akiiさんが投稿したクイントカント(大阪/福島)の口コミ詳細

今日の口福に感謝

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akii (女性・福岡県) 認証済

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クイントカント渡辺橋、肥後橋、中之島/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.7
  • 昼の点数:4.8

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.7
1回目

2014/04 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

最先端イタリアンを大阪中ノ島で◆QUINTOCANTO(クイントカント)

大阪市北区中之島ダイビル本館1F、QUINTOCANTO(クイントカント)。
京阪電鉄、渡辺橋駅直結徒歩約1分。
店名はイタリア語で5番目の角。
横浜と都内に4店舗展開するサローネグループの第5番目の店舗になります。
グループ関西発進出のリストランテは、イタリア料理の伝統と地域性をふまえたクチーナ・クレアティーヴァ。
次世代イタリアンとも言えるコース料理を、イタリア自然派ワインとともに月替わりで提供。

前回ランチでお伺いした時に、統括マネージャーの藤巻さんがこちらの店舗に居られる確約期限が今年5月とうかがってしまったもので、もう一回は、こちらにいらっしゃる間に!!ディナーで!!ワインのペアリングをリクエストして!!と宣言してました。
そして伺ったのが4月の末日。
月替わりディナー4月メニューの最終日。
楽しみにしていた16皿のコースです。
ワインは藤巻マネージャーにお任せして、いただきます。

◆Menù degustazione 12000円(税・サ10%別)
・フォアグラのウェハース
・ビーツのカルド 雉
・赤エビ ホワイトアスパラガス
・タコ トピナンブール クレソン
・カツオ オレンジ オカヒジキ
・カエル ソラ豆 ペコリーノ
・鹿 トレビス カシス 赤キャベツ アマランサス
・ペペローネ グラニテ フリッザンテ
・トロフィエ タラ ケッパー オレガノ
・リゾット ウズラ サルヴァ ミント バルサミコ
・鳥取和牛 和牛スーゴ 炭の香り
・アンコーラピアット シェーブルチーズ またはパスタ アル ポモドーロ(30/60/90g)
・マリアージュ 大麦茶 イチゴ カタバミ
・ドルチェ カンノーリのプロポスタ
・小菓子 アーリア ディ ノッチョーラ
・コーヒー ハーブティー 紅茶

今回も、マネージャーも料理長もしっかりご挨拶から始めてくださって、良い雰囲気です。
ワインは初めていただくものも多く、ボトル写真を今回も全部撮らせていただきました。
レアなものも出していただいて、ブランデー色の白ワインが印象的でした。
気づけば、シャンパンに始まって、イタリアのシチリアワイン、グラッパで〆。計13杯いただいてました。
お料理は温かい雉スープのビーツのカルドが美味しくて、印象強かったです。
蛙がとても上品に出されて、聞かなければ分からないのも面白いですね。
ポーション小さめで数多く、同じくワインも客の酔い加減を見て注す量を調整。
満足の2時間半。
自然派ワインで悪酔いなしです。

藤巻マネージャー。
大阪から去る予定はないらしく、他のグループ店舗と掛け持ちなさるとのこと。
またこの時間を愉しめるようです。

(2014/03/09)
マイレビュアーさんのレビューを拝読し、機会を見つけて訪問したいと思っていたこちら。
ランチタイムではありますが、時間が空いたので予約を入れたらOK。
訪問の日は冷たい雨が降っておりました。
方向音痴な私は、ビルに着くも中に入ってしまいグルグルと店を探しておりました。
店舗入口は外から。ビル1階の北西角、田蓑橋に向かって入口ドア。雨に打たれて入店。

2013年2月に完成したダイビル本館。
1925年竣工の大阪ビルヂングの建替ビルですが、22階建てのビルの低層階は旧本館が見事に復元されているそう。
レトロで重厚なデザインです。
店内に入ると視線をワンクッション遮った壁があり、奥に白がイメージカラーとなっている空間のフロアが広がります。
間接照明、メタル、ガラス、大理石。
シックな白イメージです。
24席のソファー席と椅子席は、全て白の皮張り。
テーブルにセットされたショープレートも大理石。
ランチは1コースのみ。
予約時にアレルギーと苦手食材の確認がありました。

