BBJさんのマイ★ベストレストラン 2009

BBJの東広島(界隈)レストランガイド

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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食べログに投稿を始めてから、この2009年12月で、丁度、1年になりました。
長かったような、短かったような、自分でもよくわかりません。(笑)

この1年で、特に印象に残っている10軒の飲食店をリストアップしてみました。
面白いのは、★5つを付けたはずの料亭がベスト10から外れていたり、★3.5の食堂が★4.5のお店を抑えて3位にランクインしたりしているところでしょうか。

こうして見直してみると、自分でも自分の評価基準が理解不能です。(苦笑)
多分、リピートしたい順に並んでいるのだと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

ぎおん 阪川 (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2023/04訪問 2023/04/27

祇園で一番お気に入りの割烹

春と秋には必ずと言っていいほど京都へ出かけますが、必ず立ち寄る料理屋です。

いつも予約は人任せですから、本当のところはわかりませんが、早い時間帯に予約を取るのは至難の業らしいです。
とは言え、お客がワンクールした頃なら、比較的、入店しやすいようで、今回は遅い時間帯にお邪魔しました。
この季節は都をどりの時期ですから、ごはんたべの芸舞妓がいたりして、目の保養にもなります。

殆どの人が、おまかせでコースを楽しんでいますが、小食の私は気になる料理を単品で頼んで、ひたすらお酒ばかりを飲んでいるといった感じでしょうか。

やはり、この季節の「たけのこ」は外せません。
三つの部位を異なる焼き加減で焼いてもらいましたが、今回も、とても美味しく頂けました。
他にも、白子、刺身、肉のタタキ、天ぷら、甘鯛(だったかな?)の炊いたのとか、色々と食べたような気がしますが、どれも楽しめたように思います。

「ような気がします」とか「ように思います」と言うのも、基本的に、食を楽しむというよりは、知人との会話を楽しむための場としての利用ですから、ヘベレケ状態も手伝って記憶が曖昧なのです。
少なくとも、料理やお酒が、楽しい会話を邪魔してはいなかったと思います。

当日の費用は、予約してもらった先から請求書が来るまではわかりませんが、過去の実績からして、多分、こんなものだと思います。

地元の田舎割烹の評価に★5つを付けてしまっている関係上、相対的にこのお店の評価で★5つより下はありえない事態に陥っているのですが、同じ★5つでも、もう、次元が違うんですよね。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

達磨 雪花山房 (北広島町 / そば)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2009/05訪問 2009/06/04

日本でトップレベルの蕎麦

日本でトップレベルとされる蕎麦屋でしょうか。
事実、食べログの評価でもTOP50に入っています。

こちらを主宰する蕎麦打ち名人・高橋邦弘氏の全国に轟くその実力と名声は、今更ながら説明の必要はないほどです。

このお店を訪れるにあたり、一番苦労したのが、場所がアバウトにしか分からなかったところでしょうか。
私の車のナビの情報が古いのか、電話番号を入力してもお店がHITしませんし、住所でも詳細地図が出てきませんでした。

仕方ないので、ホームページの地図を頼りに、何とかお店まで辿り着きました。
それでも、細い道に入ってからは、お店までの案内の看板が無ければ、絶対に辿り着けなかったことでしょう。

もう、こちらの蕎麦については、沢山の方が大絶賛しておられますから、私ごときの貧乏舌がどうこう言う必要も無いと思います。

メニューは「もりそば」のみで、勿論、更科です。
2枚(1400円)を美味しく食させていただきました。

これを味わってしまうと、今後、評価する蕎麦屋の★数は、かなり辛くなることでしょうね。

  • 達磨
  • もりそば

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3位

美童女 (西条 / 食堂、かつ丼、とんかつ)

