福音    The KARI@御成門

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仕留めて自尊心無し 
Mr.ぴぃ
標準点 3.0
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'04/09/07
The KARI

かの地俸給者や女子事務員など午膳を食すという一点においてのみ輝きを見せる聖地也。
精霊宿る神子たちに幸せの鐘の音心震わせんと我等を待つ。
その他食道楽を名乗る輩、香辛料料理求道者といった類などは足を踏み入れる事勿れ。かの輩他の美味き味わいを求めよ。
よもや幼長を問わず子供を添い連れ立つ巡礼者も自らの不慮、不幸を嘆くことを避け、かの地においては遠巻きから覗い得る範囲に止める可(べし)。

訪れし者等はただ自ら欲する嗜好の一品を司祭に願い申し入れ、頭を垂れ黙して待つのみ。
食前に自らの身に起きし不幸を嘆き、復食後に巡り合う僥倖を望み平皿に盛られし至高の一品を食らう可。

嗚呼、この身に降り注ぐふくよかな味わいこそ我れ待ちたる望外の幸せ哉。
眼前に控えし青唐茄子を皿上の饗膳に添えることにより苦難苦行を求めし者に享楽の味わいから業火の饗宴までいかようにも姿を変える魔性の味わい哉、何と罪深き供物よ。

この価値たる哉、司祭の暖かき笑顔も過度に施したる殿中の装いも無用也不要也。
仏頂面ながらも真摯な立居姿、素気俗気なき佇まいも膳に注力されし俸給者への思いまさにここにあり。
今のままであることこの一点に我等俸給者の慶びならん哉。

俸給者の楽園は俸給者のために存在することに意義があり、補給者ならぬ何人なりとも我等俸給者の数少なき喜びを侵す不可。

由緒正しき俸給者に饗する午膳の場柄、馳走を共に慶び、司祭ともに栄え在れ、幸多からんことを。

*

此処は、矢張りビーフ(辛)、チキン(やや辛)がお勧めとなるだろうか。丁寧に調合されたスパイシーカレーは一食の価値は充分にありかと。
季節モノはやや甘めで、少し物足りさなが残る。
ご主人の笑顔を見てみたいと思えば、食後、「美味しかったです、ご馳走様でした」と云えば、照れくさそうに笑顔を返してくれる。
最近、訪問頻度が多くなっているかなぁ…

(平成18年9月2日追記)

*

1月になって、冬品書きスタート。
1月現在、曜日限定(月水金)のロールキャベツカレーあり。
トマト酸味をベースとしながら、他の季節品書きとの違いは辛味があとにひくこと。基本形は同じだと思うが、一工夫はされていると見た。
茄子がチャナ豆に変わり、食感が大きく変わる。味の基本形は「茄子と挽肉」と同じものと考えるが、この食感の違いで味わいの感じを大きく変えたと考える。
「海老と森の茸」は海老に炙りを入れるコトにより、風味をプラスした感じ。
酸味系の二品はトマト風味を大事にしているのがよく解るが少し甘味が強い気がしてならない。
個人的には、其の時の気分もあるが、牛か鶏、となるだろう。

(平成18年1月31日追記)


コメント(2件)

'07/02/11
↑私は、これ読んで行ってきました。ヘッポコパスカルに1票。(笑)

'07/02/11
昔のレビューなんで、世間的には色々あるようでして。

どっぱ様、コメント有難う御座います。

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