2回
2021/01 訪問
お料理も雰囲気も最高!!
ミシュラン二つ星、言わずと知れたフレンチの巨匠谷シェフのお店です。
ゆったりしたお席でお料理とワインに終始鳥肌立たせて感動しながら、なんとも寛げる居心地のよさで素敵な時間を過ごさせていただきました。
(マダムと大橋さんにも感謝♡)
メインは鴨と、フォアグラとピスタチオ入りの鹿ソーセージのひと皿。
名人が仕留めたよい鴨が入ったとのことでロース、むね、ささみ、ももはコンフィで。
味わいの濃いむね肉も美味しかった。
楽しみにしていたシェフのスペシャリテ、鹿のコンソメは素晴らしすぎて、文字通り言葉を失いました。
幸せでした。
デザートのりんごのパイ包みも美味しかったなぁ。
この日は時短営業中でお食事は17:30スタート。
早め時間から楽しめるのも意外と嬉しかったり。
お席もすごーくディスタンスを保てますので、こんな時期ですけどやっぱり美味しい外食もたまにはしたいよね、っていう方にはとってもおすすめです。
それにしても谷シェフ、かっこよすぎでした。
2021/03/09 更新
谷シェフの鹿のコンソメをいただきたくて大好きなルマンジュトゥーへ。
今年もいつの間にかすっかりそんな季節。
体中に染み渡る、滋味溢れる蝦夷鹿のコンソメに元気をいただきました。
奥深さ。
削ぎ落とされた潔さ。
唯一無二ってこういうこと。
そして後半、テリーヌが出てきた時は、心の中でガッツポーズ。前日の夜、ふとひらいたInstagramで谷さんがこれを作ってるのを見てしまって…
お腹がすいてきて寝られなくなっちゃったっていう。笑
谷シェフの兎料理も悶絶。最高でした。
樽感のあるベリー系で、余韻にペッパーなブルゴーニュのピノとも最高の相性。
鴨は言うまでもなく。
•⃞蕪の柔らかなブランマンジェ
トリュフと蕪の葉クロロフィルソース
•⃞函館から届いたばかりの帆立を絶妙な火入れで
パリパリなシューノアとちぢみほうれん草
エシャロットのムールブランとほうれん草のソース
•⃞蝦夷鹿コンソメとその生ハム
•⃞兎のテリーヌとフォアグラのコンフィ
•⃞和歌山アカハタをサフランとスパイスをきかせたブイヤベースでとにんにくピュレで。
鈴木農場の姫牛蒡と。
•⃞名人が仕留めた野生鴨。
ももとむね。
それぞれの火入れで。
デザートはこの季節はやっぱり苺ミルク。
爽やかに甘くて青春みたいな味。
キュンとしてしまって完全にやられました。
ミニャルディーズにはパッションに柑橘なソースを合わせたカヌレとアーモンドフロランタン。
パティスリーかと思うようなチョコレートケーキもラズベリーがアクセントでとっても美味しくて。
パンはもちろん、Signifiant Signifié。
来年以降は新たなスタイルを計画してるっていう谷さんと食後にたくさんお話しさせてもらって嬉しかった。
少しゆっくりされてほしいなという気持ちと
でも何か新しい挑戦もされるのでは、というわくわく感。
色々な意味でパワーをいただける谷シェフのお料理が、やはり大好きです。