「麺類」で検索しました。
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「肉玉そば」
2024/03訪問
1回
「のん焼き」
2023/12訪問
1回
「近江ちゃんぽん ちゃんぽん 野菜中」
2023/12訪問
1回
「お好み焼き」
2023/10訪問
1回
早良区に本店がある「めんちゃんこ」のお店の支店。 「めんちゃんこ」とはこのお店独自の料理で、麺とちゃんこ鍋のおいしさと栄養を手軽に味わえるもの、と説明されている。鍋の大きさは一人用の小さいものだし、概観は鍋焼うどんのようなもの、というと理解が早いと思う。但し、麺は、うどんよりはかなりラーメンに近い。かといって、博多で一般的なラーメンの麺には全く似ていない。どうも一口では説明しにくいオリジナリティだ。 基本メニューの「元祖めんちゃんこ」(546円)について。 めんちゃんこは、お盆に載せた鉄の鍋にて提供される。 麺は、角ばったストレート麺。強めの黄色。透明感わずか。太さはラーメンとしては極太、うどんとしてはかなり細いという程度。長さは適度に短めで、箸捌きが容易。汁も飛び散りにくく食べやすい。硬さは硬め。弾ける感はないが、しっかりした噛み心地が好ましい。また、ゆっくり食べてものびにくい。 麺のおかわり(替え麺)は126円で可能。替え麺をお願いすると、鍋焼きだからなのか、一旦、鍋は厨房へ下げられる。(めんちゃんこは鍋で6分間煮込むと説明されているが、替え麺の場合は、そんなに待たなくても、割とすぐ出てくる。そのへんはどういう仕組みなのだろうか。) 汁は、鱧、鰹、帆立、鶏がら、豚骨、椎茸でダシをとっているとのこと。ダシの味のちぐはぐ感はなく、豊かでおいしい。私の好きな味。醤油はあまり使っていないように思える。 テーブルに置かれた柚子こしょうを添加したら、爽やかな香りと辛味が加わりまた違うおいしさ。(10年以上前、百道店で使ってみた柚子こしょうは、しょっぱくて駄目だったが、今では相性の良い柚子こしょうを用意している様子。) なお、汁の味にはバリエーションがある。味噌、チゲ風、カレー、新味(豚骨)などが選べる。 具は、豚肉、焼豆腐、お揚げ、韮、キャベツ、もやし、餅、蒲鉾が入っている。こう書くと雑多だが、味や食感に関する悪影響は、もやしの若干の水っぽさ以外は特に感じない。それぞれおいしさと、栄養バランスに貢献していると思う。 (そのほか、オプションで生卵、煮卵、つくね、とり天、キムチ、牛もつなどがある。) 「めんちゃんこ」は突飛な材料を使うでもなく、奇をてらいもしない、正攻法でオーソドックスなおいしさ。ありふれていておかしくないもののように思えるが、なぜか似た料理を出すお店はそんじょそこらには見当らない。不思議な魅力がある。 「めんちゃんこ」だけでも汁やトッピングで多くのバリエーションがあるが、その他、木久蔵ラーメンやら、季節には冷麺やらといったものもある。また、とり天、チキン南蛮、唐揚げ、酢もつ、もつ鍋、丸腸鉄板焼、にらたま、餃子、かしわめしのおにぎり、あごダシのおでん、赤プリンといったものもある。それらを使用した定食類もある。お酒もあれこれ取り揃えている。メニューの数は多い。深夜営業もしている。駐車場もある。ファミレス、ラーメン屋、定食屋、居酒屋など様々なタイプの飲食店の性格を兼備している。その意味でも、どんなお店なのかの説明が一言では難しい。 接客はマニュアル一辺倒のようだが、マニュアル自体の出来が良いようで、まずまず、不満は覚えない。 1980年の百道本店の創業以来、当然試行錯誤もあるし、時折経営方針に妙な色気を出しているなーと感じることもなくはないが、ともするとイロモン扱いされがちな独自のメニューを地道に守り続け、あくまでも気軽に安価に食べてもらうという姿勢も変わっていないことに敬意を表したい。 ファンはゆっくり少しづつ増えているように思う。
2008/08訪問
2回
ちゃんぽん、皿うどん、中華丼