3回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2024/03訪問 2024/03/21

カツ丼ジプシーの私がイチオシするカツ丼

あんかけカツ丼はご飯を飲み物に変える。('24/03)☆3.5
細かい衣のカツがパリッと揚がって食感が良い。
あんかけ牛丼は味が濃い目。('24/01)☆2.5
鶏唐の量目が更に減った気がする。('23/12)☆2.5
最近、カツの品質低下が激しい。('23/11)☆3.0
鶏唐の量目が減った様な気がする。('23/08)☆2.5
鰻は肉厚で食べ応えがあるが、タレが辛くてせっかくの鰻を台無しにしている。('23/08)☆3.0
日替わりのチキンカツは(偶々?)ボリュームがあった。('23/07)☆3.0
牡蠣フライの牡蠣は思いのほか生臭い。('23/05)☆2.5
チキンカツは至って普通。('22/12)☆2.5
回鍋肉は中華の辛さでなく、和食の塩っ辛い感じ。('22/12)☆2.5
唐揚げはふっくらとして安定の旨さ。('22/10)☆3.5
豚肉の天ぷらは塩っぱい味付け。('22/09)☆3.0
日替わり定食のヒレカツは何気に満足感あり。('22/09)☆3.0
鰻丼は不味くはないけど、よくある味のタレ。('22/07)☆3.0
日替わりランチは満足感あり!('22/06)☆3.0
平日ランチの日替わり定食が復活!('22/06)☆3.5
あんかけのカツメニューが追加になっていた。
鶏唐の衣はクリスピーで食感は良いが、剥がれて出来はイマイチ。('22/03)☆3.0
カキフライ丼はあまり旨くない。('22/01)
カキフライに熱が通り過ぎてゴムの様な弾力になっている。
カツ丼の質が以前よりも下がっている印象。(’21/08)
グラム数的には不明だが、カツは明らかに薄くなった。丼も変わって量目も少ない印象。
いつの間にかカツ丼屋に宗旨替えしていた。(’20/11)
かつての定食メニューも殆どが無くなっている。
個人的には、西条でイチオシの定食屋でしょうか。
ここ数ヶ月、食べログ投稿のために満遍なく東広島界隈の飲食店を一巡して、再度、認識した感想です。

店内はテーブル席が3つと、座敷に座卓が2つだけの小ぢんまりとした店内です。
実はこのお店の本業は仕出し屋で、その片手間に定食屋を営業している感じですが、本業が忙しいと休業してしまうので注意が必要です。

このお店の看板メニューの「日替わり定食(680円)」は、仕出し屋らしく、きちんと三菜一汁で、和食の基本がキッチリとキープされているのは流石です。

以前の評価では、お勧めメニューとして「トンカツ定食(880円)」を上げましたが、今のマイブームは「カツ丼(650円)」です。
価格、内容、味をトータルで評価すると、このお店のカツ丼が、西条では一番、満足度が高いと思います。

カツは丼一杯に広がる大きさで、肉厚も満足できる厚さです。
とは言え、豚肉の下味の塩胡椒が効きすぎの感もあり、刺激に敏感な場合は注意が必要かもしれません。

もともと、ここの丼物は割安感がありますから、他の丼もお勧めです。
「親子丼(600円)」、「他人丼(650円)」などは、とても良い塩梅で味がまとまっていますし、これでこの価格は魅力です。
ちなみに、「天丼(750円)」は、タレがけではなく、卵で閉じたタイプですから注意してください。
尚、丼物は、プラス150円で小うどんとのセットにもできます。

夜の営業は居酒屋ライクですが、勿論、定食もOKです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

割烹 奈可越 (下関 / 日本料理、ふぐ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2009/05訪問 2009/05/10

ふく三昧にはまだ遠い♪

所用で下関を訪れました。
やはり、河豚ですよね。ご当地では縁起を担いで「河豚(ふぐ)」を「ふく(福)」と言います。

下関には、贔屓にしている河豚の卸問屋があるのですが、残念ながらそこは飲食店を構えていません。
そこで、食べログの評価を参考にさせていただき、このお店へランチタイムに立ち寄ってみました。

