7回
2020/10 訪問
久方ぶりの至高のとんかつ
大好きなお店なのですが、夜営業のみで17:00開店というハードルの高さ故、1年半もご無沙汰しておりました。
この日は平日で開店時間の50分前くらいにお邪魔しましたが、既に先客が1組。
しかし、その後は開店30分前くらいまで列が伸びなかったですね。
でもまあ確実に駐車場に止めたいのであれば、平日でも開店45分前くらいには来ておいた方が良いかもしれません
特上ロースとヒレをいただきましたが、ヒレの方は提供時から既に底面がびしょびしょ。
油だけでなく、たぶんドリップが出てしまっているんでしょう。
せっかくの繊細な食感の衣が台無しです。
特上ロースの方も時間が経つと底面の衣がへにゃってきますし、いい加減網を敷けば良いのにと思います。
ともあれ、特上ロースもヒレも相変わらず抜群の火入れ。
繊細なサクサク感の薄衣も、肉を味わうための最適なバランス。
正直この日の肉はやや淡泊な味わいでしたが、肉質のキメの細かさと柔らかさは群を抜いていました。
訪問難易度はやや高めですが、時間を見つけてまたお邪魔したいですね。
どうもご馳走さまでした。
2020/11/20 更新
2019/04 訪問
至高のとんかつ乱れ食い
夜営業のみになってから、だいぶご無沙汰しておりました。
数えてみると、なんと8ヶ月ぶりの訪問でした。
平日の開店30分前に到着して、駐車場は残り1台。
駐車場は3台分しかないので、車でお越しの際はご注意ください。
注文はいつものごとく特上ロースとんかつ定食を所望。
おまけに単品のヒレとんかつもシェアしちゃいました。
ランチがなくなってお邪魔しづらくなりましたし、この際ということで。
相変わらず火入れが絶妙ですね。
断面はうっすらピンクで、じわっと肉汁が浮き出す様は肉欲をそそることこの上なし。
衣はごくごく薄く繊細な食感で、主役の美味しい肉をさらに美味しくさせる最高のバランス。
油も上質な物を使用されているんでしょう。
胸やけとは一切無縁の、無限に食べられそうなとんかつです。
特上ロースはきめ細やかな肉質ですっと歯が入る柔らかさですが、ぷりんとした弾力も感じられます。
有名ブランド豚ではないらしいですが申し分のない風味。
わずかに残された脂身の量がまた絶妙で、くどさのない甘味だけが楽しめます。
ヒレをいただくのは、実は初訪問以来。
というのも、最初にいただいたヒレとんかつが、特有の内臓臭があってイマイチだったんですよね。
しかし、今回いただいたヒレにそんな不快な香りは皆無。
わずかではありますが、特上ロースよりさらにキメの細かい肉質に悶絶。
そのかわり特上ロースのようなハリはなく、とにかく柔らかな食感です。
どちらかというと特上ロースの方が好みですが、控えめに言ってヒレもめちゃくちゃ美味しいです。
もっと前からヒレもいただいていればよかったと、激しく後悔しました。
この日は切干大根や赤だしも味が濃いめだったので、ついついご飯もおかわりしてしまいました。
おまけにビールまでいただいたので、すっかりお腹一杯に。
心の底から満足いたしました。
間違いなく愛知県ナンバーワン、というかたぶん全国でも5本の指には入るとんかつなんじゃないかと思います。
東京や大阪の有名店は未訪ですけど、それでもそう言いたくなるくらい美味しいとんかつ店です。
どうもご馳走さまでした。
2019/10/03 更新
2018/03 訪問
7月から夜営業のみになるそうです。
久しぶりに夜にお邪魔しました。
平日だからか開店30分前到着で一番手。
次の客が来たのは開店10分前と、昼と比べると断然並びが少ないです。
特上ロースとんかつ定食とビールのお供にリエットを注文しました。
リエットは正直フツーでしたが、特上ロースとんかつはやっぱり最高に美味しいです。
極薄で繊細な衣で包まれた豚肉は中心がうっすらピンク色の絶妙な火入れ。
肉質はきめ細やかで、食感は柔らかながらぷりんと弾力があり、非常にジューシー。
