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そば飯というものを食させていただけるということで伺った。 誘ってくれたのが、以前京都で吉野へ連れいってくれたお客さんであるから、もちろん間違いはないであろう。 こじんまりした店なのにすごい存在感である。 暖簾の藍が深くて、白抜きのそれが、青森の凛とした雰囲気を醸し出しているからかもしれない。 そば飯というのは焼きそばとご飯を混ぜて炒めた炭水化物のお化けのような料理なのだけど、なぜこの地のこの場所がそれほどに人を惹きつけるのだろうか。 ホタテをアテに頂きビールで乾杯。そば飯とお好みを頼んだ。 ほかのそば飯を食べたことがないので、感想を書くのが非常に難しいが、違った食感のものを混ぜて食べたら美味かろうと考えたところに脱帽である。 ただそれが料理として素晴らしく感動させられたのか、と聞かれればそんなことは全くなかった。 むしろ至って平常心で、食べたそばから味を忘れてしまったほどだ。 よく覚えているのがその空気である。 まるで神戸に来たことを忘れてしまうような、穏やかな空気であった。 思い起こすとそれは吉野にも通じるところで、つまり雰囲気というやつ。 雰囲気が美味しい。そういうことになりそうである。
2019/07訪問
1回
洋食百名店の一軒目です。 こんな折に神戸出張、全くやきが回っております。ひとまずお酒を飲まないようにして抗体を強くして臨みます。 兼ねてからの懸案店であったもんさんと悩んだ結果、今回はこちらを選択しました。11時5分に着くと、すでに半数以上が埋まっております。凡庸なチョイスではあるが、ヘレビーフカツレツ100gご飯なしと、オムライス小を頼む。 お腹ペコペコ。 注文して10分かからずカツレツ登場。追ってオムライスが。 これは、、、美味い!当たり前ですが、これは美味い。わかってたよ、でも美味い。くうー。 カツがハンバーグの如くに柔らかく、これでは白飯さんが進んでしまいますな。しかしながら今日のお相手ははオムライス。 薄いとは聞いてましたが、ホントに薄い。そして一粒一粒がバターで包まれたライスの上品なこと。ケチャップよりもバターが主張するのです。玉ねぎが入っていそうでいなくて、ハムが入っている。 これだけやって2500円ほどなら安い。
2020/03訪問
1回
相変わらずすごい行列で、とりあえず並ぶのを諦めたが、部屋でビール飲んで再凸、20時以降無事に入店し生ズワイ、赤貝、ハマチ大トロを頂く。 三度目の正直というが、今回改めてわかったのは男性の眼鏡店員さんのサービス力の高さ。 気遣い、目配せ、あたりの柔らかさ、どれも抽きんでている。 思い返すと前回も前々回も彼のおかげで楽しい時が過ごせた。感謝感謝である。 当分来ることは叶わないがまた機会があれば是非再訪したい。 布袋寅泰風の店長も相変わらずブレがない。 2日目の夜、ウェイティング4名なんで待つことにした。 前の方がアラカルトで注文していたのでそうすることに。考えてみればこの価格でわざわざセットを注文することもあるまい。 刺身を3品盛りを誂える。 強面の、布袋寅泰様の店長、眼光鋭く、若手を叱咤している。常連らしき子連れ夫婦には愛好を崩し、フレンドリーな一面を見せるが、私にお刺身を渡す時に説明はない。ただし、3品という名に反して6品は入っていて、まさにこの店長の生き様が皿に演出されていた。 握りで生ズワイ、赤貝、鰤大トロ、極上ヤリイカなどをいただき、牡蠣の軍艦で締め。 質は価格分には問題なく達している。 ビールから始めて純米の八重垣をぬる燗でもらって、大吟醸の青乃無を追加する。 これでお代が3000円程。 店長の威光が隅々まで行き届いているお陰で店員さんのサービスもいい。
2019/03訪問
2回