しかし、店先には「鰻」の文字が・・・!? 若干の不安を感じつつ店内へ入ります。
店内は掘り炬燵のお座敷とテーブル席が2つ、奥にはカウンターがありました。

ところが、色紙に書かれたお品書きを見ると、「ふく」の文字が見当たりません。
思わず不満をあらわに、眉間に皺を寄せて腕組みすると、察したようにお品書きに無い「ふく会席(3500円)」を薦めてくれました。
勿論、満面の笑顔でお願いします。

「煮凝り」、口の中で転がすと旨みが広がり、ふく三昧の準備万端。
「胡麻豆腐」、この胡麻豆腐は、(私的には)これまでに食べたBEST10に入ります。
「ふく刺し」、少し厚めの身は歯ごたえがたまりません。
「茶碗蒸し」、具のふくの皮が良いですね。一風、変わった出来栄えでしょうか。
「ふく唐揚げ」、ふっくらとしたホクホクの食感が堪りませんが、骨に注意。
「ふくの炊き込みご飯」、これは、可もなく不可もなく。でも美味しいです。
「味噌汁」、甘いです。甘めの白味噌(もしくは粕)は下関の味なのでしょうかね。
「香の物」、特に印象無し。炊き込みご飯のお供としてはイマイチかも。
「デザート」、苺のシャーベットでお口をシャキッとリセットして気分爽快。

総括としては、かなりの好印象で、器も美しいですね。
おそらく、お値段から推測して河豚は養殖物だとは思いますが、それを感じさせない味を存分に堪能させていただきました。

とは言え、ランチでは白子や焼物、鍋や雑炊は出てきませんから、ふく三昧にはまだ遠いとも思えます。
やはり、夜に利用しないと、ふく三昧とは言えない感じでしょうか。

評価は、旅先情緒2割増し効果で★4.5です。

  • 奈可越
  • ふく刺し
  • ふく唐揚げ

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5位

山作 (呉 / 日本料理、ふぐ、うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2009/05訪問 2009/06/04

呉で河豚か鰻といえば、まずはココでしょう

タイトルでは「ココでしょう!」などと、さも以前から知っているような口ぶりで書いていますが、すみません、このお店、全くのノーマークでした。

隣りにあるステーキハウスを何度か利用したことがあるので、このお店の存在は知っていたのですが、看板に「お食事処」とあるのと、民芸茶屋風の外観から、勝手に定食屋あたりだろうと思っていたのです。

呉に明るい知人に、「呉って旨い鰻屋が無いよね」とこぼすと、「おいおい、山作を知らないの?」と言われてビックリ。早速、訪れてみました。

ここは割烹で鰻の専門店ではありませんが、呉で鰻や河豚と言えば、まずはこのお店なのだそうです。
勿論、夏場が鰻、冬場が河豚になります。

それなりに割烹慣れしている人なら分かると思いますが、まずは入店してビックリするのがカウンターでしょうか。
ここまでの厚さと幅で長い檜は、そうそうお目にはかかれません。

店主とこの時期のお勧め物の会話をした後、予定通り、鰻重を注文しました。
鰻は浜名湖産だそうで、ご主人曰く、物にはかなりの自信がある様子です。

出てきた鰻重には、ちゃんと肝吸いが添えられているのが好印象です。
自前で鰻をさばいていないお店は、肝吸いが作れませんから、味噌汁になってしまいがちです。

さすがに、このご時勢でこのお値段では養殖物ですが、ふっくらとした焼き上がりで、尚且つ香ばしい。
控えめな甘辛いタレも割烹らしくて良いと思います。

この割烹で、何より良いなと感じるのが店主の人柄で、無骨に黙々と調理に没頭する訳でもなく、適度にお客とのコミュニケーションを取っているところでしょうか。
実はこれって料理人としては大切な事だと思います。

