あした食べにいきたくなる旨辛料理の代名詞 ~ 神々の麻婆豆腐を追い求めて【第二巻】大阪・福岡・沖縄

出典:tomoecさん

あした食べにいきたくなる旨辛料理の代名詞 ~ 神々の麻婆豆腐を追い求めて【第二巻】大阪・福岡・沖縄

中国で生まれながら、その味を日本で追求するところ。あるいは、日本テイストで独自にアレンジするところ。様々なお店があるなかでも、日本に住んでいる間にぜひ一度、味わうべき麻婆豆腐のお店をセレクトしました。 大阪・福岡・沖縄から、お薦めしたくなるレベルの麻婆豆腐ベスト30以内のお店を選出。

更新日:2023/12/31 (2022/05/14作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる6708の口コミを参考にまとめました。

浪漫ある麻婆豆腐の世界へようこそ

中国で生まれながら、その味を日本で追求するところ。あるいは、日本テイストで独自にアレンジするところ。様々なお店があるなかでも、日本に住んでいる間にぜひ一度、味わうべき麻婆豆腐のお店をセレクトしました。
(大阪・福岡・沖縄 エリア 限定版)

中国家常菜 燕郷房

中国家常菜 燕郷房

ここの麻婆豆腐は、主役は肉だれメインで豆腐がまぶされているようなイメージの本場四川風。
大変味わい深く、麻辣ともハッキリしながら山椒がアクセントとなり辛さもしっかりしている。
一口目から舌に衝撃が走り、ごはん(大)がよく進む。東京でもこのタイプの四川風味は少ない、国内でもレベルの高い方ではなかろうか。

中菜Labo.朝陽

中菜Labo.朝陽

ここの麻婆豆腐は、山椒の量が好みで選べるため、多めでお願いすると、半端なく麻のテイスト漂う味わいで出してくれる。しびれが苦手な方は明らかにノーマルがよい。豆腐多めでオイリー感あり、葉ニンニクも入っているので、理想的な四川系である。
ライスはお替わり自由。食後に出してくれるデザートはマンゴー杏仁豆腐、辛さ熱さを治めてくれるなかなかよい役割。

中国郷菜館 大陸風

中国郷菜館 大陸風

ここの麻婆豆腐は、かなり本格的。
土鍋に豆腐の量もたっぷり肉だれもたっぷりで味わえるタイプの店。辛さは辣が引き立っており、本格的な四川風でほどよく最高である。
追加で天心の海老餃子などもつけると箸休めとなってよい。

四川料理 巴蜀

四川料理 巴蜀

福岡で四川料理が味わえる名店。
ここの麻婆豆腐も、豆腐よりもたっぷりの肉だれメインで味わえるタイプの店。辛さはあなどることなかれ、覚悟して食すれば最高である。
ピクルスも箸休めとなってよい。余裕があれば、唐揚げなど足してみるとボリュームちょうどよい。

本格四川料理 三鼎

本格四川料理 三鼎

ここの麻婆豆腐は、豆腐がボリュームよく味わえるタイプの店。辛さはかなりの辣強めで好きな人にとっては最高である。ライスとともにあっても、じわじわくる辛さで食べ終わる頃には汗が出続けるほど。
福岡では貴重な本格四川。

中華料理 桃園 中洲店

中華料理 桃園 中洲店

第一印象はなんとも町中華の様相ただよう麻婆豆腐。
とろみメインでオイル感はなし。豆腐たっぷりの中に、肉だれがそそぎ込まれたような特徴である。ネギとしょうがのテイストよく、しばらくはその味の深みでライスが進むところ。やがて辣の味が広がってくるような感じである。山椒の味は感じられずも、ボリュームあり満足感高い。

福龍園

福龍園

ここの麻婆豆腐は普通と超級の二種から選べる、この違いは、後者が本場四川のスパイスを利用したというこの店の自信作。
オイルととろみのバランスよく、辛さもほどよく最高である。豆腐はやわらかな日本の絹ごしだが、その違和感を感じないほどの旨みあり。
ご飯はおかわりできるのだが、2杯分を平らげさせてくれるほどの味の濃さは余裕にある。

