tamtam0306さんが投稿した朔(三重/伊勢八知)の口コミ詳細

tamの(゚д゚)ウマーなお店たち

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伊勢八知/日本料理

4

  • 昼の点数:4.8

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
4回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

脂がのった15歳超の鹿肉は絶品

美杉の郷の『朔』へ。

庭の桃の実から作った桃酵素、庭のみかんの果汁、スペアミントをシェイクしたウェルカムドリンクは、柑橘の鮮やかな香りがはじける爽やかさ。

5種の前菜は
◆ 鳥羽で上がったサザエ 美杉の八知玉こんにゃく かぼちゃ インゲンにじゃがいもの餡を掛けてすだちで香りづけ
◆ 胡麻豆腐に炊いた小豆を入れた萩豆腐 
◆白ナスのオランダ煮 オクラの餡 シークヮーサー胡椒
◆ 紀伊長島で揚がったエボダイの握り
◆ 冬瓜となめこの煮物に胡桃をあえたもの

炭火で1時間かけて焼き上げた『美杉のアマゴ』の、アツアツでパリッふわっな身にかぶりつく喜び。

ギュッと身の詰まった伊勢湾のサワラと米だんごにモッツァレラをぽってり落として、バジルオイル、この山で取れた青ゆずを散らした『里芋のすり流し冷製仕立て』。
トロッと粘るなめらかな里芋の風味が、いろんな食材を綺麗にまとめ上げます。

この日の鹿は、三の又の角を持つ15歳以上の雄。15歳超の雄だけはぐんと脂が乗ってくるというだけあって、照り照りに艶めく肉は食べる前から美味しさを見せつけてきます。

ここの田んぼで作った無農薬有機栽培+天日干しのお米が炊き上がりました。

いつも通り大自然をバックに釜からよそってもらいます。
当然ノーマル,おこげ,菜種油+塩,美杉の醤油,鹿肉丼のフルセットをコンプ。
毎回『持ち帰りしたい』と言ってしまう梅肉も、ナチュラルなぬか漬けもほんとに美味しい。

食後は隣の喫茶コーナーに移動して、『豆乳プリンとニッキのゼリー お茶のソース』『ツユクサとあずきの自家製クッキー』を。

ごちそうさまでした(^^)

2024/01/28 更新

3回目

2023/07 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

美杉の中心で(゚д゚)ウマーをさけぶ 初夏の『朔』で癒しの時間

美杉の郷の『朔』へ。

人里離れた山奥に広がる美しい風景が、訪れる度にその表情を変えながら我々を迎えてくれます。
四季の移ろいを肌で感じながら放し飼いの鶏と戯れているだけで、すすけていた心が洗われていくような気分に(笑)

庭の茶畑で採れた茶葉を使った『お茶で作ったスパークリング』からスタート。

5種の前菜は
◆ 鳥羽で上がったサザエと伊賀じゅんさいのゼリーよせ
◆ 茄子のオランダ煮 くるみの餡 バジルオイル
◆ 紀伊長島で揚がったカツオの握り
◆ 春菊どうふ
◆ 小松菜と水菜 原木椎茸の吉野仕立て

爽やかなのどごしとカラメルっぽいビター感が味わえる『火の谷ビール』は、すぐ近くの美杉リゾートで醸されたもの。

炭で1時間じっくり火入れしたアツアツの『天然鮎』。
生々しい『火の匂い』をまとった、素朴で力強い滋味に満ちています。

伊勢湾で上がった鱧、粒感のあるねっとりもっちりコメ団子、美杉の原木椎茸、焼きとうもろこしを添えた冷製仕立ての『とうもろこしのすり流し』。

この日の鹿は、三の又の角を持つ15歳ほどの雄。
脂はそんなに乗っていないと言うものの、野生味のある豊かな旨みは絶品。

大自然をバックに湯気を立てる炊き立てご飯の魅力にはやはり抗いがたく、ノーマル,おこげ,菜種油+塩,近所のおばちゃん仕込みの醤油,鹿肉丼のフルセットをコンプリートしてしまいました(笑)
ご飯と一緒に添えられるぬか漬けと梅肉がまた美味しいんです。

食後は隣の喫茶コーナーに移動して、『豆乳プリンとニッキのゼリー お茶のソース』と『自家製クッキー』を。

ごちそうさまでした(^^)

