世の中はさようしからばごもっともそうでござるかしかと存ぜぬ
仕留めて自尊心無し
『レストラン名』のように、『』で囲むと、レストラン検索のリンクをはることができます。 {おとりよせ名}のように、{}で囲むと、おとりよせ検索のリンクをはることができます。 「http://」で始まるURLは自動的にリンク表示されます。
※トラックバックスパム防止のため、このページへのリンクがないエントリのトラックバックは登録されません。
▲このページのトップへ
【ご参考:手掛けた評論】
http://r.tabelog.com/hokkaido/rvwdtl/310794/
3年前、何処ぞのオッサンが同じ「味しるべ 駅逓」の評論において、以下のような文章を残した。
ここ深川は、北海道一二を争う豪雪地帯。
同市は道内有数の稲作地帯であり、北海道内有数の良質の米の生産地として「こめのまち深川」をセールスポイントに「ライスランド構想」(道の駅の名前にもそれは現れています)を推進しています。
同内の米の産地として蘭越、雨竜他多くありますが、まだまだ本州の米処との比較して、その地位は高く評価されていません。実際、まだまだだと思いますが、現在、道内自体が道内産の食材を使ったものを客に出すという試みを続けており、米は生産者と料理人を結ぶ今後の鍵といえると思われます。
道内での収穫量の大半は「きらら397」「ほしのゆめ」「ななつぼし」の3種が占めている。道内産と云えば、この三種類のどれかと云っても良いだろう。
恥ずかしながら、此れを書いた時期には既に道産米躍進の鍵が芽吹いていたようである。
「米・食味鑑定士協会」が主催する昨年開催された第8回「全国 米・食味分析鑑定コンクール」総合部門で金賞を受賞した。
第1回は372検体であったが、昨年度は1782検体と約5倍弱、其の中の12米に選ばれたのだからたいしたもんである。評価としては並居るコシヒカリを押し退けて堂々の三位。
其の米の名は「おぼろづき」。きらら397を培養変異させた「北海287号」とあきほ(空育150号)を掛け合わせた米である。
金賞受賞の米は空知・美唄の米である。
美唄といえば、一昔前、高速道路に熊が出て、車が大破したとか、何度も引いたとか、あの美唄である。
んでもって、この美唄でもある(笑)
http://u.tabelog.com/pii/diarydtl/3947/
話を戻さないと、亦、どこかに飛んでいってしまいそうである。
米としての正式なデビューは昨年だが、品種登録は平成15年。
平成17年1月には道米優秀品種に認定登録された切り札とも云える米である。(
財)日本穀物検定協会へ委託した食味試験でコシヒカリと並ぶ高い評価を得ているんだそうだ。
道内では「八十九」の名称で販売されているが、此れは八十八の手間にもう一手間かけた米と云うことらしい。
米の中に含まれる「アミロース」が一般の粳米が20%前後であるのに対し、「おぼろづき」は14%前後と食感は柔らかいが強い粘りがあることが特徴なんだそうだ。
昨年一年間に関しては手に入れるのも難しく、何処で手に入るんだと云うぐらい貴重な米であったが、今年は道内彼方此方で作付けがされているようで、少しずつ道内に浸透していくことだろう。
実は道内産米の収穫量は約70万㌧弱で全国一位なのである。冷めると味が極端に悪くなるのが最大の欠点であったのだが、先の「アミロース」の含有量を減らせばコシヒカリに味が近づくことが判った為、品種改良を進めた結果、日本穀物検定協会の食味ランクではA、内地の米に匹敵するところまで来ている。
昔からのイメージもあり、未だ米としては安く、其れでいて最近の味の評判が上がってきたため、全国大学生協連では、現在「ななつぼし」を採用。全国の大学生の何割か、それも高い比率で、知らぬ間に道内産米を口にしている状況にあると云えるのである。
さて、何処迄道産米が躍進をするのか。もう少し評論、日誌などで今後も追っかけていくことにしたい。