肉の風味、脂身の甘味も申し分なく、これぞ至高のとんかつと言っても過言ではありません。
とんかつだけでなく、ご飯や味噌汁などの脇役もきちんと美味しいのが嬉しいですね。
この日は小鉢の切干大根や白菜の浅漬けが味濃いめだったので、ご飯もお代わりしてお腹一杯になりました。
そうそう、7月から昼営業は止めて、夜営業のみになるそうです。
少々使い勝手が悪くなって残念ではありますが、無論またお邪魔します。
どうもご馳走さまでした。
2018/07/29 更新
2017/12 訪問
並んででも食べたい至高のとんかつ
この日は平日でしたが、開店時間の30分前到着で3台分しかない駐車場をギリギリ確保。
休日に確実に駐車場を確保するには、1時間以上前に到着する必要がありそうですね。
こんな状況ですが、ホームページを見ると「個人店でございます。ご理解ください」、「お車以外の来店をおすすめ致します」などと書いており、新たに駐車場を契約するつもりはない様子。
全国的な人気店の上にこの立地なんですから、充分な駐車場スペースの確保は社会的責務だと思いますけどねぇ・・・。
余談はさておき、久しぶりの特上ロースはやはり絶品ですね。
厚めにカットされた肉はじっくり低温で調理され、絶妙な火入れ具合。
柔らかさ、肉質のきめ細かさ、ジューシーさ、肉の風味、脂の甘味、どれを取っても一級品です。
肉の厚さとは対照的に、黄金色の衣はごくごく薄く繊細な食感。
良質な豚肉をいただくには、このバランスが最良だと思います。
岩塩でいただけば昇天必至の美味しさでした。
ぶっちゃけ豚肉の質はまだ上があると思いますが、その他の点はほぼ完璧ではないかと。
全国見渡せばブランド豚を使った美味しいとんかつ屋が色々あるんでしょうが、真にあさくらのとんかつを超えるのは、あさくらをおいて他になしと思います。
どうもご馳走さまでした。
2018/01/12 更新
2017/06 訪問
待ってでも食べたい至高のとんかつ
久しぶりにあさくらさんでとんかつをいただいてきました。
この日は土曜日だったので、開店40分前くらいで既に10人近く待ちが出ていました。
我々が入店する頃には恐らく30人以上は並んでいたかと。
この店の提供速度ですと、最後尾の方々がありつけるのは一体いつ頃になるんでしょうかね・・・(遠い目)。
ともあれ、ギリギリ特上ロースとんかつ定食が残っていたのでラッキー。
せっかく長々と列に並んでまでいただくんですから、やっぱり特上をいただきたいですよね。
厚めにカットされた豚肉はきめ細やかな肉質で柔らかく、脂身も甘くて美味。
豚肉の美味しさをストレートに引き立てるためか、衣はごくごく薄く繊細な食感です。
あくまで肉が圧倒的な主役であり、衣は薬味的な存在といったところでしょうか。
個人的にこのバランスが最高に好みというかツボなんですよね。
確かにフツーのレベルのとんかつだったらもっと衣が厚い方がパンチがあって良いのでしょう。
しかしながら、あさくらさんのように吟味した素材を最高の技術で揚げるのなら、このバランスが間違いなくベスト(断言)。
そんな極上のとんかつをソースでいただくのは実にもったいないです。
卓上のミルで岩塩をゴリゴリやって食べるのが最高に美味しいです。
この日も心の底から堪能させていただきました。ブラボー!
提供速度が異常に遅いとか、下に網を敷かないのでとんかつが油でベトベトになったりとか(それでもちっとも重たくないのがすごいです)、この人気、立地を考えると駐車場が少なすぎるとか、正直ツッコミどころは色々あります。
でも、そんなネガティブな点をはるかに凌駕する魅力が、あさくらさんのとんかつにはあるんですよね。
ですので、今後も色々文句を言いつつも、ちょくちょくお邪魔することになると思います。
どうもご馳走さまでした。
2017/06/21 更新
2015/10 訪問
こりゃウマイ!上質な肉主役型とんかつ!
何度も再訪しています。
本当に美味しいとんかつです。
ブラボー!!