例えば、今回、私は単なる通りすがりの一見客な訳ですが、今回の会話で好みなどを話しておけば、次回に訪れた時に良いことが待っている場合があります。
一流店とそれ以外の差が、そういったところに出るのですが、とりあえず今回、種は蒔いたので、次回に訪問するのがとても楽しみです。

ちなみに、鰻重の価格はうろ覚えなのですが、2800円程度だったと思います。
少しばかり値は張りますが、納得の鰻重でした。

  • 山作
  • 鰻重

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6位

ベルフルール (呉 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2009/05訪問 2009/06/02

カジュアルなフレンチ・レストラン

呉の街を精力的に歩いているつもりなのですが、前回、徘徊した折に偶然見つけてマークしておいたレストランです。
ネットで調べてみると、定期的に楽しそうなイベントが催されているようで、私も参加したくなってしまいましたが、それは地理的にもスケジュール的にも無理なのが残念なところです。

予約もせずに、平日のランチタイムに訪れてみました。
ドレスコードがあるお店かもしれないので、気温の上がるなか襟付きのシャツを用意したのですが、Tシャツ姿の男性を見かけたところをみると、いらぬ心配だったようです。

テーブルセッティングの為か、少し待たされてから席に案内されました。
メニューを一読して、期間限定の「お手軽ランチ(1500円)」をオーダーします。
実は、あらかじめネットで調べて、お得感のあるこれに決めていたのです。

内容は、カボチャのアミューズ、ポタージュの冷製スープ、2種類のパン、メインに豚肉のグリル、デザートに2種類のアイスクリーム、最後にドリンクです。

味の方は、全体的に見て塩胡椒がガッツリと効いて、あまり素材やソースの風味を感じる事ができなかったのが残念なところでしょうか。
特に塩加減は、個人的には効き過ぎな印象ですが、呉のお店は大抵がこんな感じですから、お土地柄といったところかもしれません。

サービスは悪くはないのですが、やたらとグラスの鳴る音が聞こえるのはご愛嬌でしょうか。
あと、この時期は厨房の勝手口が常に開いているようで、外の音が耳に付くのも少し気分がそがれるところです。

お客が帰る際は、丁寧にシェフがご挨拶してくださるのですが、想像していたよりも若くて優しそうな方でした。
イベントで人が集まるのもうなずける気がします。

評価は、これからも頑張って欲しいという応援も込めて、オマケの★4つです。

  • ベルフルール
  • 豚肉のグリル
  • アミューズ

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7位

割烹 掬水 (西条 / 日本料理、海鮮)

2回

  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/10訪問 2023/02/18

ホームラン級の割烹が久々に出現!

定かではありませんが、店名の前に「玉江別館」とあるところをみると、西条ではメジャーな仕出し屋の再出店でしょうか。

このお店、今年(平成21年)の初め頃にオープンしたのは知っていたのですが、当初はランチ営業も無く、いつか行こうとは思いつつも思うほどには行き届かず、ずっとそのままになっていました。
タイミング良くランチタイムにお店の前を通りかかると、駐車場に空きがあったので車を停めてみます。

まだ新しく綺麗な店内は、数席のカウンターと、掘り炬燵形式の6人掛けの個室が幾つか並んでいました。
個室は可動式のパーティションで仕切られていますから、これを取り外せば、30人程度が利用できる広間になるそうです。

個室からは庭が望めるのですが、垣根の高さが低く、昼間の借景はマンションになりますから、「何だかなー?」といった感じです。
おそらく、夜は良い感じになるのだとは思いますが、できればもう少し垣根を高くするか、簾をさげて目隠しした方が良い気がします。

ランチメニューは、「松花堂弁当(1300円)」、「天刺し御膳(1800円)」、「花籠御膳(2000円)」があり、予約すれば会席にも対応してもらえます。
今回は、初めてと言うこともあり、スタンダードな「松花堂弁当(1300円)」を頼んでみました。