金国

金国

ここの麻婆豆腐は、豆腐の量もさながら本場の様相を感じる身のしまった木綿系が特徴的。加えて、オイルととろみが半々ほどのよいバランスに、肉だれのなかに山椒の辛さが効いた味わい深い一品である。麻が主体の辛さもほどよく最高である。

大阪中華サワダ飯店

大阪中華サワダ飯店

ここの麻婆豆腐は豆腐と葉ニンニクがたっぷり、とろみもなければオイルも少なめだが、肉だれは山椒風味がきいており、量の割には食べごたえのある一皿。
追加で足せるラー油も基本は麻のテイストがメイン。辛さはじわじわくる感じでよい。これにやはりご飯がよく合う。(白ご飯はメニューにないが別オーダ可)
香港系の装飾が特徴的な店内はリラックスできる空間。気軽に本格的な四川を味わえるところ。

島ちゃん食堂

島ちゃん食堂

麻婆豆腐定食(大)
ここの麻婆豆腐は沖縄最高。
注文を受けて、一つ一つ丁寧に作ってくださる。
辛さはない。生姜など多数の調味から成り立つベースの味はこの店でしか再現できないだろう。
このお店の特徴は、何といっても豆腐。古くから続いている豆腐やさんのそばで、出来立ての豆腐をつかった料理がウリである。また、並みとあるが実際のサイズは大なので心して向かうべし。
生姜と若干のニンニク、ネギの具合が相まって無限に食欲を掻き立てられる味がたまらない。麻婆豆腐としては、とろみメインでオイルは調味料程度という具合である。そして、やはりこの店自慢の豆腐が味わえるのが最高である。

四川麻婆専門店 ホントのしあわせ

四川麻婆専門店 ホントのしあわせ

ここの麻婆はオイルメインでとろみは最小限、麻辣ともにたっぷり入っているが辣のテイストが強い。辛さは三段階まで無料で選べるが、好きなひとには辛さ・痺れとも2ランクで十分に心地よい辛さ。
豆腐の具合もこだわりを感じるが、何よりも肉だれにたっぷりの葉ニンニクとねぎの食間がたまらない。

中国食府 双龍居 天満駅前店

中国食府 双龍居 天満駅前店

ここの麻婆豆腐はオイルたっぷりとろみもたっぷりのボリュームある感じ。あまりかき混ぜると豆腐の汁がでて水分があふれるので留意しながら食べるべし。
味わいはビジュアルからも期待通りの四川風。店曰く、五ツ星のシェフが作っているとのことだけはある。
普通と辛口と二種類つくってもらうと、辛口は山椒の麻の味が効いている感じ、むしろ普通の方が辣がききたち結局こちらの方が辛く感じる。いくぶんの生姜が効いており、辛さが後まで引かないためどんどんと箸が進んでしまう。

双龍居 池田町本店

双龍居 池田町本店

ここの麻婆豆腐は、豆腐の量も多いが辣の辛みがほどよく味わえるタイプの店。なんといってもこの味でこのお値段かと驚くほどのリーズナブルさ。餃子など他のメニューも満足感高い。

凛丹 toiet

凛丹 toiet

四川風麻婆豆腐定食。
まず驚かされるのは、主菜と同じくらいのボリュームのおかずセットのプレート。サラダなど4種以上がひとつのお皿にのって出てくる。もうこれだけでも酒が飲めるレベル。これに、麻婆豆腐とスープ、ライスがついてくる。
ここの麻婆豆腐は挽き肉メイン。豆腐も量あるがニラとともに脇役感を感じるほど。そして大量の赤唐辛子が入っているにもかかわらず辛さはマイルド、やや日本的な味わいにおさえられたイメージがある。

