時間差で繰り広げられる…一気に炉端焼き屋にいる気分。)
箸休めにししとう付き。
白貝はさすがに「活」だけあって、卓上でも動いていました…。
☆炊き合わせ替り
山菜丸
板長が待月楼からその技を盗んできたという、おろしたとろろを揚げてあんかけにしたお料理。
擦ったとろろの中に小さい角切りのとろろが入っているのが歯ごたえがあっていいし、アクセントとして中から椎茸のスライスや、大きい厚切りの帆立がごろんと飛び出してくるのがまたいい。本日一番のお気に入り。
☆御飯
しめじ御飯 香の物三種
御飯がお茶碗に入って出てくるのかと思ったら、俵型。薄味だけど、肴が続いた後にはいいかも。漬物が美味しいし。
しょっぱめの昆布、あっさりきゅうりも良かったけれど、沢庵が最高。こういうしっかり干して漬けた沢庵が食べたかった~。
☆汁物
高山のみそ汁
(豆腐・生海苔・手鞠麩)
御飯に合わせて、主張しすぎない塩梅のみそ汁。でも海苔とか麩とかに上品な香りが漂う。
☆甘味
栗のアイス(抹茶付)
冷え冷えアイスと立てたて抹茶という、小憎らしい演出に心奪われる。
栗の角切りにミルクアイスが合う。甘すぎず、湯気の立ち上る抹茶も薄味。
甘さと苦さだけが残る最後より、食後に「あんな料理もよかった」「この料理が旨かった」と思い出すには、ラストがあまり出しゃばらないこのくらいの加減がいいのではないかと、甘い物好きの自分でさえも思った。
☆別料金でお造り三種・駿河牛(A5ランク)焼き物が付けられる。
小鹿のこんな目立たない場所でこんな本格料理が供されているなんて想像できませんでした。
記念の日に、誰かをおもてなししたいときに、リッチに美味しい和食が確実に食べたいときに、一度は足を運んで確かめていただきたいです。
店の作りが元喫茶店だったとあって(改装してますが)、分煙はできていません。
1、2階とも(がんばれば)20名前後の収容可能です。
接客は大人数に対応しない代わりにアットホームで丁寧で、いい気持ちで帰路につけます。