内容は、市松に区切られたお重に、生物、焼物、煮物、揚物が並び、これに、茶碗蒸し、ご飯、赤出汁、香の物といった構成です。
料理の第一印象は、「おぉ、とても綺麗!」といった感じで、料理もさることながら、お盆も美しいですし、さすが仕出し屋の弁当といったところでしょうか。

特に印象に残っているのが、茶碗蒸しと椀物です。

茶碗蒸しは、普通のお店で出る茶碗蒸しとは一線を画する出来で、一般的なサラサラとした出来ではなく、さじですくう分にはプルンプルンとして、プリンのような食感です。
かといって、決して固い訳ではなく、崩せば普通のサラサラとした茶碗蒸しのように飲むこともできます。

椀物は、もう、見た瞬間に、「これは、絶対に旨い!」と確信してしまいました。
ロゼワインのような葛餡に浮かぶ新緑色の蒸物は、閉じ込められた具の色をわずかに覗かせて、これまた色目の美しいこと。
そして、しっかりと味の付いた葛餡をたっぷりと具の海老などに絡ませて、そっと口に運べば、それはそれは幸せな気持ちになれます。

もう、久々に、「キターーーッ!」って感じ。
ホームラン級の割烹、久々に現る!です。

何だか褒めすぎの気がしなくもありませんが、食材の方はお値段相応といったところですから、念のために申し添えておきます。

しょっぱなから★4.5の評価を付けたい衝動に駆られてしまいましたが、ひょっとしたら、今回は単なるフロックかもしれないので、とりあえず様子見の★4つです。

  • (説明なし)
  • 掬水
  • 松花堂弁当

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8位

うどん清屋 (西条 / うどん)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2009/05訪問 2009/05/18

西条のうどん勢力図に変化が!?

新しくできたうどん屋で、立地的には少し不便かもしれませんが、お店の横に駐車スペースが3台分あるので、あまりそれを感じさせません。

店内はカウンター席のみで、システムは食券制です。
券売機のボタンを一見すると、格安路線の讃岐うどん系といった感じで、「かけうどん」が320円、「ぶっかけうどん」が380円とリーズナブルな価格が並びます。

今回は、無性に目を惹かれた「肉玉ぶっかけ(630円)」のボタンを押してみました。
調理の所作をカウンター越しに観察するに、丁寧な仕事ぶりが好印象です。

そして、出てきた料理にグッと引き込まれてしまいました。
美味しいものだけが放つ美しさを感じたからです。

うどんには、細切れ肉に温泉玉子、ネギと胡麻のかかったおろし、天かすがトッピングされていました。
うどんは勿論手打ちで、一般的なうどんよりも細めの印象ですが、呉名物の細うどん程ではありません。

1本つまんで口に運ぶと、麺の細さに反して想像以上にモチモチの弾力があります。
甘く煮込まれた肉は、だし汁の味を変えてしまうので、個人的には好みから外れるところではあるのですが、「これはこれでアリかな?」とも感じます。
とは言え、温泉玉子は生の卵黄のみの方が好みでしょうか。

ところで、何より特筆なのが、出汁の美味しさです。
個人的には、そこ等へんのヘナチョコ割烹を軽く凌駕するほどの出来栄えに感じます。
事実、私がぶっかけうどんで汁まで飲み干したのは本当に何年ぶりでしょうか。
と言うほど堪能させて頂きました。

勿論、暫く様子を見る必要はありますが、これは、西条のうどん勢力図が変ったかもしれませんね。
評価は、新規開店のご祝儀採点で★4つです。

  • 清屋
  • 肉玉ぶっかけ
  • 海老天玉ぶっかけ
  • 肉うどん

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9位

お好み焼・鉄板焼 栞 (寺家、西条 / お好み焼き、鉄板焼き)