2023/11/22 更新

2回目

2022/11 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

命の洗濯をしに

貴重なお席を頂いて、津市の山奥、美杉の郷にある『朔』へ。

川のせせらぎと美味しい空気、都会の喧騒から切り離されたゆったり流れる時間。
ああ、たまりません。

『梅酵素と庭のみかん』を使ったあったかいジュースからスタート。
お茶は、庭の茶畑で採れた茶葉を使ったもの。

前菜は、
◆鳥羽で上がったサザエを使った『合わせ盛り』
◆ 薄皮を破くと生々しい香ばしさを放つ『焼きごま豆腐』
◆滋味溢れる『鴨の沢煮仕立て』
◆豊かな肉感の『紀伊長島のアジの握り』
◆ ジャクジャクと小気味よい歯応えの『小松菜と水菜、原木椎茸の吉野仕立て』

炭火で1時間じっくりと焼いた、アツアツの『美杉のアマゴ』を頭からかぶりつく幸せ。

『伊勢湾で揚がったサワラ』の身を、優しいシチューのようなごぼうのすり流しに添えてあります。
ふわっと儚い柔らかさのサワラを彩るのは、噛み締めるほどコクが溢れるモッツァレラ、平茸、クレソン、ゆず。

古田さんが仕留めた鹿は、二ノ又のツノから6歳のオスとのこと。前回は15歳だったからかなり若い。
付け合わせはりんご、玉ねぎ、にんじん、ししとうですが、りんごのフルーティーな酸味が肉と相性抜群で感動。

〆の炊き立てご飯は
・菜種油とお塩
・近所のおばあちゃんが仕込んだ醤油掛け
・鹿肉丼
おこげも含めて全種類食べてしまいました(笑)

隣の喫茶コーナーに移動したら、以前頂いて一発で惚れ込んだ『ニッキのゼリーとミルクプリン』と『あずきと熊笹のクッキー』。

癒し尽くしの貴重な時間でした。

2023/11/07 更新

1回目

2022/09 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

自然に抱かれながら 大地の恵みを五感で味わう

三重県津市の『朔』へ。
大阪•奈良方面からお店に行くには、離合困難な1車線道を含めて結構な山道を走る必要があります(国道422号線 桜峠ルートは、7.5kmもの酷道区間が続いて危険なので避けます)。
いよいよお店が目前に近づくと、この先行き止まりなんじゃないかって不安になるような細い道を登ることに。

JR名松線 伊勢鎌倉駅から1.4キロほどなので鉄道利用も可能ですが、いかんせん本数が少なすぎます(笑)

〜風とか、〜チックではない『本物の自然』に囲まれたお店の佇まいには正直圧倒されます。
隣家も、車の行き交う音もなく、川のせせらぎをバックに野鳥とミンミンゼミの鳴き声だけが聞こえる、まさに非日常の極み。

開け放った窓から風が通り抜け、放し飼いのニワトリが室内を横切る、外界と溶け合った空間。
蚊取り線香のかほりが何とも心地良いです。

『そこで採ってきた』と言う青いみかんの果汁と梅酵素をシェイカーで仕上げたジュースからスタート。
梅とみかんがこんなに合うとは知りませんでした。

インディゴブルーに染められたトレイの上に美しく盛り付けられた『前菜』。
・ほうれん草、しめじ、薄揚げの白掛け
・くるみ豆腐
・サザエとおくらのゼリー寄せ
・アマゴのにぎり 酢取りミョウガ
・赤皮かぼちゃ、白ナス、無花果の炊き合わせ

白掛けの濃厚なコク、くるみ豆腐のフワッとした口溶けと香ばしさ、トロのように滑らかに身が溶けていくアマゴ、濃厚でいながら優しいお出汁に浸った炊き合わせ。
どの品からも丁寧な仕込みがうかがえます。

深い湖を思わせる美しいお皿にのせられた『美杉のアマゴ』。
焼きたてアツアツのそれに頭からかぶりつくと、パリッという音と共に口の中いっぱいに広がる香ばしさ。
淡水魚特有のホロホロとした身は、大自然が生み出した極上の滋味の塊。
塩味がじんわりと染みたきゅうりの浅漬けは、添えられた和製マヨネーズと共に頂きました。

