ダヤンテールさんが投稿したCoin(静岡/西富士宮)の口コミ詳細

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Coin富士宮、西富士宮/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.3

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/12 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

クオリティーの高いリーズナブルな地元フレンチ♪富士宮でオープンしてくれて、ありがとうッ!!って言いたい。

パスタやピザがメニューに一品でも乗っていれば即『イタリアン』登録されてしまうような、専門レストラン枯渇地区の富士宮に、10月13日【フレンチ コワン French Coin】がオープンした。

場所は、富士宮バイパスの登山道入り口の信号を南西へ進み、【富岳温泉 花の湯】の前を通り過ぎた【酒流通センター タイラ】のくだり側にある。

角地にあるので名称が【コワン(コーナー)】というのだが…目立った看板も無く、周囲の雰囲気はおよそ『フレンチレストラン』が在るようには思えないので、少し判り辛いかも知れない。

現にその道をよく通る私でも気が付かず、情報源はネットからだった。


【フレンチ コワン】は、地元静岡の内外に自慢できる素晴らしい食材を積極的に使ったヘルシーなカジュアルフレンチ

牛肉は地元静岡の和牛、鶏も地元ブランド富士鶏、野菜はトップクラスのクオリティーの野菜を生産する裾野市の富士山ガーデンファームの物を使用

基本コース料理で、ランチは1800円・2300円、ディナーは5500円・8000円の各2コース
予約すれば利用者の要望・予算の相談にも乗ってくれるんだそうだ。

駐車場は店舗前に8台。

店内のテーブル席に至っては5テーブル(16席)しかない小さなお店なので、席だけでも予約しておくのが賢明だと思う。

中央に大きなガラス窓で作られた厨房があり、テーブル席はそれを囲むように、カーブを描いた壁沿いに設えてある。

白い塗り壁に天井には太い梁。

照明もBGMも落としてあり、『シンプルイズベスト』な作りとなっている…が、この湾曲した壁の影響からか各テーブルの利用者の声が反響して、普通の会話レベルのトーンでもステレオ放送の様に筒抜けになってしまっている。

店のコンセプトで、ドレスコードもマナーも敷居が低いカジュアルフレンチレストランとなっているが、そんな訳で…話している本人は気付かないかも知れないが、話の内容と声のトーンには気を付けた方が良いと思う。


今日ランチで利用した私たちが選んだコースは2300円のもの。
1800円と何が違うかと云えば、『スープが付くか、付かないか』だけの違い
オードブル+スープ+メイン+デザート+ワンドリンクと、パンは焼きたてフランスパンがお替りを頂ける。

スープだけは本日『マッシュルームのスープ』と一種類だけだったが、オードブル・メイン・デザート等は其々3種の中から好みのチョイスが出来る

私は、
オードブル『ふじトラウトと地元野菜のテリーヌ』
メイン『駿河牛の赤身肉 赤ワインソース』
デザート『クレームブリュレ』

夫は、
オードブル『牛肉のスパイス煮とクスクスのサラダ』
メイン『富士鶏のしっとりロースト マンゴーソース』
デザート『バナナのキャラメルムースとココナッツのアイス』

食器は最初から最後まで真っ白なものが使われ、当たり前の事ですが銀のカトラリーが綺麗に磨かれ手入れが非常に行き届いています。

厨房は、男性オーナーシェフ、女性がおひとり。
ギャルソンの女性がおひとり。
三人でまわされていました。


オープンスル―な厨房からは、全てのテーブル席を見渡す事ができ、非常に効率良くスムースにコースが運ばれて来るのが印象的でした。


肝心の料理ですが、これが驚くほどクオリティーの高いもので、ビックリ!!

たま~に行く都心でこのレベルのお料理を頂く事は珍しい事では無いのですが、この価格・この雰囲気・このビジュアル…そしてこの洗礼された味!!

こんなお店が富士宮にオープンしてくれて本当に『ありがとうッ!!!』って言いたいお店です。


オードブル…素材が新鮮で手の加え方・熱の通し方・彩…完璧です。

『ふじトラウト(にじます)』は『生』でテリーヌとして、色とりどりの野菜に囲まれていました。
クランベリー系のフルーティーなソースでしたが、不思議と生魚のテリーヌと合うんですね。

『牛肉のスパイス煮とクスクスのサラダ』は、ドライカレーの様な風味で癖になる調味。

そしてまた、『マッシュルームのスープ』が…旨し!!
可愛らしい白い陶器の蓋を開けると…凄いマッシュルームの香り♪
どこにも固形は見当たらないのですが…このスープ作るのに一体どれだけのキノコを使ったんだろうと感心します。
ただ…ちょっと、熱かった~。
ポタージュ系だったので冷め難いという事も在ったのでしょうが、最後までスプーンにすくってフウフウしながら頂きました。


メインの富士鶏は胸肉を使いヘルシーに…しかし、ジューシーに仕上げられていて…また、マンゴーソースと絶妙に合う♪

駿河牛は『赤身肉』と云う事でしたが、ミディアムレアに焼き上げられ非常に肉汁が感じられる柔らかいお肉。
また、赤ワインのソースとよく合いますね~。

デザートも珈琲も非常に美味しかった~♪


料理はどれもソースの味付けが素晴らしく良く、食べた後でも(パンに付けて綺麗に食べてしまいたい、できれば皿ごと舐めたい…は言い過ぎではありますが(笑)、料理を食べた後の美味しい余韻を持たせる素晴らしい料理の数々でした。


【コワン】の料理は、メニューを決めてから仕入れをするのではなく、仕入れた食材から料理を決めるそうなので…恐らく行く度に違う料理と巡り合えそう♪

お客が帰るタイミングも厨房で判るので、シェフも厨房から出てきて総勢でお見送り頂き恐縮でした。


普段使いに、記念日にと…使い勝手が良いお店が見つかりました♪
お勧めできるお店です。

  (=^・^=)ノ♪

  • オードブル:ふじトラウトと地産野菜のテリーヌ

  • 南が入り口【フレンチ コワン】

  • シンプルな店内。

  • メイン:駿河牛の赤身肉 赤ワインソース

  • 綺麗な彩

  • オードブル:牛肉のスパイス煮とクスクスのサラダ

  • 生のレインボートラウトと地場野菜がよく合う

  • ドライカレーの様な風味で美味

  • 赤身肉なのにジューシーで赤ワインのソースと絶妙♪

  • メイン:富士鶏のしっとりロースとマンゴーソース 調味感覚が最高に優れたシェフに脱帽

  • スープ:マッシュルームのスープ

  • マッシュルームの濃厚な香り♪でも不思議と諄くは無い。

  • 珈琲も美味

  • デザート:クレームブリュレ

  • デザート:バナナのキャラメルムースとココナッツのアイス

  • 唯一の看板…?塀。

  • フランスパンは温かいものを何回も提供してくれる。

  • 本日のメニュー(仕入れでメニューが変わるので、注意)

  • 綺麗なカトラリー

  • 確かに『角地』…え?こんなとこ?って思う場所。

  • 厨房からすべてのテーブルが見えるポジションの作り

2013/12/15 更新

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