5回
2022/06 訪問
味噌もまた美味し
今日は蔵王に行く予定でしたが、高速閉鎖のため急遽予定変更。
勢いで13号を走っているうちに自然とこちらへ。
ついでに勢い余って開店10分前に到着してしまえば、先客8名様お待ち。
ナンバーを見れば殆どが地元「会津」ですね。
私は「福島」だからアウェイ?。
冗談さておき、今日こそは「味噌」行ってみたいと思います。
オーダーすれば10分程でいつもより大きな黒い丼が到着。
成程ね。こう来ましたか。
しっかりしたベースの香りそのままに、そこへに味噌を添える、欽ちゃんの味噌味ラーメン的仕上がり。
その味噌も、細かい麹が沢山入った上質なもの。
加えて僅かに辛味の粒々が。
素晴らしバランスです。
但し、ワカメは少々?ですが。
まぁ、悪くは無いのですが、全て調和がとれた食感の中に、これだけ妙に硬めの食感なので浮く気がするのは私だけ?。
前回、「じとじと」のチャーシューが5枚に増えたと書きましたが、こちらも5枚。
味噌チャーシューメンと言っても通りそうな品なので、¥750はお値打ちなのかもしれませんね。
次回は、ネギ系でしょうかね。
ごちそうさまでした。
近いうちにまた来ます。
2022/08/21 更新
2022/05 訪問
自然に足が向きます
今日の喜多方訪問は大峠のバイパスとも言える、喜多方 → 山形県へ抜ける林道探索。
そんな訳で、喜多方で「朝食」と考えた時、自然にこちらへ足、いえ、ハンドルが向きました。
朝ラー営業店しか頼れない時間帯に、どこかと言われれば私の場合ここなんですね。
到着は8:30。
土曜日ですが、朝一番ロットが終わった頃のこの時間帯、空いてるんです。
オーダーは、味噌にしようかとも思ったのですが、口から出た言葉は「じとじと」。
待っている間に改めてメニューを拝見すれば50円上がった!。
さて、実食です。
いつもながらの煮干しの効いた、それでいてクリアーな味わいのスープに、上質の背脂のコンビネーションには唸らされます。
と、食べ進んで行くうちに気づいた事。
チャーシューが5枚も入ってますよ。
それも分厚く、とろけるような丁寧な仕上がり。
えっ?、前からそうか・・・どうか、記憶は定かではありませんが、値上げした分チャーシューが増えた?。
まぁ、いいや。
朝から背脂なんてよく食べる気になるね。
と、お思いの方がいらっしゃいましたら、こちらのは別物と言っておきましょう。
しかし、食べログ的には次回こそ味噌、食べてみないと・・・。
ごちそうさまでした。
さて、腹ごしらえもできたし、目指すは一ノ戸の奥。
ゲートオープンを願いながらアクセルオン!。
2022/06/19 更新
2021/11 訪問
やっぱり「じとじと」が好き
こちら、2年半ぶりの再訪。
UPは2回目ですが、食べログ始める前に「じとじと」を頂いているので、実食3回目。
きっかけは、昨夜ふと眺めた雑誌で「じとじと」を見てしまったから。
あの味が蘇り、どうしても食べたくなって9:40頃に入店。
朝ラーの混雑タイムが過ぎたころを見計らったつもりでしたが、店内8割の入り。
オーダーは勿論「じとじと」。
6杯程バックオーダーは有ったようですが、10分待たずに提供されました。
さて、マスクを外せばあの香ばしい香りが立ち上ってきます。
まずはスープ。
う~ん、甘くてとろける背脂と香ばしくて奥行きのあるスープが素晴らしいバランス。
こりゃ参りました。
意識して全部飲んだ訳でもないのですが、気付けば丼がカラッポになるほどの美味さです。
味の☆を少しUPしておきます。
ホンの少し食べ応えが残された麺の茹で加減もバッチリ。
バラチャーシューもとろける柔らかさですし、これはもう今まで頂いた喜多方ラーメンの中ではトップクラスです。
食べ終わって何気に店内を見回せば、お客さんは3割程の入りに減っていました。
ここは休日であれば10時頃が空いているのかも。
帰りがけにメニューを確認すれば、2年半の間に¥50値上げされたようですね。
しかし、この完成度であれば納得です。
また来ます。
ごちそうさまでした
2022/01/09 更新
2019/05 訪問
喜多方を代表する真面目な一杯
こちらは確か2回目。それも前回はタベログ開始前とずいぶんと昔であります。
しかしながら、真面目なラーメン作りの印象が強くのこっており、
いつか再訪したいと願っていたお店であります。
今日は突然時間ができたので、チャンス!とばかり栗子峠、大峠を一気に走りけて
7:10に到着であります。
流石に平日。なんぼ喜多方でも先客は2名のみとゆったりとした空気が流れています。
さて、入店してまず気づくのが、何と言ってもこちらの厨房の清潔さ。
寿司屋のカウンター並みの清潔さと共に、ラーメン作りに真摯に向かい合う凛とした空気が
張り詰めているのは心地よい。
オーダーは基本のラーメンにしましょう。
待つ事5分ほどで到着。
まずはスープ。
う~ん、こりゃ参ったなぁ。
これ程までに基本に忠実ながら、素晴らしい奥行きが出せるのはなぜなのでしょう。
それも魔法の粉に頼り切った雰囲気もなく、グイグイと飲めるスープに仕上がっているは
ご立派と評するほかありません。
結構お金が掛かっていると思われますが、価格もリーズナブルで評価できます。
そして麺。朝一の茹で窯は真っ新でしょうから、上手に茹で上がるのは当然としても
ほんの少しだけ芯を残したような張りのある食感とツルッツルの表面。
更にはしっかり立ったエッジが、茹で技の凄さを物語っております。
さんざん食べ歩いた末に、こんな身近(でもないか)にやさしさを完璧なまでに具現した
ラーメンがあったことを忘れていました。
坂内、まことはまず置いといて、喜一とは別路線で「喜多方を代表する真面目な一杯」
と言い切っても良いのではないでしょうかね。
さらには脂の甘みが味わえるバラチャーシュも特筆ものであります。
食べたいときに食べたいラーメンを頂ける喜び。久しぶりに堪能いたしました、
ごちそうさまでした。(2019.5.16)
2019/05/17 更新
今年初の一平。
平日7時を少し回った店内は地元の方が多数、出勤前の一杯を楽しまれているよう。
もちろん、県外車もチラホラ見かけます。
カウンター席に着き、メニューも見ずに「じとじと」と。
全種類制覇も目論んでいたのですが、いざここに座るとこれ以外の言葉が出てきません。
到着したそれは、上質な背脂が多く浮いた白いラーメン。
まずはスープ。
この甘みと煮干しのバランスが絶妙なコントラストを成し、他では味わえない仕上がりに思えます。
そして分厚いチャーシューの脂身の甘さも加わって更なる奥行きの演出が。
「脂って甘い」というとこを如実に語ってくれる一杯かと思います。
そしてやや硬めに茹で上げられた麺の食感が素晴らしい。
もはや食べ慣れた一杯ではありますが、それでも口にする度に感動が蘇る数少ない一杯。
200軒を超えるラーメン店が鎬を削る喜多方ですが、お題の「まよったら」と言うのは、この店のメニューに限らず、喜多方へ来て、どの店で何を食するかまで含めての「まよったら」です。
今朝もごちそうさまでした。
次回は、何か別の物をお願いしようと思いながら店を後にするのですが・・・。
この誘惑に勝てる自信がありません。