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ラーメン:600円、中洲の締めといえばこれでしょう!
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味は濃いめながら、喉越しはすっきりなスープ
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餃子もお勧めです
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つまみというメニューがあるのも屋台時代の名残り
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セットメニューも多し
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先代からの流れを引くこのメニュー
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そうです、元祖は「中洲屋台」
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替え玉ではなく、「替えラーメン」いただきました
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友人撮影による自分の写真です
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バリカタがお似合いの、小麦の味が残るストレート麺
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この店では、ラーメンだけでなくビールも飲みましょう(笑)
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何だよ、このスープ。旨すぎ!!
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20代の頃、中洲の那珂川沿いの屋台で締めのラーメンを食べるのが、
どんなに大人びて、どんなにかっこよかったか・・・。
バンド活動で福岡に行くたびに、色々な屋台に顔を出していました。
当時から『一竜』は超有名屋台で、入れないこともしばしば。
30代の頃になると、店の中だけでなく、外に椅子を置いてくれたりもしていたので、
けっこう長い間、中洲の締めでお世話になったラーメンでした。
とにかく飲んだ後の締めとしては最高のラーメン。自分にはそういうイメージでした。
40代後半になった最近も、度々福岡にはいくものの『一竜』の名前を忘れていました。
那珂川の屋台街にその店名を見なくなってしまったんですね。
あの一番端っこの、一番活気があった場所には、別の店が暖簾をかかげ、
しばらくは忘れてしまっていた『一竜』の名前。
最近では『一風堂』や『一蘭』が全国区。
さらに『一幸舎』や『だるま』『暖暮』などの飛躍著しい福岡のラーメン事情ですが、
空港やSAで「お土産ラーメンコーナー(その土地の人気店がすぐに分かる)」を覗いた時、
再び『一竜』の名前を発見しました。
あれ?『一竜』って残っているの??
友人にリサーチしてもらったところ、先代が無くなり、中洲の屋台は撤退しましたが、
『一竜』[u:の看板は、今でも中洲に存在している]。それも数店舗との情報。
この日はたまたま別の友人の泊まっているホテルの側で、『一竜』の看板を見つけました。
「中洲屋台~」と書いているし、これは間違いない。
こりゃ~行くしかないと、この日の締めに友人たちと訪問しました。
屋台ではないので、席にはゆとりあり。
昔ながらの、【おでん】や【トン足】などのつまみ系も充実です。
ラーメン屋の概念で入店すると、メニュー多すぎやねぇ?って思うかもしれませんが、
違います。ここは屋台がメインで、ラーメンがおまけだった店なんです。
<なのに、そのラーメンの旨い事!!>
久留米系の呼び戻しスープはとても濃厚。
濃厚という表現も自分的には、最近難しくなったと思います。
「背脂」が入ったり、「トンコツ臭」が強いのも濃厚と言いますが、
一竜のラーメンはちょいと違います。
まず、トンコツ臭くない。けど、スープの濃度(濁度)はかなり濃く、
塩分は強めで、最初の一口にかなりのインパクトはあり。
しかし、後に香る香味野菜や小魚系の風味が調和して、濃厚さを忘れてしまう旨さです。
簡単に言えば、ちょっと飲んでる人に、うめーと言わせる塩梅。
大分では『ばかうま』というラーメン屋がこの部類に入ります。
(というか、暖簾分け??ってくらい、通ずるものがありました)
コシの強い細麺は、小麦粉の味も深く、バリカタが超マッチ。
チャーシュはロース肉の醤油系で周辺の色は黒し。
そして、たっぷりのネギとゴマとキクラゲが中洲の雰囲気をMAXにしてくれました。
いやーこれですよ。自分が若いころに中洲までわざわざ食べに行ったラーメンは。
思い出が深すぎて、この日は長居してしまいました。
満腹で完食できなかった友人のラーメンも食べ、
あまりにも旨いので「替え玉」ならぬ「替えラーメン」!!
これは職場の同僚が開発した技ですが、
スープもあまりに美味しい場合、「替え玉」ではなく、
「ラーメン丸ごと御代わり」という必殺技です。
それを、超久しぶりに、自分もやっちゃいました。
昔懐かしい感動もあったかもしれませんが、
それを差し引いても、自分的大好きな、「締めラーメンの原点」に再会した気分。
ルンルンな初恋気分を堪能させていただきました。
調子に乗りすぎて、後日写真をチェックすると、ピンボケばかり。
よい写真はありませんが、かと言って、コメントも酔っ払っているわけではありません。
「 酔えば語るが、旨きものはまっこと旨き、
不味きものは、何をしてもことさら不味き 」
です。
中洲の締めに外せないラーメンとして、この味が残っていることに感謝、感謝。