これらの口コミは、motoxさんの主観的なご意見・ご感想です。あくまでも一つの参考としてご活用ください。
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ソースも何もつけずに一口食べてみると、肉のほのかに甘い上品な美味しさが伝わります。脂の味はするもののくどくなく、衣の油も同様です。
ソースなしのカツを半ば噛んだあたりで、ソースを器の端に垂らし、箸先につけてこれを口に入れると、カツの美味しさが引き立つのがわかります。つまり衣や肉と、ソースの相性もとても良いです。野菜・果物と酢の加減が、ここのカツのさらりとした美味しさに合っているんですね。
当然ではあるのですが、火の入れ具合はちょうど良いです。客のテーブルに置かれた状態で、中心がほんのりピンク色と甘みが残っていて、パッと取って口に運んでも火傷しないギリギリの熱さに仕上げてあります(ちょうど開け端に近い時間だったから可能だったのでしょうか。いつもこの品質なら凄い)[写真]。
キャベツの千切りも、ふんわりしています。ぱさついているわけじゃなく、水っぽくもない。いい具合になっています。パッと見たところ、その見事な薄さから機械切りなのかと思いましたが、ダラリとくたびれていないところからして、庖丁で千切りにしているのでしょうか。片刃庖丁で切ったなら厚みに若干ながらばらつきが出たりしますが、それはなく、牛刀のような蛤刃で切ったような切り口の甘さもない。・・・とすると、鋼の入った両刃の菜切庖丁を見事に磨いで、それで千切りを作っているのだと思います。この私の妄想が正しければ、このお店は、カツを揚げる以外に至るまで、至極仕事丁寧です。職人の意気込みというか気合が入っています。
しかし、うーん、真相はわかりません。今度聞いてみよう。
ご飯や赤だしも美味しかった。
最後の「あがり」は、店が混み始めたから難しかったかもしれませんが、もっと熱々だったら嬉しかったなあ。
こちらのカツが「斬れがいい」というのは、食べた後味がさっぱりしているところや、食後の胃袋ふくめて身体全体の調子から、そう思いました。