日本料理店の手掛ける和スイーツ 絶品水羊羹４選

幸庵の懐石料理の後半に出される和菓子としては夏の時期はこの水羊羹が定番になっています。
私の中では今のところ日本一の水羊羹。なので同時に世界一だと思っております。
何がそんなに凄いかというとその柔らかさ。これ以上柔らかく出来ない極限状態。
寒天を加えるときに1滴ずつ加えていき、ギリギリ固まるところで止めると。
0.1g単位でレシピを調整しているとのこと。
スプーンを置くと何の抵抗も無くストンと落ち、口に含んだ瞬間に溶けて無くなる。
絶対にまな板の上では切れない水羊羹。水の中で豆腐以上に優しく扱う水羊羹。
何度食べてもこの感動は色あせない。

前述した幸庵は滋賀の名料亭である招福楼出身なのですが、実はこちらの松川も同じく招福楼出身で幸庵のご主人の先輩にあたります。
招福楼出身者の作る水羊羹は非常に美味しいのですが、松川も例外ではなく。
その特徴としては口どけの良い柔らかさですね！

なんとこちらも招福楼出身なんです（＾＾）
ということでご多聞に漏れずこちらもその柔らかさと口どけを特徴にした絶品の水羊羹になります！
ご主人いわく、「招福楼出身の店は、みんな自分とこの水羊羹が日本一っていいまっしゃろ？」
まさにその通りで（T▽T）ノ＿彡☆ばんばん！

こちらは懐石料理の中で出てくるものでは無いのですが、和の鉄人経験者である黒木氏の手掛ける甘味処で頂ける抹茶水羊羹になります。
陶器のカップに、ふるふるの抹茶水羊羹、あずきを入れ、金粉をあしらっています。
抹茶水羊羹は口当たりも滑らか。寒天で固めていますが、極力柔らかく仕上げているとのこと。
甘さも程よく、私の経験の中でもトップレベルに美味しい水羊羹でした（＾＾）