四川飯店 博多

四川飯店 博多

ここの麻婆豆腐は、さすがに本店のレシピから継承性を感じる。特徴的なのは、山椒を馴染ませるためテーブルボイルを経て味わうところ。
肉だれも辛さもともにほどよく最高である。
豆腐がやや日本的、まだまだ本場四川のテイストにはなりきるには進化の余地あり。

ロンフーダイニング 博多1番街店

ロンフーダイニング 博多1番街店

鉄鍋でグツグツと出してくださる麻婆豆腐はなかなかないが、福岡でここはリーズナブル。
ここの麻婆豆腐は、麻と辣のレベルをそれぞれ選べるのがよい。辛さは選べば容赦なく、最高レベルは麻辣サンダー。
とにかく辛いの好きな人には楽しめる。

中国名菜 陳麻婆豆腐 ルクアイーレ大阪店

中国名菜 陳麻婆豆腐 ルクアイーレ大阪店

店内の雰囲気やイメージは東京・赤坂などの店舗と同様なのだが、ここ大阪の店は、そこはかとなく麻がよく効いており、比較して辛さ塩気も強い気がする。
セットにすると種々の小皿も箸休めとなってよい。

辺銀食堂

辺銀食堂

ここは言わずもがな、ラー油で有名なとこのお店なので、麻はほとんど感じず、ややオイリーな豆腐の食感である。この島にきたらぜひ伺いたいところ。

味らい

味らい

ここの麻婆豆腐は、豆腐や肉だれその他バランスよく味わえるタイプの店。ふんだんに葉ニンニクも入っており辛さもほどよく最高である。若干、辣主体の味付けだろうか。

百里香

百里香

石焼麻婆豆腐という名称に惹き付けられる。
その姿にまずは圧巻。見たこともない鉄鍋の器に入っており、皿には塩の雪化粧が。まさにこれは芸術作品ともいえよう。
豆腐は木綿だが味わい深い。その量にもかかわらず肉だれメインで味わえるタイプの店。辣が引き立ち若干の甘味もついてくる。麻のしびれはないが、全体的な辛さはほどよく最高である。

ライオン飯店

ライオン飯店

ここの麻婆豆腐は、豆腐メインで味わえるタイプの店。辛さは少し物足りなさはあるがボリュームたっぷり。単品で頼むならライスは必須。

十八番 本店

十八番 本店

ここの麻婆豆腐は、まず土鍋で出てくるところが本格的。
この雰囲気の大衆店ではなかなか見られない。豆腐の量もさやがら肉だれたっぷり、ボリュームメインで味わえるタイプの店。辛さはほどほどだが満足感のある一品。
ライスは普通の量でも十分な多さ。

あんかけ焼そば 陳麻婆豆腐 STORM 京橋店

あんかけ焼そば 陳麻婆豆腐 STORM 京橋店

駅ナカのスマート系中華料理と言え、あなどることなかれ。ここの麻婆豆腐は、はじめ甘味のある肉だれメインで味わえるタイプ、辛さが後からついてきて最高である。
セットの小皿も箸休めとなってよい。

大阪王 京橋総本店

大阪王 京橋総本店

かつて餃子がミシュランでも取り上げられたことで有名なお店。麻婆豆腐セットは、漬物・スープ・ご飯つき、基本大盛り。
ここの麻婆豆腐は、豆腐の量もボリュームあり肉だれメインで味わえるタイプの店。辛さは日本向きの控えめだが、旨味が通っていてなかなかよい。

本格中国料理 華中苑

本格中国料理 華中苑

ここの麻婆豆腐は、豆腐たっぷりにラー油がよく効いたやや日本人向けの味わい。辛さもほどよい。別品で天心が付けられるのだか、これもまた本格的に蒸していてよい。

翔夢壱

翔夢壱

那覇のなかでも隠れ家的なお店。
ここのは日本的にカスタマイズされているが、豆腐はなんといっても沖縄ならでは、肉だれもふんだんでひとり一人前は軽くはいる量。

※本記事は、2023/12/31に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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