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昼の点数：4.4
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～￥999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.8
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|雰囲気 4.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.0
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| サービス4.8
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| 雰囲気4.0
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| 酒・ドリンク- ］
「そばの街」足利を確信させる名店
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田舎そば（¥800）
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そばの美的センスは1984年のブームが契機
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2021/01/14 更新
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足利市はかつては栄えていた街で、現在は栃木県第４番目の都市ですが、かつては宇都宮市に次ぐ第２の都市でありました。今やその面影も全くなく、中心市街地には凋落した商店街や解体されて更地になった街が広がり、暗澹たる気持ちになります。ここは栃木県とは言え、都市圏域は群馬県と一体化しており、また宇都宮市を中心とした栃木県においての存在感の極めて低い地域であるためか、栃木県政の息がかからない独特な文化圏を形成しています。
さて、そんな足利市には各種のそばの名店があります。一部は足利学校や鑁阿寺を中心とした観光客を相手に、高額かつ一見さん向けの能書きを垂れ、はたまた「味のわからぬ客」と宣う残念なお店があり、街のポテンシャルを落としているやに聞いております。しかしながら、名門「一茶庵足利本店」「蕎遊庵」「第一立花」のような名店が揃い、そばの街足利を確固たるものにしています。栃木県内にはそばどころとして、日光（旧今市市）、鹿沼、栃木市(出流地区）、佐野（旧葛生町）、八溝地域がありますが、それらは山間部でありそばの産地として形成された感はありますが、斜陽都市であるとは言え都市部である足利市がそばの街というのも何か面白いですね。
さて、足利市の旧市街地である渡良瀬川北側に名店が多い一方、川の南側にも面白い店があると聞き訪問しました。今回は「そば処 山」さんです。
訪問時には行列。昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、相席や「三密」を避ける都合上、入店人数を制限しておられます。店の前にもさまざまな感染対策グッズが置かれ！感染対策に一生懸命取り組まれている姿に、店主の誠実な姿勢が垣間見えます。
さて、店内に入ります。すぐに明るい店の奥さまが案内してくれます。ここは接客が本当に気持ち良い。これだけのお客を離さないのは、看板奥さまのお仕事ぶりの賜物かもしれませんね。お客も明るい気持ちになり、料理も美味しくなります。
今回は「田舎そば」（800円）を発注しました。そばが爆量！食べ切れるかなぁ…ホントうれしいですぴえん
食べても食べてもなくならないそば。冷たくシャキシャキで、そばの味が濃く、ちゃんとしてます！つゆは硬く、どちらかというと栃木県側のやわらかなつゆより、群馬県側のシャープな味わいを汲んだものとなっています。わさびも本物です。大根おろしつゆも本当にうまい！サイコー✨そば好きなら絶対行くべきお店です！
そばなんて、前述の足利市街の観光客相手の店のやうに能書きを垂れる勘違いな店がありますが、そんなくだらないことを気にせずに美味しく食べるのが一番！自己満足の意味不明な自慢で、足利のそばのブランドを貶すのはやめていただきたいですね。
今回の「山」さんこそ、そばを美味しく食べてもらう最高のお店ですね。足利市に行ったらまた訪問したいと思います。ごちそうさまでした！足利の名店に決定です！