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2014年12月
やっぱりあさくらさんのとんかつはウマイですね。
個人的にはこちらの肉と衣のバランスがベスト。
とんかつはすべからくこうあるべし、と思うぐらいです。
この日はご飯や浅漬けも美味しかったですね。
いいモノをいただいたなあという、確かな満足感がありました。
御馳走様でした。
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2014年9月
久しぶりにお邪魔しました。
早めに並んでおいて正解でしたね。
平日だというのに、開店前には10人ぐらい並んでいました。
相変わらず店内はピカピカで嫌な臭いもなく、客にプレッシャーを与えぬ程度の適度な緊張感が漂っています。
いかにもウマイものが出てきそうな雰囲気ですね。
注文したのは以前お邪魔した時は売り切れでありつけなかった特上ロースとんかつランチ。
前にいただいたヒレとんかつはちょっと臭味が気になったのですが、さてこちらはどんなもんでしょ。
10等分にカットされたとんかつは肉が厚めで衣は極薄。
中心部は薄らピンク色をしており、そこからじんわりと肉汁が浮き上がって見えます。
絶妙な火の通し方ですね。
極薄の衣はサクッと軽く香ばしく、きめ細かな肉質でやわらか&ジューシー。
実に上質な食感に仕上げられています。
「なんだこの豚はっ!」・・・という驚きはないですが、とても美味しいとんかつですね。
あまり外食でとんかつをいただかないのでアレですが、紛れもなく我が人生最強のとんかつです。
この上質な肉主役型のとんかつにソースを使う手はないでしょう。
塩でいただくのが最高にウマイです。
難点を挙げるとすると、今まで数多くの方が指摘されたでしょうが
とんかつの下面が次第に油でべとべとになってしまうことですね。
よくとんかつ屋で見かける、あの網みたいなやつを使えばいいのにと激しく思います。
ただ、油でべとべとでもさして気にならないのがスゴイですね。
使っている油の質が良く、頻繁に交換しているからなんでしょうね。
一方とんかつと比べると、それ以外のパーツはちょっと弱かったです。
ふりかけや赤だしは美味しかったですが、ご飯は今回ややベタっとした炊き加減でしたね。
浅漬けはしょっぱ過ぎ。さっぱりした自家製糠漬けの方がいいなあ。
キャベツは水にさらしちゃってますかね?
ロー〇ンのサラダのキャベツに若干通じる、歯にキュッキュと擦れるような不快な食感がありました。
味も薄かったです。
さて、最後にサービス面ですが、店主の丁寧な調理は良いですし、接客も基本的に良いと思います。
ただ、調理人が1人しかいないので、とにかく待たされるのはかなり難(今回は1番だったから良かったですが)。
それに、遠方からもたくさんのお客さんが来るであろう有名店だというのに
この立地で駐車場がわずか3台分というのはいくらなんでもひどすぎます(しかも全員揃わないと入店できない)。
もし「うちはそんなに流行らなくてもいいんです。ご近所さんに愛されれば十分です」
・・・なんて理由で現状を良しとしているとしたら、その傲慢さに早く気付くべきです。
最後はちょっと厳しい意見になってしまいましたが、とんかつはとても美味しかったです。
駐車場の件、是非ご一考いただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2015/12/15 更新
1年半ぐらいご無沙汰しておりました。
結論から書きますが、久しぶりに食べたからか美味し過ぎて、ちょっと驚きを覚える程でした。
いつものごとく特上ロースをいただきましたが、断面は中心部がうっすらピンクの最高の火入れ。
じわっと肉汁が染み出して艶めく断面が、食欲をそそることこの上なしです。
衣はごくごく薄く、歯を入れるとサクッと軽く実に繊細な食感。
バランス的には圧倒的に肉>>>衣で、衣は最早薬味のような立ち位置ですかね。
個人的には美味しい豚肉をさらに美味しくいただくための、最高のバランスだと思います。
薄衣に包まれた肉は巷のロースにありがちなモソッと感は皆無。
プリッとした弾力を感じさせながらも柔らかく、きめ細やかで歯切れの良い食感です。
しかも、この日の豚肉は旨味もしっかり。
程良く残された脂身もただただクリアで甘く、まさに至高と呼べる程の美味しさでした。
それだけに、いい加減網を敷けば・・・以下略。
追加で頼んだクリームコロッケは箸で掴むとへにゃっとなってしまうくらい中のクリームが柔らか。
味付けはしっかりめで、チーズも入っていて濃厚。
ご飯がめちゃくちゃ進むクリームコロッケでした。
トマトソースも美味しいとは思いましたが、こちらもかなり濃厚で蛇足かなと思いました。
付け合わせの切り干し大根はだしや味付けが強過ぎ。
ご飯は美味しかったのですが、味噌汁ももうちょい淡い方が好みでした。
この日は雨がパラついていたからか開店時に入店したのは3~4組くらいで、全然満席にならなくてビックリ。
ただ、確実に駐車場を確保しようと思うと、やはり遅くとも開店の30分前には来た方が良いでしょうね。
どうもご馳走さまでした。