midnighthawkinsさんが投稿したLIAISON UMEDA(大阪/梅田)の口コミ詳細

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midnighthawkins (50代前半・男性・大阪府) 認証済

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LIAISON UMEDA大阪梅田(阪神)、東梅田、梅田/フレンチ、ビストロ

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/02 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

第4179日 奥丹波鶏バロティーヌのパン粉焼きセット1750円

LIAISON UMEDA (リエゾンウメダ)
(大阪市北区・阪神百貨店)

 2021年10月にグランドオープンした阪神百貨店の9階「阪神大食堂」。何軒店があるのか数えたことがないが、できた当初はコロナの影響で結構空いてて、それはそれで心配だった。それが、自粛したり緩和したりして、時にどこも長蛇の列-というのは正しくなくて、番号札を取ったら並ばなくていいから。あくまでも概念的なものである-が出来たりしてたこともあった。カレー屋などは、いつ見ても大行列(これは本当に行列する)で、こりゃコンプリートは無理だなと、半ばあきらめていた。

 ところが、粘り強く取り組めば一つひとつと「既訪」となり、あとはスタバを除けば1軒というところまできた。その1軒が「リエゾン」というフレンチである。

 フードコートにありながら、専用席もあるという、不思議なお店。注文スタイルはフードコートのそれだけれど、専用席が確保でき、そこに座っていれば、電子番号札に縛られることもなく、料理を取りに行く必要もない。

 選んだのは、鶏の焼いたのがメインのセット。1750円というのはむしろ良心的だなと思う。

 昼から仕事がなければワインの1杯でも、1本でも傾けるところであるが、幸い生憎午後も労働の予定。お冷を傾けながら、注文の品を待つ。

 運ばれてきたのは、トレイにメイン、サラダ、スープ、パンがセットされたもの。

 「スープはカリフラワーのスープでございます」

 フードコートだからと言ってクオリティを下げるというような、そんな気配がみじんも感じられない、隙のないセットと盛り付け。こちらも自然、背筋がしゃんとする。

 それは、シンプルにレタスだけのサラダにおいても揺るぎはなく、青々として瑞々しいレタスは鮮烈だし、スープはカリフラワー感をきちんと封じ込めたものとなっている。

 なによりメインが、ちゃんとこれ1品で午餐となるように、ボリューム感のある一皿なのが嬉しいのだが、お味も、それぞれの素材の旨みを引き出して詰め込んだ感じで、なおかつ調理が丁寧。完成度の高いお料理をいただくと、たまにこういうものも食べないといけないなと思う。

 ああ、ここは夜も来たいな。誰か、ご一緒しましょ。(2023.2.9)

LIAISON UMEDA (リエゾンウメダ)
大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店9階 06-6345-0920

2023/02/09 更新

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