19時過ぎに魚路に向かったところ、十人ほどの行列ができていて、また明日と諦めて繁華街へと向かった。 立ち飲み屋やおでん、穴子料理を拵える店などが散見されるが、そのどこもが煙草の煙で充満している。 東京以外の都市では禁煙の飲み屋というのはなかなかに見つけるのが難しく、蕎麦寿司は比較的禁煙が多いものの、地元の人気店に限って紫煙の中での食事を強いられることが多い。 麻布にありそうな店構えの小洒落た店となると禁煙・分煙が多いものの、肝心の料理が正中線を狙ったような無難なものばかりが並び、畢竟つまらない。そしておきまりのクラフトビールとブランド日本酒が法外に高い。 兎角に地方出張はやり難い。 ・・・と不満ばかり述べてしまったが、そんな訳で飯難民となって40分ほど経ったところ、やえもんが目に入った。目抜き通りの中程の店で、高評価のラーメン屋の少し手前。 チープな店構え、屹立する幟旗に、立て看板に貼られた情報過多のお得情報がひどく鬱陶しい。 中を覗くと客が一人もいない。 普段なら決して入らなかったであろうが、惹かれるものがあった。外から見える打ち場がとても綺麗だった、とは言い難い(棚が雑然としてるのは一刻も早くなんとかした方がいい) ・・・が凛としていたのだ。 暖簾をくぐって、くし天ぷらをいくつかとビールを頼んだ。 すると、お通し代わりにおでんが出てきた。サービスだと言う。 若い店主で、少し話したところ、とても謙虚な人で、代々お蕎麦屋だと言う。 穴子の天ぷらを追加し、日本酒を注文した。 締めにざる蕎麦を頂いた。 蕎麦は田舎蕎麦のように香りも重厚で味わい深く、汁もそれに負けないどっしりとした出汁感で、お代わりしたい衝動に駆られたほど美味かった。カロリー過多なんで諦めたが。 「家族代々で通ってもらえるような店にしたい」と語っていた笑顔が印象的だった。 その言葉を裏付けるように帰るときには全席満席になっていた。 そらそうだろうな、あれだけ蕎麦が美味しいのだからと得心してホテルに帰った。
2019/01訪問
1回
ピザの帰りにたまたま見かけたので食べてみることにしました。 生地の薄さが、衝撃的。 薄い! これを食べちゃうとブニブニしたやつは食べられませんな。 焼きたてを供するため、番号で待たされるのがあれですが、この生地のためだと思うと納得。
1回
神戸出張前に急遽アップされていたピザ百名店。 三宮には3軒あったのだけど店名を冠したピザが美味しそうだったのでこちらに。 サクサクとしたパイ生地のような甘みの多い生地に、クリームソースにチーズを乗せたヘビーな一品。 他の方のレビュー通り、1374609のナンバリング入りだったのですが提供されるときに札があらぬ方向を向いておりました。せっかくだから見えるようにおいて欲しい。笑顔はとても素敵な店員さんでした。 しかしサラダアンドドリンクで1400円はなかなかのお値段。 寛いでる方が多かったので喫茶店的な使われ方なのかもしれません。
2018/11訪問
1回
王道のビールを3種類選べるようになっている。蓋し、素晴らしいサービスである。 Aセットを注文。ビールをやりながら、焼きあがった餃子で一口、追いかけるように出てきた水で一口。 餃子は、肉肉しくて、生地にも出汁が練りこまれているのか、供される味噌ダレにつけずともしっかりビールを受け止める力がある。水は薄くてワンタンみたような、こくりと飲み込めてしまう。どちらもビールにピッタリと合う。素晴らしい。 是正を求めたいのがラーメンの提供タイミング。こちらの号令で作り始めてくれると助かります。だってラーメン食べたらビール入んないから。 そのラーメンですが、想像の20倍ほど美味しかった。煮干しがけっこうしっかり効いていて、もやしとネギのバランスもいい。赤みがかった香港風の甘いチャーシューも懐かしい味。 大満足…だったのですが、悲しい出来事が帰りがけに一つ。 お会計後だったんで大騒ぎしないで帰りましたが、また行こうとは思わなくなってしまいます。なんで3.4から3.2に。 味は最高!