◆ランチコース CorsodiPranzo 5250円(税込・サ別10%)
・コンテフォルマッジョ
・アンティパスト
・ズッパディペッシェ
・プリモピアット1
・クッキアイオ
・プリモピアット2
・仔羊のストファート
・スパゲッティサルサポモロード(30g/60g/90g)
・本日のドルチェ
・小菓子アーリアティノッチョーラ
・エスプレッソコーヒーハーブティー紅茶

コースが始まって早い時間に、サローネグループ統括マネージャー藤巻さんや、弓削シェフが丁寧な挨拶にテーブルを訪れてくれました。形式ではない心あるものです。一見のランチ客に対して。
素晴らしい姿勢だなとこの時点で思いました。

コースが進むにつれて、私がワインを飲む客であることが分かり、勧めて大丈夫だと判断されると、料理と自然派ワインのマリアージュを堪能出来るよう非常に上手く組み合わせていただいて、気づけば全ての料理に藤巻さん厳選のワインをバイザグラス状態。昼間から料理と自然派ワインのマリアージュを想定以上に堪能してしまったのでした。
一杯目はシャンパンを希望しましたが、後のワインはグラスワインをセレクトして貰いました。
ビオワインは初めていただいたボトルも多く、詳しく書く知識がありませんが、ボトルの写真を撮らせていただいたので通の方はご判断いただけたら。

コースの始まりは、コンテフォルマッジョ。
1cm角のコンテチーズ。藤巻さんが東京の時からのお付き合いがあるチーズの熟成師から入手しているものとか。
色々試してこの時間がベストと判断された24時間冷凍させての提供。
口の中で溶けていくのを楽しむ一口チーズです。ワインと最高に合います!

アンティパストは、桜チップの燻製薫るフォアグラやレアな帆立など。
ズッパディペッシェは新鮮な鯛。スープにパンを浸して食べることを勧められます。
パンはタイミングを見ながら、追加を聞いてこられます。フワリとした柔らかい食感の焼きたて白パン。
バターやオリーブオイル・塩などは出されません。

プリモピアット1。魚のラグーソースのサフランリゾット。お米の食感アルデンテ。フォークでいただきました。
クッキアイオ。イタリア語のスプーンの意。一杯のスプーンに大きな世界。鶉肉やカモミールのジェラードやヘーゼルナッツ。この一口でワインを一杯。
プリモピアット2。極太パスタのキタッラ。生うどんのような食感。
仔羊のストファート。65度の低温で12時間かけて調理。旨味を出すため骨ごと輪切りの仔羊を仕入れるのだとか。
スパゲッティサルサポモロード。30g/60g/90gから選べます。写真は30g。シンプルなトマトソース。合わせて貰った白ワインが本日一番の低温ワイン。良い〆です。
本日のドルチェは、ウバ茶のムース。チョコレートとリンゴ。赤いパウダーはハイビスカス。酸っぱいです。
小菓子のアーリアティノッチョーラは、ヘーゼルナッツのキューブ。エスプレッソに浸して。

食事の始まりコンテフォルマッジョ。食事の終わりのアーリアティノッチョーラ。
期待を上げる一口と満足を遂げた後の一口。
何て綺麗なコースなんでしょう。
ランチなのにこの満足感。
お会計はワインを入れて10000円強。ワイン一杯はシャンパンを外して400円~1200円。

郷に入ればでしょうか。私には完璧に聞こえる大阪弁の藤巻さん。
量多く勧めていただいたワイン。変な酔い方をするセレクトはされていません。
料理の味が高まり、最高に美味しくいただきました。
ワイルドな外観と違って、繊細にお客のキャパを量られてます。
佐賀鳥栖出身の弓削シェフは、シェ・イノやフランスのギイ・サブォアで修行されて、イタリアンへ転向された方。
28歳という若さ。先がとても楽しみです。誇らしい九州男児。

サローネグループがこちらで日本一のリストランテを目指している本気が、統括マネージャー藤巻さんを通じて伝わってきます。
藤巻さん、この店舗だけ見てれば良いのではないでしょう。
この5月まではクイントカントに必ず居ますのでとのことでしたので、それまでに必ずディナーで伺います。
ディナーコースで料理とワインのペアリングをリクエストして、更なる至福を頂戴したく・・・
ご馳走様でした。
大満足でした。