2回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2024/01訪問 2024/01/29

やっと出会えたって感じ、まさに理想のお好み焼き

知人の間でも評判のお好み焼き屋です。
ランチタイムにタイミングよく通りかかったので、初めて寄ってみました。

オーソドックスに「肉玉そば(700円)」を注文してみます。

製作過程を観察してみるに、キャベツは山盛りを長い時間をかけて、ゆっくりとしんなりさせていきます。
そばは、西条ではスタンダードな既製のゆで麺ではなく、生麺を時間を計ってキッチリと茹で上げてから焼いていました。
卵は黄身が2つの二黄卵です。

出てきたお好み焼きをテコで切ってみると、意外なほどにサクッと割れて、トロトロの半熟の黄身が流れ出します。
そばはパリパリの仕上がりで、キャベツはホクホク。パリ生地+ホクキャベ+パリそば+トロ玉の、緊張と緩和のバランスが何とも言えず癖になりそうです。

味の方は、ここのところ西条で流行(?)のスパイスを使った刺激系ではなく、オーソドックスなお好みソース味。
かといって、「オタフク」のような酸味の強いソースでもなく、幾分マイルドな甘味系の味で、これにかけ放題のマヨネーズを投入すれば、尚のことマイルドさが増すといった感じです。

刺激系お好み焼きに飽き々々している私にとっては、やっと出会えた理想のお好み焼きと言ったところでしょうか。
これに、鰹粉を多少ふりかければパーフェクトですね。

ちなみに、ソースは店先の幟を見る限りは「カープ」のようですが、ここまでマイルドなテイストを用意していたとは意外です。
ひょっとしたら、スペシャル・ブレンドでしょうか。

あと、とても良いなと感じるのが、食べやすさです。
私は箸を使わないテコ派なのですが、軽い力でサクッと切れ、切れ目の生地や具が繋がったり、テコにくっついたりもしないので、形の良い(緊張と緩和のサンドイッチ状態の)ままエレガント(?)に口に運ぶことができます。

評価は、感動の★4つ!
私がジャンクフード系の料理に★4つを付けるのはかなりの珍事で、ある意味、ご乱心とも言えます。
きっと、時間が経って興奮が冷めた頃に、こっそりと★3.5に修正することでしょう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

KTダイナー (廿日市市その他 / ステーキ、ハンバーグ、ピザ)

2回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/11訪問 2023/01/15

アメリカンサイズのステーキ&ハンバーグは圧巻!

前からとても気になっていたアメリカン・ダイナーです。
近くを通りかかる機会があったので寄ってみました。

国道沿いにあるのですが、お店自体は鬱蒼とした木々で遮られて見えませんから、少し分かりにくいかもしれません。
目印は、国道からの入口にある色褪せた赤いアメ車のピックアップトラックです。

ログハウス調の建物は天井までが吹き抜けで、とても大きな空間が広がっていました。
勿論、アメリカンテイスト満点で、1950~60年代のエネルギッシュなアメリカを感じることができます。
ステージには楽器があるところを見ると、ライブ等のイベントがあるのかもしれません。

店員さん達は、リーゼントでバッチリ決めて、見た目はちょっと恐いのですが、とても優しい接客でした。

メニューを見ると、やはり、ステーキとハンバーグがメインで、ピザやタコスとかも揃っています。
何よりビックリなのは、「サーロインステーキ450g(1575円)」です。
450gなんて、いったい誰が食べるのでしょう。しかも、安い!

ハンバーグも、「ダブル(1260円)」や「トリプル(1470円)」も用意され、サイズまでもがアメリカンです。
とりあえず、「ハンバーグ シングル(1050円)」をオーダーしてみました。
これにライスかバケットが選択できます。

で、出てきたハンバーグに絶句です。

ハ、ハンバーグがデカイ! そんで、ポテト山盛りすぎ!

見た瞬間に「完食できない!」と弱音を吐いてしまう始末です。
魔法の呪文「勿体無い」を唱えながら、時間をかけて何とか完食できました。

リーズナブルでボリューム満点! 今後、近くを通りかかったら、絶対に遠回りしてでも寄ってしまいますね。
次は、「サーロインステーキ250g(1260円)」にトライしてみるつもりです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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