伊勢湾で揚がった『穴子の黄身衣揚げ』。
深めの器に顔を近づけると、心地よいバルサミコ酢の香り。
この山で採れた柚子で香り付けしたねっとりもっちりの道明寺と、甘いコロモで包まれた香ばしいあなご。
意外な組み合わせながら、バルサミコ酢が全体を綺麗にまとめ上げる不思議。

猟師の古田さんが美杉で獲った鹿。
お店の庭にも毎日のように現れるそうですが、この日の鹿は三又の角を持つ15歳超のもの。
捕獲時に暴れられると体温が45度にも達して味を損なってしまうので、いつも慎重に猟をするそうです。

ジビエ感よりも脂の旨味が勝つ、とても美味しい鹿肉。
付け合わせはカボチャ,ナス,ゴーヤ,ほろ苦い焼き大根,ししとう,甘い玉ねぎ。
ナチュラルで力強い脂の甘みを彩るブルーベリーソース。

自前の田んぼで収穫した無農薬•自然農のお米をかまどで炊き上げ、あおさの味噌汁と漬物と共に。
もちろんおかわりはおこげの部分をリクエスト。
せんべいバリにカチカチのおこげには、濃厚で鮮やかな香ばしさが詰まっています。

極上の炊き立てご飯の〆は
・菜種油とお塩
・近所のおばあちゃんが仕込んだ醤油掛け
・鹿肉丼
からセレクト。

繊維がホロホロになるまで炊かれた柔らかいしぐれ煮がのった『鹿肉丼』を頬張って、大地の恵みをぐっと噛み締めます。


食後は隣の部屋に移動してデザートタイム。

裏山に自生しているニッキの根と葉を煮出して作ったゼリーと、ミルクプリンの黒蜜デザート。
ニッキの柔らかいスパイス感とミルクプリンのコク、黒蜜のサッパリした甘味が一体となった味わいは絶品のひとこと。

針葉樹の形をしたマコモのクッキーと、ひよこの形をした自家製ヨーグルトのクッキー。
小さい頃、母親と一緒にクッキー作りにチャレンジした時のような手作りの味わいが心に沁みます。

食後は、庭にいるヤギを眺めたり周辺を散策したりと、自然を満喫。

ごちそうさまでした(^^)

  • カウンター席の奥には額縁のように切り取られた大自然

  • 風が通り抜ける室内

  • 隣の喫茶スペース

  • おしぼり

  • 青いみかんの果汁と梅酵素のジュースからスタート

  • 前菜

  • ほうれん草、しめじ、薄揚げの白掛け

  • くるみ豆腐

  • サザエとおくらのゼリー寄せ

  • アマゴのにぎり 酢取りミョウガ

  • 赤皮かぼちゃ、白ナス、無花果の炊き合わせ

  • 美杉のアマゴ

  • ふくよかな吟醸香の余韻が楽しめるまんさくの花。 部分的に透き通った猪口がユニーク

  • 穴子の黄身衣揚げ

  • 三又の角だと15歳以上だそうです

  • 鹿肉

  • 鹿肉アップ

  • ご飯が炊き上がりました

  • 大自然をバックにご飯をよそってもらいます

  • 漬物と味噌汁、炊き立てご飯

  • ご飯

  • おかわりはおこげの部分を

  • 鹿肉丼の器もオシャレ

  • 鹿肉丼

  • 飲み物メニュー

  • 酸味と甘みのバランスがいい『結朔 甘夏とみかんのジュース』

  • 食後ば喫茶スペースに移動

  • 放し飼いのニワトリがテクテク(笑)

  • 裏山に自生しているニッキの根と葉を煮出して作ったゼリーと、ミルクプリンの黒蜜デザート。

  • マコモと自家製ヨーグルトのクッキー

  • 入口

  • 店舗外観

  • 駐車場から見えるお店の看板

  • 聞けば、この丸い池は田んぼとか

  • 庭にはヤギが

  • みんな自然を満喫

  • スダチでしょうか

  • お手洗いは少し下った離れに

  • お手洗い側から喫茶スペースを望む

  • 苔むした屋根

  • 川のせせらぎ

  • お店までの道は細いです

2022/10/27 更新

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