"最後の晩餐"は、ここしかない!

"最後の晩餐"は、ここしかない!

もし、最後の晩餐をとるならどこで?と問われれば、いささかの逡巡もなく、わたしはこの店舗たちをあげる。これらの店舗には、傑作というのが惜しいくらいの珠玉のお料理がひしめいている。

更新日:2015/02/03 (2014/12/23作成)

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる2033の口コミを参考にまとめました。

地の果て至上の時

ここに万難を排し、何としてでも味わわなくてはならない名店がある!

柳家

めくるめくジビエの魅力に身を焦して...「柳家」は、日本の山川草木が育んだ豊饒の数々を饗応する、山深き猿爪(ましづめ)の里に忽然と現れたシャングリ・ラである

柳家

矢作川天然鰻蒲焼

柳家

仔鹿ロース焼き

柳家

付知川(つけちがわ)天然鮎。
付知川(つけちがわ)は、別名"青川"とも呼ばれる木曽川水系の美しき清流である。山田さんいわく「付知川は、水温が冷たくて美しい水質の川なんです。だから、石に良質のコケがつきやすく、ここの鮎はそれを食(は)んで大きくなるものですから、他の川で育った鮎の追随を許さないくらい美味いんです」と、銀紙をしいた笊の上に載せられた、8尾の縦串の通った鮎たちを見せてくれる。さらに、山田さんの"鮎愛"はとまらない。「見てください、この鮎どもの顔ツキ...養殖ものと一番違うのは、この顔ツキなんです。養殖ものは顔が丸いんですが、この、いかにも性格悪そうなコイツらの獰猛な顔ツキこそが、天然物の証なんです」

柳家

付知川(つけちがわ)天然鮎塩焼き

柳家

コンドリュー(Condrieu)
ニコラ・ペラン、コンドリュー。きりりとして美味。鮮烈にして個性的。これが、このワインに対するわたしのファースト・インプレッションだ。そして、遥か遠くに香るのは黒胡椒の香りだろうか...これと天然鮎の相性が悪いはずがない。まさに猛々しき両雄のマリアージュといったところだ。

松川

限りなく瀟洒で繊細な...「松川」、冬の松川の味わいを堪能しよう!耳を澄まし、聞き耳を立てるように味わいのひと粒ひと粒を味蕾で受け止めれば、松川は間違いなく優しく微笑んでくれる

松川

フグ白子と北海道の雲丹の柚釜、大根おろしのお出汁とともに

松川

人(たいざ)香箱蟹(メス)

松川

大分県産赤貝の造り

松川

新潟県産真鴨の焼き物、揚げた葱とチョウロギの焼いたものを添えて

松川

からすみご飯

松川

からすみ餅、大根の出汁とともに

傳 - フォアグラと胡瓜の漬物とグアバのジャムのモナカ (2014/10)

奇跡というほかない和食割烹店との出会いに慄然とする...「傳」は、どこまでも隠匿への欲望を掻き立てる数少ない和食の名店である。しかしでも、あえてここにその欲望に逆らい、必食の名店だとつぶやいてみよう!

寿司栄

寿司栄

きっと寿司屋という存在は、この寿司屋とともに始めてこの地上に生まれ落ちたに違いない!...「寿司栄」、東千葉まで足を伸ばしてみれば、ひとはそこで"寿司"という名の奇跡に立ち会い、慄然とするほかない

寿司栄

能登半島の毛蟹の握り

寿司栄

黄金蟹(ホンズワイガニとベニズワイガニの交種)のツマミ

寿司栄

鮪の天身(赤身のなかでも極上の部位)の握り

寿司栄

グジの握り(若狭湾であがった甘鯛しかグジとは呼べない!)

寿司栄

コハダの握り

寿司栄

トロのミルフィーユ5枚重ね

※本記事は、2015/02/03に更新されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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