  • フォアグラのウエハース

  • ビーツのカルド 雉

  • 一杯目

  • defratelli.09

  • 赤エビ ホワイトアスパラガス

  • トップにライムの泡、その下のグリーンはエストラゴン、赤エビ・キウイ、底の円はホワイトアスパラガスのパンナコッタ

  • 二杯目

  • La Closerie

  • タコ トピナンブール クレソン

  • グリーンはチェルフォーリエ、明石の蛸とトピナンブールのチップス、その下にクレソンのペースト、底に新玉葱のピューレ

  • 三杯目

  • FONTANASANTA2010

  • カツオ オレンジ オカヒジキ

  • トップのグリーンはオカヒジキ、もう一つのグリーンはマジョラム、カツオの上にはレーズン、間にオレンジ、底にシナモンパン粉

  • 四杯目

  • ZIDARICH

  • カエル ソラ豆 ペコリーノ

  • カエルのパン粉焼き、添えられてるのがペコリーノ、カエルの上に胡瓜の酢漬、底にソラ豆ピューレ

  • 五杯目

  • PERPOLIO2011

  • 鹿 トレビス カシス 赤キャベツ アマランサス

  • 鹿肉の上にアマランサス、肉の横に添えられた粒の大きいのがトレビス、小さいのがカシスのマルメラータ、底に根セロリとホースラディッシュのピューレ

  • 六杯目

  • LAMORESCA

  • ペペローネ グラニテ フリッザンテ

  • 炭酸水を自分で混ぜて、口当たりのサラサラとしたグラニテに

  • 七杯目

  • BIANCO

  • トロフィエ タラ ケッパー オレガノ

  • 中心にタラ、オレガノパン粉、ケッパーのフリット、振ってあるのはレモンの皮

  • 八杯目

  • ERASUOLO d'ABURUZZO

  • リゾット ウズラ サルヴァ ミント バルサミコ

  • リゾットはアルデンテ!鶉肉と並んでサルヴァ、上にミントの葉

  • 九杯目

  • Damijan

  • 鳥取和牛 和牛スーゴ 炭の香り

  • バー状にカットされた和牛

  • 断面

  • パンはおかわり食べれるだけ・・・

  • 十杯目

  • Dario Princic MERLOT 2002

  • アンコーラピアット

  • パスタ アル ポモロード30gにしました

  • 十一杯目

  • 前回ランチのポモロードの時にもいただいたMALVASIA

  • マリアージュ 大麦茶 イチゴ カタバミ

  • 飴でコーティングした苺、グリーンがカタバミ、底に大麦茶のムース、散っているのは黒糖

  • 十二杯目

  • FERRANDES

  • ドルチェ カンノーリのプロポスタ

  • 十三杯目

  • Grappa di Barolo

  • エスプレッソ

  • 小菓子 アーリア ディ ノッチョーラ

  • ディナーメニュー

  • ナプキンのタッセルが華やか

  • ディナータイムはテーブルにキャンドルが灯り雰囲気が上がります

  • コンテフォルマッジョ

  • 一杯目はシャンパーニュを

  • 泡にワクワク・・・

  • Jean Vesselle

  • アンティパスト

  • 桜チップでスモークされたフォアグラや生の帆立など、複雑な味を愉しむ

  • 二杯目はアンティパストに合わせて・・・

  • Malvasia

  • ズッパ ディ ペッシェ

  • 福井の鯛を使って

  • 焼きたてのフワフワパン。ズッパ ディ ペッシェに浸けて食べることを勧められました

  • 三杯目、名前惜しいですね!

  • QUINTO QUARTO

  • プリモピアット1

  • サフランリゾット、フォークで

  • お水も1本いただきました。ガス入りの品揃え

  • 四杯目のセレクト

  • Marie

  • クッキアイオ

  • 五杯目にして赤

  • MACCHIONA

  • プリモピアット2

  • うどんのような生パスタ、淵にはカシスのペースト

  • 六杯目の赤

  • Riserva

  • 仔羊のストゥファート

  • 12時間煮られたもの、トマトのソースで

  • 最後はこちら。スパゲッテイ サルサ ポモロードに合わせて、キンキンに冷えた白

  • Malvasia

  • スパゲッティ サルサ ポモロード

  • 量を選べます。シンプルで良いですね~

  • 本日のドルチェ

  • ウバ茶のムース

  • エスプレッソ

  • 小菓子

  • エスプレッソに

  • テーブルセット。ショープレートはお皿ではなく大理石のプレート

  • ランチメニュー

  • 店内

  • 店内

  • 女性化粧室

  • 店内

  • 外観

2015/10/10 更新

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