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1回
夜の点数:-
昼の点数:4.5
2016/01 訪問
夜の点数:-
昼の点数:4.5
モダンスパニッシュってよく分からなかったけど、美味しかった えっ、デビット・ボウイが・・・
2016/01/11 更新
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今日(1/10)は3時半から宝塚月組観劇。その前のランチに妻と二人で伺いました。
どの位時間がかかるか分からなかったので、少し早めに12時で予約(お店のHP)しました。
こちらは移転前から気になっていたので、昨年の銀座移転は個人的には有り難いです。
交詢ビルは1Fで買い物をしたことはありますが、上の階で食事をするのは私は初めてです。
エスカレーターで4Fに着くと、スリオラの前でした。
受付でコートを預け、(カバンは持って)左手のテーブル席に案内されました。
壁際はずっとつながっているベンチシートで、2人席が7,8つ位でしょうか、
隣との間は広くはないけど、狭苦しさは感じません。
テーブルの上にランチのメニューが置いてあります。
メインが3種、1つ選ぶと4800円、2つ選ぶと6800円。他は共通と説明されました。分かりやすくて、好きです(笑)
メインは二人とも2皿お願いしました。
飲み物:妻はグラスシャンパーニュ2000円、私はグラスワインお任せ3杯で4500円(もっとグラスの多いメニューもあり)。
オシボリが出てきて珍しいな(私はエスキス以来)と思ったら、
フィンガーフード:白いフワフワ煎餅とウズラの卵大の茶色い塊(メニューにないので名前不明)!ふ~ん、これがモダンスパニッシュか(笑)
米粉を揚げたフワフワ煎餅には赤茶色の粉(パプリカ?)がかかっていて、そこだけスパニッシュの香り?
もう一つの小さなパン?は「中にオリーブオイルが入っているから一口で」と言われ、
口の中に入れてカリッコリッ、フワ~ンとオリーブオイル。チョッとスパニッシュしてきたかも?
ドノスティア風 毛ガニのオーブン焼き:木製の板?が出される。よく見ると茶色い一口サイズの揚げ物?(に見えた)
「パイ生地に毛ガニ。お勧めはナイフ使わずに手で」だそうで、手でつまむ。アレッ、チョッと美味しい。でも少し焼きすぎちゃったのかな?オシボリの出番。○
北寄貝のサルサベルデ ミントの香り:大き目の(中空の)グラスでサーブされました。サルサベルデって「緑のソース」(帰宅後調べた)だそうで、酸味のある緑のソースにピンクの北寄貝が、綺麗でした。北寄貝の具合がとてもよろしいです。ソースもぴったり。これは美味しかった。ただ、グラスに入っているのでスプーンだけで頂いたのですが、貝のヒモの部分、危険(笑)◎
この辺りでガス入りミネラルウオーター(銘柄不詳)950円。
小ヤリイカのプランチャと国産牛テール イディアサバルチーズのピューレ:名前が長くなってきた(笑)プランチャって、鉄板焼きの事だそうです。だったら、鉄板焼きって言えばいいのに。深めのお皿にイカリング?二つと、揚げ物で巻いてある牛テール。スープに浸かっているのをスプーンで崩しながら頂きました。牛テールがしっかり牛テールの味!丁度良い火入れ加減の(生っぽい)イカリング。これもよろしいですね。○と◎の間。
この日のメインは
①真ダラの軽いピルピルソース 白インゲンとアーティチョーク
②和牛モモ肉のプランチャ 葉玉ネギのフリッタとロメスコソース
③黒トリュフ香るカネロン
最初に選んでます。私は①と②、妻は①と③。実は、私も①と③のつもりだったのですが、妻が③を選んだので、半分こっちに回ってくるだろうと②を選択。
真ダラの軽いピルピルソース 白インゲンとアーティチョーク:少し深めの皿に大きなタラがアーティチョーク、白インゲンと一緒にソースに浸かっています。ピルピルソースというふざけた名前のソースは、辻調おいしいネットによると、「干鱈の料理で、<途中省略>調理中に出てきた旨み(水分)をオリーブオイルと乳化させてソースにするのです」だそうです。これまた、タラの火入れ加減がなんとも言えない生っぽさ。旨い。ただ、乳化スープは美味しかったのですが、結構塩分強め、いえ強すぎ。チョッと残念。もう少し塩分控えめか、量が少なければ良かったかな ○
和牛モモ肉のプランチャ 葉玉ネギのフリッタとロメスコソース:牛モモ肉って改めて考えると、あまり食べないかも?とにかく脂身のない立方体が出てきました。立方体、食べにくい(笑)でも、しっかり肉の味!○
もう一つは小さめのボールにオレンジのネットリしたソース、見た目はマヨネーズにケチャップ混ぜたよう(笑)これも帰宅後調べたところ、ナッツとトマトで作るカタルーニャ伝統のソース、だそうな。葉玉ネギのフリッタが2本突き刺さっています。結構豪快な見た目。味は見た目よりずっと美味しい ○
さて、もう一つのカネロン、回ってきませんでした(涙)
ここで、メニューにはないけど、と勧められたのが、オジヤ。妻はもうギブアップだったので、私だけ。
説明は忘れてしまったけど、アルデンテのオジヤ。何気なく美味。
デザートはチョコレートのトゥロン:料理はよかったけど、デザートは?と思っていたら、これまた美味しい ○
小菓子とコーヒー: チェロス、チョコレート、焼き菓子(フワフワでカリカリ)、キャラメリゼしたイチゴ ○
こちら、期待以上でした。シェフはスペイン、フランスで修行の後、龍吟とサンパウにいらしたそうです。
龍吟は行ったことないですが、サンパウは5年位前に一度だけランチに伺いました。記憶が定かでないですが、期待ほどでなかったような…
それはいいとして、モダンスパニッシュってなんだか分かりませんが、龍吟とサンパウと聞くと、なんとなくこちらがイメージできるような気もします。
場所も良いし、また伺いたい。出来れば今度はディナーで伺いたい。なので、点数は取りあえず、です。
この口コミ書いている途中でデビット・ボウイの訃報・・・悲しい