2018/11訪問
1回
辨慶に行こうか悩んだが、ラーメンの口だというので、こちらに訪問。 食べログのお店案内だと誘導員がいるみたいなことが書いてあったので近くのパーキングに停めところ、店舗前の駐車スペースも比較的空いていて、全くの杞憂であった。土日は混むのかも。 味玉ラーメン、ミニ牛丼のセットで1300円弱を注文。 都内ならすき焼き店やステーキ店でランチできる金額だ。 期待が高まってしまう。 入店してから着丼で15分は待っただろうか。かなり時間があったので色々と観察してしまった。 店主はもみあげから刈り上げ具合までとても清潔感がある。 それに比してのカウンターのサニタリー感。 醤油差し、それらが置いてあるステンレスのバット、ナプキン、コップ、水差し、箸ボックス。全てにラーメンの汁が飛び散っていて、白い脂がドット柄を形成している。 殆どの都内の店舗がカウンターの下にティッシュを配置していたり、最近オシャレ系のラーメン屋が引き出しに箸をいれたりしてるのは実用を兼ねているのだと納得。改善が期待される。 さて、ラーメンであるが、結構酸味が強いスープでこれは想像していなかった。美味しい。 めんまはホロホロで、美味い。チャーシューもたっぷり乗っていて、味玉は皆様のレビュー通りよく味が染みている。ネギもいい。 丼は、野沢菜の刻んだのが良いアクセントになっている。 麺はまだまだ改良の余地があり、到達してない気がします。 全体として美味しいけど、ちょっと味が濃すぎる印象。 そしてやはり1300円弱という値段設定に無理があるように思いました。13時前に店を出ましたが行列がないのも故なきことでは無いような気がします。 給士のおばあちゃんのサービスは高得点。丁寧で飲食店向きな優しさが溢れている方です。
2019/03訪問
1回
神戸ビーフには早すぎるよ、とテリーが言ったかどうかはわからないが、連れもあるのであまり高い店には行けないこともあり、少し手頃にホルモンを選択した。 聞けば肉山さんの暖簾分けだという。 店長代理のサービスが細やかで素晴らしい。 限定の神戸牛のレバーが圧倒的に美味い。 サラダもイケてる。
2019/03訪問
1回
食べログ カレー WEST 百名店 2020 選出店
神戸三宮(阪急)、三宮(神戸市営)、旧居留地・大丸前/インド料理、インドカレー
ルパランチ1800円を頂く。 全体として上品ではあるが、売りがわからなかった。 カレーもサイドディッシュも決め手がない。 最期のイチゴアイスにジャムがかかっていたことは捨て置けない。 本当に美味しいイチゴアイスにはジャムはかけないからだ。
2019/03訪問
1回
食べログ ラーメン WEST 百名店 2023 選出店
三ノ宮(JR)、三宮(神戸新交通)、三宮(神戸市営)/ラーメン、餃子、中華料理
1回
人気店だと言う。 シグニチャーモデルのつけ麺をモツプラスにしていただく。 蕎麦でもうどんでも必ずそうしているのだがまずは何も漬けずにそのまま麺をいただく。 香りが良い麺であったが、全く冷たくない。締まってないのである。 まあ寒いのであつもりにしようと考えてはいたからそれはそれでいいんだけども。 ただ麺が細そうで無駄に延ばしてしまうのも業腹なので冷で頼んだわけで、これは意図してない展開・・・、と訝っていたところ、漬けだれもぼんやりした味で、モツも硬くて、何がしたいのかよくわからない。 普通の醤油ラーメンだったのかもしれないなあと思ったのだが後の祭り。次に期待したい。外国人がとても多い。
2019/01訪問
1回
関西以西で見られる、うどん出汁で食べるラーメン。 暖かい蕎麦というと黒い甘い出汁と相場が決まっている関東人には、蕎麦を関西のうどん出汁で食べる習慣に面食らうが、なに、そこにラーメンを放り込んでみただけのことである。 たしか初めて食べたのは、広島の某製造業者の社食だった。 タネはわかっていたが大騒ぎされていたので一応食べておこうと向かったが、社食の方が美味かった。麺があまり美味しくない。普通の中華麺の方があってるように思う。 ちなみに小諸そばでは、関西出汁でというと、暖かい蕎麦を関西出汁で食べることができる。
2019/01訪問
1回
女子の溜まり場に凸