5回
2019/09 訪問
POIVRIEREのランチ
Casse Crouteは、ランチメニューの1種。
「カスクルット」と読むらしい。
キッシュ、おまかせプレート、サラダ、デザート、ドリンクのセット。
メインプレートには、卵とチーズたっぷりのキッシュに、店で売られている様々なパンがカットされた状態で盛られている。
追加で提供された皿にも、様々なパンが盛られていた。パンは温かく、焼き立ての様な味わいだった。
サラダは、レタス、キュウリ、トマト等、通常の野菜がメインだったが、茹でたポテトを半分にカットしたのも使っていた。ポテトサラダというのは数え切れない程食べているが、ポテトをそのままサラダにしたのを食べたのは、今回が初めてかも。フランスでは、こういうサラダもあるのか。
デザートは、3種類のケーキに、カスタードソースを掛けたもの。
ドリンクには、アイスのカフェオレを選んだ。
2019/09/27 更新
2006/12 訪問
SACHERRE、TARTE TATAN、ポー・ド・プロヴァンス、タルトレット フレーズ、パリモンブラン
フランス菓子を製造・販売する「POIVRIERE(ポワブリエールと読む)」の本店。広島市内に他に数店舗営業している。
本店ではカフェもあり、軽食や、ケーキセットを食べられる。
日本ではフランスで修行したパティシエが多いが、日本で開業しているので、どの程度「本場」のものを提供しているかは定かでないが、この店のオーナーは、正真正銘のフランス人。そんなこともあって、作られている菓子は本場フランスのものに近いと思われる(それでも日本人向けにアレンジされているのだろうが)。
SACHERREは、「POIVRIERE」のザッハトルテ。
コニャクの風味が利かせてあるのが特徴。といっても、ほんのりと香るだけで、チョコレートの風味を掻き消してしまうほどではない。
しっとりした感のあるチョコレートケーキ。チョコレートが非常に濃厚。チョコレート好きには堪らない一品。
金箔の飾り付けは無用だと思うが……。
TARTE TATANは、アップルスライスを何層にも重ねた洋菓子。
アップルの甘みを、キャラメルの苦さでバランスを取っている。
アップルのサクサク感が心地よい。もう少し大きければ……。
ポー・ド・プロヴァンスは、当店が提供するケーキ。
薄緑色のもっちりした感じのゼリーの色鮮やかさがとにかく目立つケーキ。
オリーブオイル入りとされるホワイトチョコは、ホワイトチョコのまったりした甘さがあまりなく、最初口にした時は「何だろう、これは?」と首を捻ってしまった程。
全体的に甘さがなく、お菓子という実感がしない。
見た目とは異なるその風味に驚かされる。
個人的には、もう少し甘さが感じられた方がいいのでは、と思った。
2012/01
タルトレット フレーズは、当店が提供するケーキの1種。
タルト生地にカスタードをたっぷり詰め、更に生クリームとイチゴを惜しげもなくトッピング。
イチゴの色鮮やかさで、とにかく目立つ。
イチゴの甘酸っぱさと、カスタードクリームのまったりした甘さが見事調和。
ボリューム満点のケーキ。
パリモンブランは、当店が提供するケーキの1種。
しっかりしたパイ生地にショコラクリームと栗のクリームを重ね、マロングラッセをトッピング。
ショコラクリームには、メレンゲが。パッと見には栗に見えたので、それだと思ってフォークで刺したら崩れた。これこそがメレンゲだった。サクサクしていて、滑らかなクリームの中で食感のアクセントになっていた。
栗クリームは滑らかで、甘さ控えめ。
2012/02/06 更新
柚子ショコラは、生洋菓子の1種。
ショコラノワールのムースにフィヤンティーヌ(カリカリに焼いたクレープ生地を砕いたもの)を重ね、更に柚子ジャムを混ぜたホワイトチョコレートのムースを重ねている。
ホワイトチョコレートのまったりとした甘さ、柚子の甘酸っぱさ、濃厚なショコラノワールの甘さとほろ苦さ、そしてフィヤンティーヌのザクザクした食感を同時に味わえる。
複雑な味わいのケーキ。
フランス菓子専門店だが、これは和の要素を盛り込んでいる。本場フランスでも柚子を使う様になっているのかも知れないが。